BLUETTI EB3Aを自費で購入したので実機レビューします!
BLUETTI EB3Aの特徴は4つです。
- エントリークラスのポータブル電源
- 安全性と耐久性に富む、リン酸鉄系リチウムイオン電池を採用
- ポータブル電源で有名なBLUETTI製
- 3ピンケーブルから充電可能
かなり使い勝手が良く、最初に試しに買ってみるポータブル電源としてはかなりいいと思います。
実際に使ってみた
実際に使ってみました。
なぜBLUETTI EB3Aを選んだか?
なぜ選んだのか、という話です。
まずリン酸鉄系の有名メーカーが出しているポタ電で、2万円程度の安いものが欲しかったからですね。
その中で、AnkerやEcoflowのものもありましたが、それでもなおBLUETTI EB3Aを選んだ理由は、充電が簡単そうで、上に物を置ける形状であったからです。
注意、なお上は平坦ですが、そもそもQI充電用のポートのため、充電用と以外で物を置かない方がいいと思います。ここは失敗おポイントですね。
それ以外のポイントを後付けで選ぶとすると、やっぱり3ピンケーブルで充電できるからというポイントはでかいですね。
充電のしやすさが上がるので。
開封
早速着弾したので開封していきます。
Amazonで購入したのですが、外箱はBLUETTIのロゴがついていました。
BOX IN BOXですね。\
ケーブル類が入ったボックスです。
3ピンの充電ケーブルも付属しています。
これを使わなくても、デスクトップPCやモニターのケーブルで充電できると思います。
僕もハードオフで買った謎の3ピンケーブルで充電できています。
見た目
見た目はこちら
側面はこんな感じ。こちら側が排熱側のようです。
ドライブでEB3Aを使ってみた
2023/05/16追記、使ってみたところ、普通に使えましたが、謎に気になったポイントが一つだけ。
ポータブル電源を使用しながら車を運転するとめちゃくちゃ静電気が溜まります。
運転席から車外に出る時に、うっかり金属を触ろうものならバチット静電気が溜まります。なぜ?
メリット
今流行りの安全なリン酸鉄系
BLUETTI EB3Aはリン酸鉄系のポータブル電源です。
リン酸鉄系は従来の三元系に比べて安全性や寿命、環境へのやさしさが優れているらしいのです。
特に安全なのはいい点ですね。ポータブル電源で火災になるケースもごく稀にではありますが、ありますので。
また、目立ったデメリットもありません。強いていうなら電気密度が低いという点でしょうか。
確かに三元系に比べると大きさの割には容量が少ない印象はあります。しかし、安全性には変えられないはずです。
3ピンケーブルで充電可能
専用のアダプタなどからも充電できますが、とくにお勧めする充電方法が3ピンケーブルから充電することです。
3ピンケーブルはただのケーブルのような形状のため、嵩張りません。
また、本体に付属する3ピンケーブルを使わなくても、PCやモニターの3ピンケーブルを流用して充電できます。
それに、ハードオフなどでジャンク品100円程度で購入でき、お財布にすこぶる優しいです。
ちなみに、専用のシガーソケット充電器(別売り2023/05/10時点で約2000円)を買えばシガーソケットからも給電できます。
車を持ってない人には不要なシガーソケット充電器が最初から付属しないのはある意味いい点ですね。
ポータブル電源で有名なBLUETTI製
BLUETTI製です。初見ではBLUETTIをどう読むのかと思われる方もいらっしゃると思いますし僕もその一人でした。
BLUETTIと書いて、ブルーティ製と読むようです、ブルッティではなく。公式サイトにもそう記されている。
このBLUETTIはポータブル電源の定番メーカーの一つみたいですね。
2023/05/10現在、ポータブル電源は百家争鳴の百花繚乱の群雄割拠の戦国時代で、大小様々なメーカーが名乗りを上げています。
例えばAndroidタブレットを出しているOUKITELやOSCALのようなメーカーが新たにポータブル電源も出したり、逆にHeadwolfのようなポータブル電源を出しているメーカーがAndroidタブレットを出したりと面白い動きです。
しかしポータブル電源のメーカーは数が多いのが特徴。CITECHIもVITOMANもEnernovaなど様々なメーカーがあります。
また、筆者もアンバサダーにしていただいているサンワサプライや筆者が大好きなUGREENなど、ポータブル電源以外でも有名なメーカーも出しています。
そしてポータブル電源で有名だけどほかの製品も有名なメーカーの一つにAから始まるあの5文字の企業!そう!Ankerがあります!
そしてポータブル電源が特に有名なメーカーの一つにJackeryもあります。
話がまとまらなくなってきたので本題に戻しますが、ポータブル電源有識者の方がプッシュしているポータブル電源メーカーをピックアップしてみました。
- Jackery
- Anker
- EcoFlow
- BLUETTI
そう、この4つな訳です。
そして特に後ろ2つはリン酸鉄のポータブル電源が特に有名なメーカーなわけですね。
端子も比較的多い
端子は結構多いのが特徴です。
USB出力端子が3つ、コンセントが2つ、シガーソケットが1つ、QI充電が1つなどです。
これだけあれば大体たりうるはずです。
充電速度が高速でUPSとしても使える
3ピンケーブルから充電ができるために、多くの電力を安定して供給し続けることができるようです。
また、簡易的なUPSとしても使えるとのこと。
デメリット
PD充電できるとなお良かった。
できればPDからの充電に対応しているととても良かったと思います。
僕はOSCALのPowerMax700というポータブル電源を提供をいただいて(OSCALさんありがとうございます!)実機レビューしました。
このPowerMax700は65WのPDからの充電も可能な作りとなっていて便利です。
なのですが、今回レビューしたBLUETTI EB3AはPD充電に対応していません。
しかも、買った後に気づいたのですが、BLUETTI EB3Aと比較していたEcoflow River2はPD充電にも3ピンケーブルからの充電にも対応しているとのこと、こっちにすれば良かった!真面目に後悔しています。
QI充電は個人的には必要なかった
個人的にはQI充電は必要なかったです。
僕はQI充電を一切使わないです。
また、ポータブル電源をデスクの上に置いて使っているのですが、スペース節約のために電源の上にサーキュレーターやタブレットを置けるとなお良かったなと思います。
多分置いても直ちに影響はないと思うのですが、ちょっと気が引けてしまいます。
そのほかのポイント
そのほかのポイントはこちら。
独特な匂いがする
開封直後だからか、鉛筆やクレヨンのような匂いがします。
今後使い倒していくことで改善するかどうかは分かりません。
24ヶ月の保証があるが、競合他社よりは短いことも。
競合他社さんのものよ利短い可能性があります。
あとがき
参考になれば幸いです。
すくなくともレビュー時点ではこっちにしておけば良かったと思っています
とはいえ、それでも安価なポータブル電源の選択肢の一つとしてはありかなとは思いました。