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↑諸事情からかなり低品質な記事になってしまいました。申し訳ございません。

Mac

【Stable Diffusion】最小構成M4 Mac mini実機レビュー【M1とも比較】

2024年11月8日

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この度自費でM4 Mac miniの24GB/256GB/10GBEモデルを購入し、それを発売日にレビューを行う予定でしたが、諸事情で急遽、最小構成のレビューとなります。16GBメモリ、512GB SSD、1GBEのモデルですね。家電量販店を必死にハシゴしまくって、なんとか発売日の午前中に購入できました。

2024/11/09 6:59 再度更新をスタートします。

なお、リアルタイム更新となっており、閲覧した時点ですべての部分に記載があるわけではありません。ご容赦ください。

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スペック

この記事でレビューするM4 Mac miniのスペックはこちら。

M4 Mac mini
Apple
CPU/SoCM4
CPU高性能コア4コア
CPU高効率コア6コア
GPU10コア
NeuralEngine16コア
メモリ16GB
メモリ帯域幅120GB/s
ストレージ256GB SSD
端子類USB-C 10Gbps×2
3.5mmジャック
1GBE RJ45
HDMI
TB4×3
2ピン電源端子

なお、本来レビューするはずだったカスタマイズモデルのスペックはこちら

M4 Mac mini
Apple
CPU/SoCM4
CPU高性能コア4コア
CPU高効率コア6コア
GPU10コア
NeuralEngine16コア
メモリ24GB
メモリ帯域幅120GB/s
ストレージ256GB SSD
端子類USB-C 10Gbps×2
3.5mmジャック
10GBE RJ45
HDMI
TB4×3
2ピン電源端子

開封と外観(更新済

開封と外観の画像はこんな感じ。すみません、細かい部分は他の方のコンテンツを見てください

開封

本体外観など

各種ベンチマーク【VS M1】(更新済

M1 MBAと比較したM4 Mac miniのベンチマークスコアを記載します。

筆者所有のM1 MBAとM4 Mac miniの性能などの記載と注意点

性能比較はこちら。

M4 Mac miniM1 MBA
AppleApple
CPU/SoCM4M1(7コア
CPU高性能コア4コア4コア
CPU高効率コア6コア4コア
GPU10コア7コア
NeuralEngine16コア16コア
メモリ16GB16GB
メモリ帯域幅120GB/s68GB/sらしい?
ストレージ256GB SSD256GB SSD

なお、M1 MBAは7コアGPUモデルとなっています。一方でM1 Mac miniに搭載されているM1は8コアとなっています。

比較の注意点はこちら。

  • M1 MBAは最高性能を出し切るためにUSBファンで冷却しながら測定しています。
  • M1 MBAは2024/11/07時点で、M4 Mac miniは2024/11/08時点(両者ともに室温15度程度)で計測しています。
  • また、冷却性能などもことなるので、あくまでも参考値としてごらんください。
  • なお、Googleドライブなどのソフトもバックグラウンドで走っており、最高スコアでは在りません

AmorophousDiskMark(SSD) 更新済

初期設定ですが、M1 MBAは使い込んでいますし、M4 Mac miniはデータを大量に引っ越してから1時間程度しか経っていないので、あくまでも参考程度に捉えていただければと思います。

今回の検証では多くの項目でM1のほうがM4よりも速いという結果となりました。

Cinebench R23(CPU)

基本的にCinebench R23は10分間を回すようになっていますが、この記事ではレンダリングが1枚終わったらそのまま終了するような設定を単発と記載しています

M1MBAM4Macmini
CBR23
シングル単発14982253
マルチ単発650013513
マルチ10分578113279

やっぱりMac miniのほうが長時間回した際の性能低下が少ないですね。とはいえ、あくまでもこれはプロセッサではなく排熱機構に起因します。

追加テスト、消費電力は?

