2023/07/22追記、Active 8 Proを先日Blackview様より提供をいただきました。本格的なレビュー記事は完成済みですが、まだ公開はできません。ただ、できるだけこの記事に追記していきます。かなり良い端末でした。
この記事では、BlackviewのActive 8 Proがやばそうだいうことを記載していきます。
Active 8 ProはBlackviewの本気をひしひしひしと感じられる良さげなタブレットです。
2023年はiPlay 50 miniやNPad Xなど、格安中華タブレットメーカーにおいても豊作の年ですが、ことBlackviewも負けてはいません。
前々からBlackviewさんに思っていたタフネスタブレットとHelioG99搭載タブレットの両方を両得してる素晴らしすぎます。
しかもそれ以外のスペックもセールスポイントが盛りだくさんで、よくもこれだけのすごいタブレットを作ってしまったなと感嘆します。
2023/06/27追記、Active 8 Proのアリエクのセール時価格はなんと約250ドルとのことで、2023/06/27の執筆時点でのドル円約143.5円では約36000円、仮にドル円約150円としても37500円となります。
G99タブレットの価格は大抵3万円ぐらいなので、それらに比べて少々値段的には高いですが、タフネス性能やハーマンカードンの4スピーカーなどなど、機能がかなりふんだんに盛り込まれているためむしろ割安な印象すら受けてしまいます。
Active 8 Proのセールスポイント?
ヤバスギセールスポイントについてです。
数少ない防水性能を持つタブレットである
僕は常にタブレットこそ防水が欲しいと思っています。
スマホほどではないにしろ、DHMO(端的にいって水)の脅威に晒されることはままあるわけで、防水は必需です。
僕自身風呂場にタブレットを持ち込みたいと常々考えていますが、なかなかいい感じのものがないんですよね。
しかし、防水があるタブレットというのは数が少なく、それでいてそこそこの性能と手頃な価格を兼ね備えたものは僅少です。
そこへ行くと、このActive 8 ProはタフネスでしかもHelio G99というそこそこの性能です。(とはいえ実際に使ってみないとどれくらいの動作になるかはわかりませんが)
お風呂場でも料理でも使いやすいタブレットと言えるでしょう。
Blackview初のHelio G99搭載タブレットである
Helio G99は最近格安タブレットによく搭載されるSoCで、性能が従来のSoCよりも二回りほど強力になっています。
また、国内向けのモデルにも多く搭載されていて、搭載タブレットの値段も大して高くありません。
そのようなちょっとしたゲームチェンジャー的なSoCなHelio G99ですが、すくなくともこれまではBlackviewさんは搭載していませんでした。
しかも最近はUnisocではなくRKなどかなり性能の控えめなチップを搭載することが多くなっており、個人的にはだいぶ危うんでいました。
しかし満を持して出来したこのタフネスタブレットに堂々とHelio G99が搭載されています。
Blackviewさんは改めてすごいメーカーだと確信しました。
2023/07/22追記、実際のベンチマークスコアはAntutu Ver9で35万点、Ver10で40万点でした。
iPlay 50 Proと同程度のスコアとなっており、G99タブレットとしては高い部類です。
Active 8 Proのその他のメリット
Active 8 ProはG99搭載のタフネスタブレットですが、それいがいにもすごいところが山積しています。
メイン48MPフロント16MPのそこそこなカメラ。
少なくともこうした格安タブレットにおいて、いまだに画素数は写真の綺麗さを左右するファクターになるのでは、と僕は考えています。
スマホでは画素数以外もかなり重要ですが。
一般的なAndroidタブレットやiPadのリアカメラの画素数は13MPで、一部のAndroidタブレットには16MP以上のものもある感じです。
しかしActive 8 Proのリアカメラは48MPとなっていて、大体のタブレットの3倍以上の画素数を持つカメラとなっています!
Blackviewのタブレットの中でも最も画素数が高いと思われます。
もっというとXiaomi Pad 6 Pro、私が常々ベタ褒めしている最強の中の最強であるAndroidタブレットであるXiaomi Pad 6 Proは50MPをメインとした複眼カメラを備えています。
Active 8 Proの画素数はそれに肉薄していますから結構強力そうですね。
クアッドボックススピーカー
Active 8 Proはクアッドスピーカーを搭載しています。
BlackviewさんのスピーカーはLenovoやXiaomiのものにかなり近い音質を出すことができるようになっているものもあります。
それに今回はハーマンカードンをサポートしているらしいですね。
2023/07/22追記。Active 8 Proのスピーカーは予想を凌駕する出来でした。
音のクリアさは十分ですが、何より重低音がド迫力です。
詳細を書いた記事ではiPad Pro 12.9(2018)と比較しましたが、重低音の迫力はActive 8 Proの方が若干上でした。
スピーカーに力入れすぎでしょうという感じです。
想定される懸念点
とはいえ、懸念点も結構あります。
実際に使ってみると不具合や気になる点があるかも?
スペックを見る限りかなり期待してしまうのですが、実際に使ってみると微妙な点や気になる点が出てくる場合があります。
特にHelio G99タブはその傾向が強いので、Active 8 Proもなんらかの不具合などがある場合も十分あります。
個人的には一刻も早くレビューしたいですが、必ずしも急ぐ必要性はないと思います。
2023/07/22追記、一通り使いましたが今のところ不具合はなさそうですね。
厚さと重みが気になる。
以前僕はOUKITEL RT2というタブレットを自費で購入してレビューしたのですが、その際に重さと厚みがとても気になりました。
重くて分厚いと、持ち運びに労力が必要になります。
それにタブレットを落とした時の衝撃も大きくなります。
また、ケースの数なども種類が少なくなる傾向にあります。
あまりにもスペックが良すぎて値段が高くなりそう
正直かなり値段が高くなりそうです。
2023/06/27追記、先述の通りアリエクのセール時の価格は約250ドルとなり、アリエクでの販売価格はドル円が150円になったとしても37500円と4万を下回ります。
日本発売時点での価格は分かりかねますが、アリエクの価格などを参考にした場合は4万から5万ぐらいになりそうですね。
あとがき
現段階での情報をまとめてみました。
実用性とロマンと上等さとを弁当箱のように詰め込んだ夢の一台となっています。
Blackviewの最高傑作的なタブレットになるかもしれませんね。