2023/05/24追記、Helio G99搭載の端末として、間違ってHelio G96搭載のBV9200を紹介してしまいました。ほんとうに申し訳ございませんでした。
この記事では、Helio G99は使えるかというかを論じていきます。
Helio G99はMediatekが製造しているミドルレンジSoCです。
なぜHelio G99について特段この記事を作る必要性があったか、というと、今やさまざまなメーカーがG99搭載タブレットを発売していて、個人的に興味があったからです。
結論から申し上げまして、G99搭載タブレットはかなりコスパの良いものが多く存在します。
Helio G99に注目する理由
筆者がHelio G99に注目する理由です。
ミドルレンジSoCである
Helio G99はAntutu30万から39万点ぐらいのミドルレンジSoCです。
スマホのみならず、日本で発売されるタブレットにも搭載され始めている
Helio G99は中華メーカーのスマートフォンに多く採用されています。
特にタフネススマホにHelio G99は多く搭載されている印象ですね。
また、中華タブレットに非常に多く採用されている印象なのもポイントです。
中華タブレットでは、SD870を搭載したハイエンド帯やUnisoc T618を搭載したエントリー帯の商品はそれぞれあったのですが、その中間に値するミドルレンジ帯の製品が手薄という点がありました。
そして、その手薄なそうにかっちりとハマってくれるのがHelio G99です。
また、ミドルレンジタブレットは日本で発売されないことが多かったのですが、G99のタブレットは結構日本で発売されています。
コスパが素晴らしい
コスパがとても高いタブレットが多いです。
2万円から3万円程度で購入することができます。
Helio G99の特徴
ベンチマーク
Helio G99の各種ベンチマークはこちら。
ミドルレンジ
こんなかんじで、ミドルレンジのスペックになっています。
コスパがいい
搭載しているタブレットにコスパが良いものが多い印象です。
Helio G99のデバイスは買うべきか?
Helio G99のデバイスについてです。
デバイスにもよるがおすすめ
基本的にコスパが良く、ミドルレンジ程度の性能を持っています。
ただ、デバイスによっても性能やその他の使用感は変わるので、デバイスごとに調べることをお勧めします。
ただし良くも悪くも中間の性能
おすすめHelio G99タブレット・スマホ
Redmi Pad
Redmi PadはあのXiaomiの格安タブレットです。
結構カクツキはあるものの、安く購入ができるのが3GBです。
また、4GBモデルの方が軽快だと言われるので、まともに使うなら4GB以上のものがおすすめです。
並行輸入品にはなりますが、35000円でHelio G99で4GBモデルになるのはいいですね。
Redmi Padのレビュー記事はこちら。3GBメモリモデルを自腹でレビューしています!
iPlay 50 Pro(レビューなどを参考にしてください)
iPlay 50 ProはHelio G99搭載で、2万5千円程度2023/05/20時点で、という感じです。
ただ、バグなどが結構あるため、あまりレビューなどでの評価は高くないようです。
なお、現在はそれらの問題が解消されたバージョンも発売されているとのことです。
購入時はレビューなども参考にしてください
N-One Npad X
NpadXはHelio G99タブレットとしてとても優秀なタブレットです。
11インチクアッドスピーカーAndroid13と充実しているだけで無く、アリエクでは25000円程度でした。
日本でも2023/05の下旬に発売される予定とのことを聞いています。
そのほかのHelio G99搭載タブレットについて
DOOGEEやLenovoなどもHelioG99搭載タブレットを出していますが、日本では発売されていないようです。
他にもNECがタブレットを出していますが、ちょっと値段が高めです。
現時点においてG99搭載タブレットを出していない中華タブレットメーカーはBlackviewやCHUWIやTECLASTなどがあります。
あとがき
参考になれば幸いです。