単発でマルチテストを回した場合の、10秒ごとに消費した電力をを測定していきます。

  • 両者ともに映像出力用のHDMI、ハブ型のドッキングステーションとキーボードとマウスと電源のみを接続した状態で計測しています。
  • 消費電力測定は、M1 MBAはAOHI製の電力が確認できるケーブルを使い、M4 Mac miniはSwitchbotスマートミニプラグの値を小数点以下四捨五入して使って目視で計測しています。多少誤差がある可能性があります。
  • また、M1 MBAにはディスプレイが付いた状態で計測しているため、ディスプレイなどの電力消費もあります。
M1MBAM4Macmini
アイドル10W7W
103035
203135
303136
403035
502836
602635
70(M4終)266
8025
9025
10024
11022
12024
130(M1終)7
稼働平均電力W26.8335.33
マルチ単発スコア650013513
1Wあたり242.26612382.4794792

まず、M1 MBAは扇風機で全力で冷やしても、50秒ぐらいから消費電力が低下してしまい、おそらくサーマルスロットル的な状態になってしまうようです。

稼働平均電力はCinebench R23 CPUマルチテストが動いているタイミングのときに計測したW数の平均を取ったものです。

なお、1Wあたりスコアは単発スコアをマシンのトータル消費電力とも考えられなくもないともいえる稼働平均電力で割ったものです。

ただしざっくりとした比較のため、もっと厳密にやったら変動する可能性が高いです。あくまでも目安の一つとしていただけると助かります。

Cinebench 2024 GPUテスト

Cinebench 2024の10分間および単発のGPUテストを計測します。

M1MBA(7コアGPUM4Mac mini
GPU単発12174037
GPU10分12103904

トリプルスコアですね。

ちなみに、GPUテストだけで16GB以上のメモリを消費していることがタスクマネージャーからわかります。

追加テスト、消費電力は?

単発でテストを回した場合の、20秒ごとに消費した電力をを測定していきます。

  • 両者ともに映像出力用のHDMI、ハブ型のドッキングステーションとキーボードとマウスと電源のみを接続した状態で計測しています。
  • 消費電力測定は、M1 MBAはAOHI製の電力が確認できるケーブルを使い、M4 Mac miniはSwitchbotスマートミニプラグの値を小数点以下四捨五入して使って目視で計測しています。多少誤差がある可能性があります。
  • また、M1 MBAにはディスプレイが付いた状態で計測しているため、ディスプレイなどの電力消費もあります。

それらを元に、消費電力を測定した結果がこちら。

M1MBAM4Mac mini
アイドル10W7W
202127
402127
602229
802226
100(M4終)207
12023
14022
16021
18024
20020
22024
24021
26019
280(M1終)14
稼働平均電力W21.5327.25
GPU単発スコア12174037
1Wあたりスコア56.52577798148.146789

稼働平均電力はCinebench 2024 GPUテストが動いているタイミングのときに計測したW数の平均を取ったものです。

なお、1WあたりスコアはGPU単発スコアをマシンのトータル消費電力とも考えられなくもないいえる稼働平均電力で割ったものです。

このような非常にざっくりとした比較の場合、GPUをフルに使う場合のマシン全体の電力効率は、M4はM1(7コアGPU)の3倍近くもあるといえるかもしれません。ただしざっくりとした比較のため、もっと厳密にやったら変動する可能性が高いです。あくまでも目安の一つとしていただけると助かります。

Geekbench6.3.0(CPU・GPU)

Geekbench6.3.0のスコアはこちら。なお、このテストに限りM1 iPad Pro(8コアGPU、8GBメモリモデル)でも検証を行いました。

M1MBAM1iPadProM4Macmini
GB6
CPU Single235923273897
CPU Multi7887832514742
GPU OpenCL1935237517
GPU Metal314343393757252

GEEKBENCH AI 1.1.0(CPU・GPU・Neural EngineのAI性能)

GeekbenchのAI性能テストです。GEEKBENCH 1.1.0を使用。CoreMLでCPU、GPU、NeuralEngineの3種類のテストが出来ます。

M1MBA(7C GPUM4Mac mini
GBAI(CoreML
CPU単精度31964729
CPU半精度53157776
CPU量子化43826356
GPU単精度45699334
GPU半精度536010660
GPU量子化47529662
NE単精度32064739
NE半精度1651736750
NE量子化1621553190

