今回はRealme Pad Xをレビューします。
Realme Pad XはSD695をSoCに搭載したミドルレンジAndroidタブレットです。
また、猛烈な円安の記事執筆当時では33000円で購入できるコスパの良さも魅力です。
競合ともいえる、Xiaoxin Pad Plusは4万円程度の価格に値上がりしてしまっているので、非常にいい選択肢の一つと言えます。
と書いていたのですが、今だと33000円でXiaoxinPadPlusが買えてしまいます。
さらに、時期によっては、
Realme Pad Xが38000円に値上がりしていたりもします
どちらもおすすめですが、
価格をよくみて買ったほうがいいかもしれません。
また、僕自身色々なタブレットを使ってきました。
泥タブについて厳選した記事は
こちらにございます。
Realme Pad Xの主なスペック
Realme Pad Xの主なスペックはこちらですが、
なかなか情報が記事執筆時点で少なく、
歯抜けが多いです。すみません
Pad X | |
メーカー | Realme |
画面サイズ | 11インチ |
本体サイズ(mm) | ?×?×7.1 |
重量 | 499g |
SOC | SD695 |
GPU | Adreno619 |
RAM | 4/6GB |
ROM | 64/128GB |
ROM種類 | 不明 |
OS | realme UI 3.0 for Pad |
antutuver.9 | 約39万点? |
gb5 single | |
gb5 multi | |
指紋認証 | |
顔認証 | |
充電端子 | |
電池容量 | 8340mah |
最大充電電力 | 33W |
5g | |
イヤホンジャック | |
カードスロット | |
デュアルSIM | |
SDカード | |
ワンセグフルセグ | |
防水防塵 | |
前カメラ画素 | |
後カメラスペック | 13MP |
GPS | |
WIFI6 | |
USB規格 | |
Bluetooth | |
スピーカー | クアッドスピーカー |
ドルビーアトモス | |
画面サイズ | |
リフレッシュレート | |
画面解像度 | 2K |
ディスプレイ種類 | |
その他特記事項 | 専用ペンあり |
4096段階の筆圧検知 | |
タッチサンプリングレート240HZ | |
専用キーボード |
Realme Pad Xのスペックは、こちらのスペックまとめサイトや、
Realme Pad Xのベンチマーク
Realme Pad Xのベンチマークはこちら。
antutu
antutuver9総合 | CPU | GPU | MEM | UX |
368422 | 123460 | 78989 | 62962 | 103011 |
antutuとは?→androidやiPhone・iPadに対応した、
ベンチマークソフト。
antutuの見方
総合 以下4スコアの合算値
目安を下記
CPU→基本的な情報処理の能力
GPU→グラフィック関連の情報処理の能力
MEM→メモリやストレージ関連のスコア
UX→ユーザー・エクスペリエンス
なお、iPadやiPhoneのAntutuベンチと、
AndroidのAntutuベンチは別物です。
そのため、Antutuのスコアで両者を比較することは
できません。
あくまでも目安の一つとお考えください
antutu・CPDT読み書き速度(単位→mb/s)
読み書き | SR | SW | RR | RW | mc |
Antutu | 525.6 | 267.0 | |||
CPDT | 390.35 | 218.23 | 19.476 | 22.33 | 5690 |
ROMのベンチマーク
SR→連続的なデータの読み込み速度
SW→連続的なデータの書き込み速度
RR→不規則なデータの読み込み速度
RW→不規則なデータの書き込み速度
(不規則データの読み書きのほうが、重要みたいです。)
RAMのベンチマーク
MC→メモリコピー?
geekbench5
geekbench5 | single | multi | opencl | vulkan | compute |
geekbench5→CPU・GPUのベンチマークを測れるソフト
single→シングルタスクのCPUのベンチマークスコア
multi→マルチタスクのCPUのベンチマークスコア
opencl→GPUのベンチマークスコア
vulkan→GPUのベンチマークスコア
Realme Pad Xのメリット
Realme Pad Xのメリットはこちら。
SD695+4GBメモリでそこそこなスペック
Realme Pad Xは、SoCにSD695を搭載しています。
こちらはミドルスペックのSoCです。
また、メモリは4GBモデルと6GBモデルがあります。
Antutuスコアは36万点程度と
ミドルな点数です。
原神のようなゲームも、
画質を落とせば十分に遊べるはずです。
マニアに人気なRealme製
Realmeは中国のメーカーで、
強力な性能と卓越したコスパのスマホを
送り出すことで知られています。
要はマニアにめちゃくちゃ人気です。
11インチの扱いやすいサイズ感
Realme Pad Xは11インチの画面サイズを持ちます。
11インチのタブレットはかなり多数で、
そこそこな携帯性と、
十全な画面の見やすさを兼ね備えます。
11インチは結構バランスがいいです。
クアッドスピーカー
Realme Pad Xはクアッドスピーカーです。
音の臨場感が素晴らしいです。
Type-c端子
Type-c端子で、汎用性が高いです。
RealmeUI搭載
色々機能性が高い
RealmeUIを搭載しています。
450ニトの画面輝度
Realme Pad Xは450ニトの画面輝度があります。
殆どのiPad Proが600ニトの輝度のため、
その3/4程度の明るさとなります。
外で使いやすそうな印象を受けたのです。
受けたのですが…
ちなみに、画面輝度が高いタブレットをお探しなら、
間違いなくiPad Proがおすすめです。
11インチの2018年モデルであれば、
かなり廉価に買えます。(リンク)
33Wの急速充電にも対応
33Wの急速充電にも対応しており、
便利な印象です。
カメラ性能もそこそこ
カメラも、スペックを見る限りでは
そこそこきれいに取れそうです
スタイラスペン対応
スタイラスペンにも対応しています
賛否両論ある微妙なポイント
高性能なタブレットではないこと
Realme Pad Xは、普段遣いには全く問題のない性能です。
しかしながら、正式なスペックを発表される前は
SD870を搭載したハイスペタブであるという街談巷説が流れ、
スペック発表時には、かなりの人ががっかりしてしまいました。
とはいえ、僕自身はAndroidタブレットは
これぐらいのスペックが最も好ましいと感じています。
理由としては、iPadよりも
高い性能を活かせるだけの用途が
ゲームぐらいでしかなさそうというのがその理由です。
今後Android向けの動画編集アプリや
お絵かきアプリが充実すれば、
その性能を活かせる機会も増えるのですが…
とはいえ、現状はこれぐらいのスペックが僕としては好ましいですし、
これぐらいで良かったなあとは感じています。
SDカードが刺さる。
以前見たスペック表によると、
SDカードが刺さらないと書いてあったのですが、
カードスロットを確認すると、TFカードスロットがありました。
訂正します。すみません。
Realme Pad Xのデメリット
Realme Pad Xのデメリットはこちら
GPS非対応
Realme Pad XはGPSにも対応していません。
競合にXiaoxin Pad Plusがいる。
Realme Pad XにはXiaoxin Pad Plusという
強力なライバルがいます。
Xiaoxin Pad Plusは、
Realme Pad Xよりも、
Antutuが3万点ほど高く、
メモリやストレージの容量が値段の割には大きく、
防水防塵に対応していて、
GPSにも対応、
PCモードもあって、
ROM焼きもしやすく、
なおかつタブレットをより長く作ってきたLenovo製です。
値段も殆ど変わらないので、
Xiaoxin Pad Plusでいいのではという気にもなります。
Realme Pad X の感想
おすすめです。
とはいえ、強力なライバルであるXiaoxin Pad Plusがいるので、
立ち位置がよくわからない印象もあります。
記事をご覧いただき、ありがとうございました。