この記事では、NASのおすすめメーカー5つについてまとめていきます。
NASといえば、今話題突沸中のおもしろ実用的ガジェットです。
複数端末からアクセスできるネットワーキングなストレージです。
また、フォトストレージや開発環境、サーバーとしても使うことができちゃいます。
そのようなNASです。
しかし、NASは選ぶのがとっても大変です。
ベイ数は2か4か、CPUはAtomかCeleronか、メモリは1GBで押し通すのか、などなどなどなど。
そして、選ぶ基準の一つに、メーカーがあります。
僕はバッファロー、QNAP、SynologyのNASを使ってきました。
その上で、おすすめのメーカーをまとめていきます。
結論から。QNAPがおすすめですが、人によってはSynologyやTerramasterがおすすめです。
NAS選びにメーカーが結構重要な理由
NAS選びにメーカーが重要な理由についてです。
メーカーごとにOSが変わる
メーカーごとにOSが変わります。
QNAPのNASであればたとえばQTSが、SynologyのNASであqれば、DSMが、TerramasterのNASであればTOSが使われています。
OSはたいていLinuxベースです。
OSはメーカーによって異なりますが、OSによって後述する機能やアプリが変わってくるので、結構に重要です。
メーカーによって使える機能やアプリが変わる
OSが違えば、機能が変わります。
たとえばQNAPやSynologyのような大手のNASの場合、Googleフォトのようなフォトストレージを作る機能があります。
し、それをアプリを通じて閲覧することができます。
しかし、そう言った機能を持たないNASも別のメーカーのものでは存在します。
また、QNAPのNASなどには、Dockerというツールを使うことができます。
(Dockerについては、僕も使用するために調べてみましたが専門用語いっぱいでよくわかりませんでした。)
とはいえ、バックアップに使うだけであれば、どのメーカーでも問題ないような
メーカーによってコスパやハード面が変わってくる
メーカーによって、コスパやハード面が変わってきます。
たとえば、TerramasterのNASは、三万五千円程度でほぼ最新のCeleronであるN5095などを搭載したNASが三万五千円程度で購入できます。
一方で、N5095を搭載したQNAPのNASの場合、8万円ぐらいするようです。
価格差にして2倍以上。
メーカー以外でNASに重要なポイント
ストレージ容量
データのバックアップ方法
ファイル共有機能
アクセス制限
セキュリティ対策
運用コスト
拡張性
ネットワーク速度
アプリケーションの豊富さ
サポート体制
おすすめNASメーカー 定番のQNAP
おすすめなNASメーカーの一つは、QNAPです。
QNAPは非常に人気のNASメーカーで、台湾に本拠地があります。
QNAPのNASは値段の割には性能が高めです。
また、OSは多機能です。
また、個人的におすすめだとおもったポイントですが、QNAPはAlexonなどのOEM製品も作っていることがあります。
そうしたOEMのNASの場合、QNAPのOSであるQTSを導入できるものがあります。
おすすめNASメーカー ソフトが強力 Synology
おすすめNASメーカー ハードとコストが最強 Terramaster
Terramasterはちょっとマイナーな中国のNASメーカーです。
そのほかのNASメーカーについて
そのほかのNASメーカーにはBUFFALOやIODATAなどの日本メーカーなどがあります。
コストが非常に安い製品が多いです。
自作NASという選択肢
バックアップだけをするのであれば、自作NASというのも意外と選択肢になります。
ミニPCにTrueNASを導入したり、ラズパイ4にOMVを導入したりしてNASの本体を作り、そこにHDDなどを繋げてNASを作成します。