2024年のAmazonプライムデー・先行セールの特設記事はこちら。

↑諸事情からかなり低品質な記事になってしまいました。申し訳ございません。

総合

【MT8768でAntutu13万】Fossibot F105実機レビュー

※当ブログではアフィリエイト広告などの広告を使用しており、記事内に広告が含まれる場合があります。

この度Fossibot様から提供を頂いてFossibot F105を実機レビューします。

F105はMT8768を搭載し、Antutuは13万点程度と処理性能がかなり低いタフネススマホですが、価格が安く指紋認証などにも対応しているため、場合によっては役立つことでしょう。

個人的に今回の提供はあまりいい記事がかけなさそうなので一回は断ったのですが、どうしてもレビューを書いて欲しいという熱いお声がけを頂いたので、筆を執っております。

スペックと特徴

スペックと特徴はこちら。

簡易スペック表

スマホ名F105
メーカー名Fossibot
SoC/CPUMT8768
メモリ4GB
ストレージ64GB
画面サイズ6.745インチ
解像度
その他特記事項
タフネスIP68
IP69K
MIL-STD-810H
OSAndroid14
指紋認証電源ボタン周辺

処理性能がとても低い

  • 動画視聴やブラウジングなどの用途に使うならAntutu V10で25万点程度以上は必用だと思いますが、F105はAntutu11万点とかなり低いです。用途としてもかなりの特殊用途になると思われます。

タフネス性能かつ比較的スリムな筐体

IP69KやMIL-STD-810Hなどタフネスな等級を持っていながらも17.3mmの比較的スリムな筐体となっています。

バッテリー容量は10300mAhとタフネススマホとしては控えめ

とはいえ、通常のスマホが6000mAhを下回る程度だと思うので、結構大容量ですね。

画面解像度は720×1600

FHDの解像度が1080×1920なので、それにくらべると若干荒いですかね。ただ、安価なスマートフォンなので仕方ない気もします。

実際の使用感

Youtubeでスピーカー音質と画質テスト

まず、YoutubeでKing GnuのSPECIALZを再生して内蔵スピーカーの音質をテストしたところ、結構こもり気味であまり音質はよくありませんでした。
また、SPECIALZのMVを各画質かつ等速あるいは倍速で再生していった場合、FHD倍速やQHD等速では滞りなく再生できましたが、QHD倍速や4K等速ではカックカクになりました。

カーナビとして使える?

  • Googleマップアプリの動作としては、単純に地図を表示させておいたり、経路案内をしているだけなら使えるぐらいの性能です。
  • ただ、こちらから操作をすると結構もたつきを感じました。
  • カーナビとしては使えないこともないと思いますが、もう少し処理性能が高いと快適な動作が期待できると思います。

ブラウジングは?

Chromeでテキトーなキーワード(今回はニコマコス倫理学)と検索するとかなりカクカクな動きで表示されました。
かなりもたつきを感じました。

開封について

開封の過程の写真はこちら。

各種ベンチマーク

Antutu V10でも13万点程度と結構ローエンドな機種となっています。

ちなみにAntutuの端末情報は?

以下のようになっています。個人的にはカメラのセンサーサイズが結構小さめなのに驚きました。

簡単な防水テスト

IP68とIP69Kに対応しています。

そこでF105をお風呂に沈めて水の中で揺さぶったり

流水をかけたりしてみましたが、特にその後動作に不具合はなかったです。

ただし、防水とはいえ過度な期待は禁物ですし、端子の蓋なども閉めないと内部に水が侵入する可能性があるので注意しましょう。

AU系とDocomo系のSIMでテスト

Povoと、ドコモ回線のIIJMIOで通話とデータ通信ができることを確認できました。

メリット

指紋認証対応

  • 指紋認証に対応しています。

タフネス

  • IP68やIP69Kなどに対応していて、タフネスです。

デザインはかなりいい

  • このメリットは筆者が無理やりメリットを見出そうとしているように感じるかもしれませんが、見た目はハイエンドやミドルレンジのタフネススマホと同レベルに良いと思います。
  • 薄型ですし、筐体も大きめですし、カメラが高級感あります。

デメリット

処理性能がとても低い

Antutu13万点程度ということもあり、処理性能がとても低いです。
動画視聴やブラウジング、カーナビなどのライトでありながらも重要度の高い用途にも使うことは難しいと思います。

  • Helio G99…とまではいかなくてもせめてAntutu25万点程度は欲しかったです。
  • 実際Helio G85搭載でAntutu25万ぐらいのF106 Proは上記の3つの用途でも問題なく使えていました。

かなり用途が絞られてしまう印象があるので、そこがとても残念でした。

その他のポイント

価格の評価

2024/08/05時点ではAmazonでだいたい2万円程度でしょうか、ただし現在アリエクでは100ドル未満で発売されており、記事執筆中のタイミングによっては14114円で買えるらしいです。

保証などを考慮しないならアリエクですね。

どんな用途なら使える?

  • 例えば軽いアプリや用途のためだけに使うとかでしょうか。
  • USB-DACを噛ませて音楽を再生するためだけに使うとかですかね?

では逆にどんな機種がおすすめ?

  • Fossibotの機種の中だとF101PがAntutu20万点以上あるので、そちらにされたほうがいいかと思います。値段も安いですし。
  • また、F102が2024/08/03時点で34k程度ですが、Helio G99を搭載しておりとてもおすすめです。
  • F102はリフレッシュレートなどの点でもとても魅力的な製品だと思います。

あとがき

参考になれば幸いです。

ご覧頂きありがとうございました!

 

-総合