この記事ではBlackview様より提供をいただき、Blackview W60を実機レビューします。
実際に3日ずっとつけっぱなしで使ったところ、これをメイン機として使っていきたいと感じるようになりました。
ガテン系のデザインのスマートウォッチで、実用性も十分にありますし、なにより多機能です。
メリット
ゴツゴツしたガテン系デザイン
- G-SHOCKのような非常にゴツゴツした肉厚なデザインとなっています。
- ヘビーデューティーなデザインが好きな人にはいいと思います。
タフ性能が高い
- IP68・パンダグラス・5mからの落下にや−30度から70度までの温度に耐えるなどタフネスさが素晴らしいです。
- 防水性能のテストとして、推奨されないと思いますがW60を付けたままで入浴して、湯船にW60を突っ込んだりしましたが大丈夫でした。
- また、公式サイト曰く塩水噴霧やアルコールや化粧品に対する耐性もあるとのこと。いかほどのものかはわかりませんが、アルコールに強いのはいろいろな点で良さそうですね。
- また、何やら水深10Mにも耐えられるとの記載も。
- さらにボディはアルミ…ではなく亜鉛合金らしいです。亜鉛?![[Pasted image 20240603083850.png]]
- 確かにZinc alloy bodyと書いてありますね。しかし「腕時計 亜鉛合金」とGoogleやTwitterで調べてもなぜ使われているのかはわかりませんでした。
- あと亜鉛合金といえば有名なのは真鍮や洋白(ニッケルシルバーや洋銀などとも呼ばれます)などですが、そちらならわざわざ亜鉛合金とは言わないのではないでしょうか
- 色々と謎だなあと思いつつzinc alloyでしらべてみたらヒットして、「亜鉛合金」という用語があることに気づきました。
- 太陽パーツ株式会社様の記事を引用すると、鉛合金とはアルミニウム、銅、マグネシウム、鉄などを合成して作られた合金で、昔からダイカストや鋳造製品の材料として使われている金属です。
およそ80年以上も使われている合金の一つです。ダイカストなどに使われている合金にはアルミ合金が有名ですが、アルミ合金に次いで多く利用されているのが亜鉛合金なのです。
亜鉛合金の特徴としては耐衝撃性に優れている点、合金の配合によっては合金にふさわしい光沢などを出す事ができるので、合金のおもちゃなどによく利用されるほどです。 - 一方で耐食性には難があるとのことです。
通常使用で最大30日耐えられるらしい。
- 900mAhのバッテリーで最大30日程度使えるようです。
- また、100%まで充電するのに2.5時間で済むようです。
- 通常使用では5日間耐えられるそうです。
2.01インチ、280×320、最大1000ニト大画面
- 2.01インチと、実際に使ってみると大きめな八角形の大画面です。
- 大きな画面であるため、視認性が高く、歩数や時間や消費カロリーを簡単に確認できます。
- また、画面輝度は最大1000ニトとのことなので、日光にも負けにくいと思います。
ナイロンとゴムバンドが付属
- 用途に合わせて使い分けられます。
*
音も出せる
Bluetooth接続すると、スマホから再生した音をW60から鳴らすことが出来ます。
音質はあまり良くありませんが、音が出せるのはいいことだと思います。
懐中電灯機能搭載
- スマートウォッチとしては珍しく、懐中電灯機能を搭載しています。
- 2回押しや長押しで光ります。もしものときに役に立つでしょう。
- ただし、誤作動する危険性があるので、使用時は注意しましょう。
- 設定から懐中電灯機能を無効化したりする設定はなさそうでした。
本体裏に技適有り。
本体の裏側にシールで技適が記載されていました。
デメリット
ゴツゴツしていて分厚いのでで逆に他のものを傷つけないように注意
- HUAWEI Band 7とFosmet H5とBlackview W60とをサイズ比較するとこんな感じ。
- W60が分厚くて大きく、また形状的にもゴツゴツしているのがわかると思います。
- そのため、W60をつけた腕を動かしているとW60が別のものにあたってしまうことがよくあります。
- 腕時計が傷ついたり、別のものが傷ついたりする可能性があるので注意が必要です。
方位磁石機能が若干使いづらい
- 最初に構成として8の字に腕時計を振るのですが、 これに時間がかる上、再校正が必要になります。
- ただ、精度は悪くなさそうなのであれではありますが。
その他のポイント
Bluetooth 5.3と比較的新し目な接続方法
2024/06/03時点で市場に出回っている製品のBluetooth規格は最新が5.4ですから、5.3は十分新しい規格と見ていいと思います。
あとがき
参考になれば幸いです