このようになりました。CPUではだいたい1.5倍ぐらい、GPUではだいたい2倍ぐらいのスコアの向上になっているなどのほか、NeuralEngineのスコアの伸びがエグく感じますね。

各テスト CPU・GPU上昇率まとめ

この様になりました。なお、CPUテストとGPUテストのそれぞれの上昇率平均も出しています。

M1MBA(7CM4Macminiスコア上昇率
CBR23シン単14982253150.40%
CBR23マル単650013513207.89%
GB6CPUシン23593897165.20%
GB6CPUマル788714742186.92%
4テスト平均177.60%
M1MBA(7CM4Macminiスコア上昇率
CB2024GPU単12174037331.72%
GB6OpenCL1935237517193.87%
GB6Metal3143457252182.13%
3テスト平均235.90%

各種動作テスト【VS M1】(更新済)

Drawthings(Stable Diffusionの描画テスト)

MacやiPadでStable Diffusionで画像生成するときにおすすめなアプリがDrawThingsです。

DrawThingsを使って以下の条件で画像の生成スピードを比較します。

  • アニメ系のモデルで、DDIM、512×512、20ステップで5枚生成し、生成が完了する速度を計測、
  • プロンプトは3語、ネガティブプロンプトは「bad_prompt_version2,flat color, flat shading,retro style,bad anatomy,long_body,mutated hands,missing」
  • その他生成設定はこんな感じ。

主にCPUではなくGPUを使って生成するようですね。

結果はこんな感じです。

M1MBAM4Macmini
StableDiffusion1:190:44

ほぼ2倍の速さです。

なお、LMStudioを使ったLLMのテストは諸事情により中止します。申し訳ございません。

DaVinci Resolve(動画編集)

Davinci Resolveを用いた動画編集のテストです。
筆者のYoutubeCh用の動画プロジェクトのうち、4K30FPSの35分の動画用とそれとは別のFHD30FPSの19分のの動画用のものをそれぞれエンコードして時間を比較します。
なお、動画プロジェクトはPostgresqlを用いて同期しており、動画素材はすべて10GBEオールフラッシュファイルサーバーに置いています。

M1MBAM4Macmini
DV動画編集
4K30FPS20:0218:48
FHD30FPS3:222:36

こんな感じの結果になりました。何回か計測したのですが、あまりいい数値が取れず。

最適化や設定次第ではもっと速くなりそうです。

iperf3のWifi速度テスト

iperf3はネットワークの速度を測定するツールの1つで、宅内で完結させられるため光回線などの速度をボトルネックにすることなくネットワークの速度を検証できます。

下図のように接続して、検証するMacマシンのWifi速度を検証します。

ちなみに9300BE6PはWifi7ルーターとなっています。

また、位置についてはこんな感じです。ルーターとMacとの距離は50cmでM1MBAとM4 Mac miniを近くに置くことで、位置関係による速度低下を抑えられます。

ちなみにM1MBAをM4 Mac miniと等距離かつ別位置に設置して検証したときと、画像のように置いたときとでは、速度が全然違い困惑しました。後者のほうが速度が速かったです。

iperf3のMac側のコマンドは「iperf3 -c サーバIPアドレス ーt 60 (受信の場合 -R)」で、2回連続で1秒あたりの平均の速度と、最大の速度を測定します。2回のうち速度が出たほうの数値を採用します。

また、M1MBAでは5GHZ帯の、M4 Mac miniでは5GHZ帯と6GHZ帯両方の速度を測定しています。

結果はこんな感じです。

M1MBAM4 Mac miniM4 Mac mini
規格Wifi6Wifi6EWifi6E
周波数帯5GHZ5GHZ6GHZ
平均(最速)Mbps
Macから送信336(520)687(1420)599(1040)
Macに受信760(979)1030(1670)1330(1660)

