この記事では、Magic Trackpadの第1世代をレビューします。
僕は3ヶ月ほどMagic Trackpadを主として左手デバイス的に使ってきました。
メインのポインティングデバイスはトラックボールでした。
使用してみた感想を話していきます。
結論から言うと、必須ではないが、あると便利なもの
と言う扱いです。
その他Mac用のおすすめアクセサリをまとめた記事はこちらです。
また、Macのおすすめキーボードをまとめた記事はこちらになります。
なお、記事については11/6ごろに初めて記載しました。
Magic Trackpad第1世代の主なスペック
Magic Trackpadの主なスペックはこちら
Magic Trackpad | |
世代 | 第1世代 |
発売年 | 2010年 |
電源 | 単三電池×2 |
感圧タッチ | 非対応 |
iPadスクロール | 非対応 |
Magic Trackpadの主な用途
Magic Trackpadの主な用途はこちら
主に左手デバイスとして使った場合の用途になります。
画面の上下左右のスクロール
画面の上下左右のスクロールが、Magic Trackpadの主な用途になっています。
確かに画面のスクロールは上下なら、トラックボールでも簡単に可能です。
ただ、左右のスクロールは、カーソルの位置を変えないといけないと思います。
しかしMagic Trackpadは左右のスクロールもカーソルを動かすことなく可能で、利便性が高いです。
2022年11月追記、左右のスクロールについては、
Shiftキーを押しながらトラックボールをスクロールすることで、
スクロールが可能ということを知りました。
ランチパッドの呼び出し
ランチパッドの呼び出しにも使っています。
ランチパッドはアプリ一覧みたいなものです。
Magic Trackpadのメリット
Magic Trackpad 第1世代のメリットはこちら
なめらかな操作が可能らしい
僕はあまり感じないのですが、
Appleユーザーさんが言うには、
アップル純正のポインティングデバイスは、
なめらかに動くそうです。
ただ、僕はその特筆すべき滑らかさを
あまり感じませんでした。
エレコムのトラックボールでも十分になめらかに
動いてくれています。
場所が動かない。
Magic Trackpadやトラックボールのメリットとして、
マウスカーソルを動かすためにデバイス自体を
動かす必要がないことが挙げられます。
これによって、デバイスとキーボードの位置関係が動きません。
また、狭い場所やたいらじゃない場所でも
使いやすいです。
第1世代なので、電池を変えるだけで動く
Magic Trackpadは、
第1世代は電池で動き、
それ以外は内蔵バッテリーで動きます。
僕としては、電池で動くのであれば、
充電の手間が省けるので
いいなあと思いました。
内蔵バッテリーの場合は、
電池が劣化する可能性もあります。
遅延はほぼ感じない
Magic TrackpadはBluetoothで接続するのですが、
遅延はほぼありませんでした。
有線と大して変わらないと
僕は思います。
無線で接続するので、配線周りがスッキリする
無線で接続するため、
配線周りがスッキリします。
Macにおいては、感圧タッチ以外操作性に差がないみたい?
第1世代と第2世代以降では、
Macの操作感に目立った相違点がなさそうです。
値段が安い
6000円程度で購入可能です。
確かにトラックボールであれば
三千円程度で購入が可能です。
しかし、アップル純正のアクセサリと考えれば、
そこまで高いとは思いません。
Magic Trackpadのデメリット
Magic Trackpadのデメリットはこちら。
トラックボールのほうが使いやすい?
人によっても異なりますが、
僕はエレコムのトラックボールの方が
使いやすく感じました。
例えばカーソル操作にも相違点があります。
Magic Trackpadの場合、
手ごと人差し指を動かさなければなりません。
しかし、人差し指型のトラックボールの場合、
人差し指とその他の指1、2本を軽く動かすだけで
すみます。
その他にも、指ごとに操作を分けられるというのも
トラックボールのメリットです。
例えばこのトラックボールの場合、
親指で右クリックと上下スクロール
薬指で左クリック、
人差し指といくつかの指でカーソルの操作という感じで
操作をします。
一方で、トラックパッドの場合は、
それらの操作を主に指2本で行うことになります。
なので、ちょっと指ごとに負荷が偏るかなあと
思いました。
デフォルトだと使用用途が少ない
デフォルトの状態で使用用途が少ないです。
確かに進む戻るやスクロールなどは便利です。
ただ、そうしたショートカットを覚えて
手際よく使えるほど僕は要領が良くありませんでした。
小難しいスワイプより、トラックボールをチョチョイといじって、
進む戻るやスクロールをした方が簡単だと思いました。
使いこなすためには、有料アプリを買う必要がある
さらなるデメリットとして、
有料アプリを使わなければ、
トラックボールを使いこなせないと言うのもデメリットです。
僕は有料アプリに苦い思い出があり、
偏見があります。
現在は改善されていますが、
僕の環境では有料アプリの「Popclip」で
ブログを書いていると勝手に段落がコピーされる
ナゾの現象がありました。
現在は改善されているみたいですが。
有料アプリに課金しても、
それ以上に不具合があったり、
使いこなせなかったりすれば、
無駄金になってしまうのではと思っています。
もちろんベタータッチツールは
非常に人気の高いアプリなので、
そんなことはないだろうとは思います。
第1世代は有線接続できず、複数機器の切り替えがちょっと手間
Magic Trackpadの第1世代は
複数機器で切り替えるのが少々手間です。
Bluetoothでしか接続ができないために、
接続機器を変える場合には、
設定をいじる必要性があります。
iPadに使いづらい
第1世代はiPadでは
スクロール操作が使えないらしいです。
後書き
参考になれば幸いです。