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↑諸事情からかなり低品質な記事になってしまいました。申し訳ございません。

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【簡易記事】M4 Mac miniの24GBメモリと10GBEのオプションの動作検証!【最小構成版とも比較】

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ようやく24GBメモリかつ10GBEにCTOしたモデルが届いたので、最小構成版と比較していきます。

【余談】なぜこの構成にCTOしたか【重要度低め】

メモリ→重量級シングルタスクやマルチタスクでは16GBメモリだと力不足を感じる

筆者はガジェットブロガーかつガジェットYoutuberとして活動しています。曲がりなりにも。

ガジェットブロガーとしてはObsidianやSafariのタブを大量に開きますし、ガジェットYoutueberとしてはスマホや別のPCで撮影したデータをダビンチリゾルブで編集します。

前者において、16GBだと1日ぐらいで仮想メモリが発生してしまいます。

また、後者の作業においてはさしてメモリは使いません。

とはいえ、GPUにめちゃくちゃ負荷がかかるCinebench 2024のGPUテストではメモリを16から17GB程度使ってしまいます。

今後Cinebenc 2024並にメモリを使うタスクが出る可能性があると考えると、メモリは増やしておきたいんですよね。

イーサネット→割と面白半分

筆者は宅内10GBE環境を持っていますが、今どきUSB4 To 10GBEの新品がアリエクで1.5万程度で買える時代なので、かならずしも10GBEオプションは必要ありません。

ただ、Thunderbolt端子を節約したいとも思いますし、外付けアダプタは結構発熱するので念の為冷却も必要です。

10GBEを内蔵していれば、Thunderbolt端子を節約しつつ、外付けアダプタのための冷却ファンも不要になるのではと思いました。

SSD→NASや外付けSSDで事足りるはず

M4 Mac miniはオプションよりもUSB4で外付けしたほうがシーケンシャル・ランダムともにう高速かつ低廉かつ大容量なストレージにできるらしいのです。

なので、SSDオプションは大半の人にとっては不要なオプションだと思いますが、人によっては必要かもしれません。
少なくとも筆者にとっては不要でした。

24GBメモリにかかる検証

Cinebench 2024のGPUテストのスコアは変わる?

M4Macmini 16GBM4Macmini 24GB
GPU単発40374525
GPU10分39044503

結果はこんな感じです。

なお、24GBメモリでCinebench 2024 GPUテストを回すと、メモリの使用量がかなり増え、メモリを使い切ってしまった印象です。

文章作成やウェブブラウジングなどマルチタスクでの使用感は?

16GBメモリのM1 MBAと24GBメモリのM4 Mac miniとで、ブログ執筆などの作業に使ったときの使用感を比較します。

※16GBメモリのM4 Mac miniと比較すべきだとは思いますが、残念ながら時間がなく断念しています。

16GBメモリ M1 MBAの場合、1日ぐらい使っていると仮想メモリが発生して動作が重くなることがあります。また、数日ほど使うとクラッシュすることもありました。

24GBメモリ M4 Mac miniだと3日ぐらいタブをあまり閉じずに使ってもなかなか動作が重くなりません。

24GBEにかかる感想

24GBメモリにしておくとやっぱりマルチタスクに強くなりそうです。

10GBEにかかる検証

外付け10GBEアダプタとの速度比較

センチュリー製の外付け10GBEアダプタ「Thunderbolt3 to 10GbE LAN adapter (CATB3LAN10G)」と速度を比較します。

1枚目が10GBEアダプタ、2枚目がCTO M4 Mac mini内蔵の10Gポートのときに、10GBEのオールフラッシュファイルサーバーにAmorphous Disk Markを走らせたときの速度です。

大きな差はないのですが、若干内蔵のほうが遅いような…?

消費電力比較

消費電力を比較します。

ハードとシチュエーションでそれぞれパターンを作り、9つのパターンで消費電力を測定します。
消費電力の測定はだいたい30秒ぐらい行い、最大と最小のW数をSwitchbotスマートミニプラグで測定し、端数切り捨てで計測します。

ハードのパターンは以下の3パターンです。

  • 1 最小構成M4 Mac miniの内蔵1GBE LANを使うパターン
  • 2 最小構成M4 Mac miniにセンチュリーのUSB4 To 10GBEアダプタを接続して、10GBEを使うパターン
  • 3 10GBEカスタム M4 Mac miniの内蔵10GBE LANを使うパターン

シチュエーションは以下の3パターンです。

  • A LANケーブルを接続せず待機させる
  • B LANケーブルを接続させ、待機させる
  • C LANケーブルを接続し、10Gファイル鯖に対してBlackMagic Disk SpeedTestを走らせる

なお、2024/11/12の実験データです。

A 待機(LAN非接続B 待機(LAN接続C テスト中
1 最小(内蔵1G6~7W6~7W10~12W
2 最小(外付10G11~12W16~18W14~21W
3 CTO(内蔵10G6~7W8~8W8~15W

読み書きテストを行う場合、外付け10Gに比べて内蔵10Gは最小と最大のW数の両方で6W少ない消費電力になるという結果になりました。

あとがき

参考になれば幸いです。

ご覧頂きありがとうございました!

 

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