なぜか5GHZ帯においてもM4 Mac miniのほうが速度が出ています。また、なぜか5GHZの送信の場合最初だけ速度がかなり上がる印象です。

余談 #PR

ちなみに今回検証に使用したWXR9300BE6Pはつい最近BUFFALO様からレビュー用に提供を頂いたものとなっています。そのレビュー記事はこちら。

その他動作テスト【M4 Mac mini単独テスト】

排熱テスト(in 室温30度) 検証失敗

PCやサーバーをフル稼働させたり、ファンヒーターを最高温度で稼働させて、室温を30度まで上げた状態でCPUやGPUがフル稼働するようなテストを行い、サーマルスロットリングやファン動作音の増加が発生するかを確認したかったのですが、あんまりうまく行きませんでした。

CPUのテストはCinebench R23のマルチを使い、GPUはCinebench 2024のGPUテストを使用しました。

Karnel Taskが発生するかをサーマルスロットリングの発生したかで確認していましたが、2024 GPUテストだけ回してもKarnel Taskが10%から20%出るので、若干謎です。

もっとうまくサーマルスロットリングが発生しているかを確認する方法があるかもしれません。ちなみにHotアプリで確認した限りだと、ずっと「thermal Pressure」がNormalのままで、よくわかりませんでした。

また、Cinebench R23マルチとCinebench 2024GPUを同時に回した際のスコアは計測していません。

CPUとGPUを両方フル稼働させて両方のベンチマークのスコアを計測できるアプリとかがあればいいんですが、無料のものはなさそうな気が…。

また、DaVinci Resolveのエンコード時間を計測するという手もありそうですが、別のテストで試した限りでは、M4 Mac miniのCPUとGPUをフルに使うのが今のところ難しそうなので試していません。

いい方法があればいいんですが。

CPUテストだけなら30度でもとくに問題はなさそう

室温30度の状態でM4 Mac miniをCinebench R23を3分間回したところ、特にKarnel Taskが発生したり、ファンの音が増えたりと言ったことはなく、ベンチマークスコアも普通でした。

CPUとGPUをフル稼働させると、27度でもKarnel Taskが結構発生する

また、室温30度の状態でCPUとGPUをフル稼働させると、Karnel Taskが60%ぐらいになる他、M4 Mac miniからファンの音が聞こえてきます。

室温27.8度でも同様にKarnel Taskとファンの音が発生します。

また、室温15度の状態でもCPUとGPUをフル稼働させてから、1分程度するとファンが回り始めます。その後Macの温度は100度程度に抑えられます。

調べてみましたがわかりませんでした、いかんともしがたいですね。

ホントにトリプルディスプレイできるのかを検証。

HDMI×1とTB4×2にそれぞれ4K未満の解像度のディスプレイを接続したところ、トリプルディスプレイが出来ました。

念の為、その状態に加えてさらにTB4×1にFHDのディスプレイを接続しましたが、映像が出力されなかったので、クアドラプルディスプレイは”基本的に”無理そうです。

一応特殊なハブやiPadとかをつかえば出来ないこともなさそうではありますが。

内蔵スピーカーの音質テスト

オーディオ素人の筆者が内蔵スピーカーを、音楽と人が喋る動画の2つで音質をチェックしてみました。具体的にはそれぞれKing Gnu「SPECIALZ」のMVと某ゲーム実況者さんの某サウンドノベルゲームの金字塔的作品の実況動画です。

King Gnu「SPECIALZ」を聞いてみたところ、音は結構クリアなのですが、かなり低音が弱く本来ど迫力のベースが聞こえにくいです。

音楽を聞く分には、例えばタブレットにしては音質が良いM1 iPad ProやGalaxy Tab S9 FEのほうがM4 Mac miniより音質がいいと感じました。

逆に某実況動画でテストすると、その動画は実況者さんがかなりいい声なのでいらっしゃって大好きなのですがちょっと声が低いからか、M1 iPad Proとかだと迫力がありすぎるというか、聞き取りにくくなることがあります。

