この記事では、Xiaomi Pad 6の性能を考察していきます。
どんな人が買うべきなのかを記載していきます。
結論から言って、Xiaomiのタブレットを持っていないのであれば以外とありだとは思います。
しかし、Xiaomi Pad 5を持っている人が買い換えるまでの端末ではないという印象です。
Xiaomi Pad 5から買い替えるべきはXiaomi Pad 6 Proがおすすめだと思います、技適内ですが。
とはいえ、Xiaomi Pad 5から進化している点も結構あるので、買い換えてもいいかとは思います。
また、5万円台で処理性能が比較的高いAndroidタブレットを新品で買いたいのであればおすすめかと思います。
筆者としては技適がないXiaomi Pad 6 Proがかなりおすすめだと思うのですが、日本発売のハイエンドタブとしてはかなりXiaomi Pad 6 無印は良い部類だと思います。(Xiaomi Pad 6 Proのレビュー記事はこちら。)
筆者のレビュー予定はないので、エアプでXiaomi Pad 6が買うべきかどうかを記載していきます。
Xiaomi Pad 5からの進化点
Xiaomi Pad 6 無印がXiaomi Pad 5無印からどのように進化したのかを記載していきます。
USB2.0から3.2 Gen1に
USB3.2 Gen1になりました。
データ通信が尋常ならざるレベルに高速化しただけではなく、変換ケーブルを噛ませることで、HDMI端子などに映像を出力できるようになりました。
外部出力が可能になったので、Youtubeなどをテレビに映したい時に便利そうです。
ちなみにこのようなType-CからHDMIに出力できるiPadやAndroidタブレットは以下のようなものがあります。
- Galaxy Tab S7
- Xiaoxin Pad Pro 2021
- Xiaoxin Pad Plus
- iPad Pro 11インチシリーズ
- iPad Pro 12.9インチの2018年以降のモデル
- Xiaomi Pad 5 Pro 12.4
他にもあるかもしれません。
リフレッシュレートが144HZに
リフレッシュレートが144HZになりました。
OPPO Pad 2なども144HZに対応していますが、少なくとも日本で発売される可能性がそこそこあるタブレットで144HZ対応の物は今のところないはずです。多分。間違ってたら済みません。
少なくともLenovoやGalaxy、Appleが発売しているタブレットの中には、144HZ対応のものは現時点ではないはずです。
イラストの作成やゲームに役立ちそうですね。
金属ボディーに
従来のXIaomi Pad 5はプラスチックの滑らかなボディとなっておりました。美しい輝きを放っていて、白色のものは真珠みたいでした。
Xiaomi Pad 6の結構重要そうな進化店の一つがメタルボディになったことで、排熱面において、従来のものよりも有利になっていると推察します。
Xiaomi Pad 6 無印の特徴
SoCはSD870を搭載
SD870を搭載しています。
他のSD870搭載タブレットをベンチマークを計測した限りでは、Antutu Ver9では大体71万点ぐらいとなっていました。
最小構成ではメモリは6GBでLPDDR5で、UFS3.1ストレージとなっています。
画面サイズ
画面サイズは11インチで、解像度は2880×1800、リフレッシュレートは144HZで、画面輝度は550ニトでした。
そのほかの特徴
- 前8MP、後13MPの画素数
- 8840mAhのバッテリー容量で、33Wの急速充電に対応、QC4やPD3.0などに対応
- USB3.2 Gen1やWIFI6に対応
Xiaomi Pad 6の微妙なポイント
微妙なポイントはこちら。
性能は強化されているものの飛躍的な強化ではない
性能は強化されています。
SD860からSD870となっており、順当な強化であり、さらにどちらもこれと言った問題点はないSoCです。(例えば特段に発熱しやすいとかがないです)
とはいえあえてここで底意地が悪いイチャモンをつけるならば、2021年に発売されたモデルから大幅に進化していないのは気になるかもしれません。
Pro版の方がすごい
Pro版の方がやばいです。
日本で発売される可能性は少ないですが、XIaomi Pad 6 Proの方が処理性能やコスパが強力な上、処理性能が強力無比で、コスパが圧倒的優位で、カメラの画素数が高く、そして何よりも処理性能やコスパにおいて秀逸です。
Xiaomi Pad 6 Proは技適がないですが、個人的にはこっちの方が興味ありますね。
iPadに比べてCPUベンチなどのスコアが劣る可能性も
結局買うべきなのか?
コスパの良いハイエンドAndroidタブレットがほしい人にはお勧め
昨今格安中華タブの性能の飛躍はすさまじいです。
多くのメーカーがHelio G99が搭載されたタブレットを出すようになったことで、従来のUnisoc T600番台のものよりも性能が向上しています。
それのGB6のスコアはこんな感じ
続いてXiaomi Pad 6 無印と同じSoCであるSD870を搭載する、Xiaoxin Pad Pro 12.6のGB6のスコアはこんな感じ
シングルでもマルチでもともにSD870はG99の1.5倍以上のスコアを出しています。
筆者が買わない理由
このたび日本で発売されたXiaomi Pad 6 無印ですが、筆者は自費で購入してのレビューを行う予定はありません。
理由は以下の二つです。
①Xiaomi Pad 6 Proをすでに購入してしまっている
筆者はジンドンで6 Proを購入済みです。
①高性能Androidタブレットは用途がiPadに比べて少なめ
最近ではGoodnote5やLumafusionなどiPadの超便利アプリがAndroidタブレットにも対応することが増えてきましたが、それでもAndroidタブレットでは対応していないアプリもあったりします。
例えばStable Diffusionをサーバーなどを使わずに端末上で細かい設定の元実行できるアプリはiPadにはありますが、Androidタブレットにはありません。
②コスパが良くても値段が高い
筆者は現在金欠で、資金的にレビュー記事を出せません。
あとがき
参考になれば幸いです。