この度はAAUW様より提供を頂いてAAUW M50を実機レビューさせていただきます。
昨今各メーカーから雨後の筍のごとく続々と発売されている12インチタブレットですが、そのなかでもM50はコスパに全振りシているレベルの製品で、性能などはさほど協力ではないものの2024/01/20時点では値段が安いです。
個人的には魅力的な機能が多いBlackview Tab 18やG99搭載ながら値段の比較的安いAVIDPAD A90あたりなどと並んで買う理由がある12インチタブと言えそうです。
セール情報を頂いております。
35999円ですが、9000円オフクーポンと5%の割引コード「GFUTJ6ZN」を適用することで25199円まで値下がりするとのことです。
なお、AAUW M50はAmazonと楽天で発売されていますが、ヤフーショッピングでは発売されていないとのことです。
提供を受けられてとても嬉しいという表明
筆者は以前、ブログの収益状況が今よりもずっと良かった数ヶ月前、AAUW M60という8インチT606タブレットを自費で購入したことがあります。
iPlay 50 miniが海外通販で人気を博していましたが、日本ではまだ正式に発売されていませんでした。
そのような頃にAmazonで十分廉価に発売されていたAAUW M60をiPlay 50 miniの代替品として売れるのではないかと思い自費でこうにゅうしました。
細かい不具合こそあったものの、普通に使えましたし、スピーカーの音質はiPlay 50 miniよりもずっとよく、いい買い物ができたなあと思いました。
そして数ヶ月ほど立ってブログの収益が急激に悪化した頃に12インチのM50がAmazonで発売されました。
しかし金銭的な面からレビューができませんでしたが、それからまた時間が立って現在、AAUW様より機会をいただくことができこのM50をレビューさせていただける運びとなりました。感謝です!
簡易スペック
タブ名 | M50 |
メーカー名 | AAUW |
SoC/CPU | Unisoc T616 |
物理メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
画面サイズ | 12インチ |
解像度 | 2000*1200 |
その他特記事項 | |
メインカメラ画素数 | 13MP |
スピーカー | 4スピーカー |
GPS | 対応 |
バッテリー容量 | 7500mAh |
充電速度 | 18W |
本体重量 | 560g |
開封や外観
開封
付属する充電器は5V2Aの10Wのものでした。
本体の外観
AAUW M50はデフォルトではフィルムが貼られていませんので、M50用のフィルムを購入されることをおすすめいたします。
筆者は試しに別の12インチタブレット用のガラスフィルムをM50に貼付してみたらうまくいきました。
使用感
スピーカーの音質 特段悪い訳では無い
M50のスピーカーの音質を以下の3つの曲を使ってざっくりと検証しました
- King Gnu「SPECIALZ」
- SEKAI NO OWARI「Habit」
- Zedd「Good Thing」
検証した感想としては音質や重低音はそこまで良くなかったものの、格安タブレットとしては十分なレベルかと思います。音質に拘らなければこういうのでもいいと思います。
充電について PDでは17Wでの充電を確認
モニターのついた充電ケーブルを用いてPD充電器でのW数を確認したところ、16W~17Wでの充電を確認できました。
誤差もありますので、公式には18Wでの充電との記載には間違いはなさそうですね。
カーナビについて
カーナビとして使ってみると普通に位置情報を表示できました。
処理性能やGPSの精度的にも問題なさそうでした。
Bluetoothでスピーカーに接続してYoutubeの音楽を流してみた
BluetoothスピーカーのFunlogy BASSに接続してYoutubeの音楽を流してみたら普通に使えました。
各種ベンチマーク
Antutu V9
AAUW M50のAntutu V9は23.5万点程度でした。
Antutu V10
Antutu V10の結果は約25.8万点程度などでした。
また、Antutu V10のストレージテストの結果はこんな感じ。
Geekbench6
メリット
GPS搭載でカーナビとして使いやすい
少なくとも筆者が試してみた限りではカーナビとして普通に使えました。
12インチの大画面のカーナビとして使いやすそうですね。
とはいえ、画面輝度はそこまで明るくないので、晴れだと日光に負ける可能性があります。
12インチタブレットとしては格安(2024/01/21時点で)
※2024/01/21時点でのデータとなっています
12インチタブレットであり、従来の格安タブレットのサイズである10インチや11インチのサイズ感に比べて画面が大きく視認性に優れています。
一方で画面サイズがとても大きいため、一般論として片手で持つことは困難です。
とはいえ、Youtubeを楽しむには筆者の価値観ではとても使い勝手がいいです。
2024/01/21時点ではだいたい2万円台半ばで購入することができとても廉価な12インチタブレットとなっています。
とにかく安価に12インチタブレットが欲しい場合におすすめです。
普通に使えている
ブラウジングやYoutubeなどの基本動作においてほぼ目立った不具合もなく快適に使えています。
もちろん細かいところでは不具合があるかもしれませんが。
PDで16~17W程度で充電可能
筆者が試してみた限りでは16~17W程度で充電できていました。
もちろん充電器の相性次第ではできない可能性もありますが、とりあえず筆者は充電できました。
デメリット
イヤホンジャックなし
個人的にはデメリットの一つです。
いろいろあって3.5mm端子があると助かるのですが、変換アダプタが必要そうですね。
その他のポイント
SoCはUnisoc T616、物理メモリ8GBでAntutuV10は24万点
SoCはUnisoc T616でエントリークラスで、動画視聴やブラウジングなどをなんとか楽しめる程度の性能と思われます。
最近流行りのHelioG99のほうが処理性能は高いですが、Unisoc T616搭載端末のほうが値段が安い傾向にある上、M50は2024/01/22時点では比較的値段が安いです。
なお、仮想メモリ機能もあります
あとがき
参考になれば幸いです。