しかしM4 Mac miniだと低音が弱いからか逆に聞き取りやすく感じました。

あくまでも筆者の個人的な意見ですが、M4 Mac miniの内蔵スピーカーは音楽を楽しむなどには向かないと思いますが、PCの動作音を出したり、ラジオやトーク中心の動画を見る分には問題ないかと感じました。

消費電力について

これまでのデータや新しく計測したデータを元にすると、M4 Mac miniにモニター、マウス、キーボード、バスパワータイプのUSBハブを1つずつ有線で繋いだ場合の消費電力は、以下のようになると考えられます。

Macmini+最小機器
起動中かつ低負荷時7~8W
CPU100%時 ※135~36W
GPU100%時 ※226~29W
CPU&GPUほぼ100%時 ※348~56W

※1 Cinebench R23のCPUマルチテスト時
※2 Cinebench 2024のGPUテスト時
※3 ※1と※2を同時に行っている時

M4 Mac miniのメリット

  • CoreUltra1世代や8040HSシリーズに肉薄するCPU性能?
  • 高いGPU性能、M1から大きく進化したNPU性能
  • 省電力性能が高い。
  • 1.5万円の10GBE RJ45オプション

メリットをいくつか深堀りします。

1.5万円の10GBE RJ45オプションがあること。

10GBEを搭載したminiPCは少ないので、10GBEがあるのはいい点ですね。

また、TB4に10GBEアダプタを接続することもできるので、かならずしも最初から10GBEがついてなくても大丈夫です。

デメリット(未更新)

  • 値段が9.5万円からと高額
  • Wifi7非対応
  • メモリ増設オプションが高額
  • SSD増設オプションが高額

値段が9.5万円からと高額

もちろん通販サイトや家電量販店などであれば9万円程度で買える場合もありますが、それでも9万円です。

9万円もあれば、ハイエンド帯のWindowsミニPCも当然視野に入ってきます。確かにプロセッサの性能はM4 Mac miniは強力ですが、人によってはWindowsミニPCが魅力的に見える場合もありそうです。

ちなみにMac miniと同じような価格設定の魅力的なミニPCの例はこちら。(WindowsミニPCと言っておきながら結構ベアボーン版があります。)

  • SFP+ 10GBE2つや、PCIE拡張スロットを備えたもはやワークステーションとも言えるMinisforum MS-01の12900Hベアボーン版
  • 8745Hや7940HS、CoreUltra第1世代といった結構強力な内蔵GPUを搭載して、CPU性能も結構強力なミニPC(ベアボーン版等の場合も)

その他のポイント(未更新)

  • TB4×3。ただし外付けGPUには非対応?
  • MacOSでライセンスの心配はないが、というかそもそもWindowsではない。
  • Type-A端子全廃。
  • M4 Mac mini発売でM1・M2 Mac mini相場は下落したが、そちらでもいいのではないか?
  • CPUとGPUをフル稼働させるとファンの音が発生する?

TB4×3。ただし外付けGPUには非対応?

これまでのM2 Mac miniなどでは基本2つだったTB4ポートが基本3つに増えました。
おそらく外付けGPUには非対応となる見込みですが、それでも特に以下の用途に使うことが出来ます。

  • 映像出力やUSB接続に対応したハブやドッキングステーションの接続
  • 一部のUSB4やTB4を搭載したNAS(ZimacubeやASUSTOR Rockstor Gen3)などとのP2P接続
  • USB4 To 10GBE アダプタなどをもちいた高速なイーサネットポートの増設
  • 高速な外付けSSDなどの接続

また、Mac同士をTB4で直結すれば高速な引っ越しも可能です

CPUとGPUをフル稼働させるとファンの音が発生する?

テストしてみた限りだと、室温30度の場合だとしてもCPUをフル稼働させた場合にファンの音やその他サーマルスロットリング的な現象は起きませんでした。

ただし、CPUとGPUを両方ともフル稼働させると室温15度の場合でもファンの音が発生し、温度が100度程度になります。

とはいえ、そのような極端な事例は少ないと思いますが、動画編集などではそのような状況になるかもしれません。

あとがき

参考になれば幸いです。

ご覧頂きありがとうございました!

 

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