この記事では提供をいただいたVN-HD012を実機レビューします。
除湿も加湿も空気清浄も一台でこなせるガジェットです。
コンパクトにできているため、押入れやクローゼットにも使いやすいです。
実機レビューします。
できるだけ正直なレビューを依頼されましたので、いい点も悪い点も伝えていきます。
正直な感想を言うと、結構いいなって思いました。真面目にです。
値段自体も割高ではないですし、除湿機としてはマシンパワーに不足はあるものの、効率がとてもいいじゃないですか。
それに加湿器や空気清浄機としても使えるため、十分選択にはなりそうです。
追記
追記、ワールドリンク様から追加情報がありました。
VN-HD012除加湿空気清浄機は応援金額1000万円、応援人数1000人を突破しましたので、感謝の意を込めて、不織布フィルター以外、HEPAフィルター1枚を応援購入いただいた皆様にプレゼントするとのことです。
詳細はリンクに書いてあると思います。
実際に使用してみたなど
実際に使用してみました。
開封
開封しました。
箱の外観はこんな感じ
付属品はこんな感じです。
充電ケーブルなどは、水のトレーの中に入っていました。
本体の見た目
本体の見た目は非常にコンパクトです。
右が当該の除湿機で、左がiPad Pro 11(2018)です。
除湿能力は?
除湿能力についてまとめていきます
ペルチェ式を使用
説明書によるとペルチェ式での除湿となっています。
除湿能力は1日最大560ml
除湿能力は1日最大560mlとなっています。
まず、一般的なA社の除湿機の場合、その4倍程度の2.2Lの除湿能力を持っています。
それを考えれば大したことがないと考えるかもしれません。
しかし、この除湿機はそれよりもランニングコストも初期費用も安いのです。
先述のA社の除湿機は300Wの消費電力が必要となるようです。
しかし、このVN-HD012は28Wですみます。
消費電力は10分の1です(単純な比較の場合です。細かい点を加味すると変わる場合があります。)
また、A社のものの方が微妙に値段が高いです。
それと、このVN-HD012のほうが非常にコンパクトにできています。
これによって棲み分けができていると僕は考えています。
除湿をメインで行うのであればしっかりとした除湿機を買うことをお勧めします。
ですが、そこまでガッチガチに除湿が必要なく、加湿にも使いたいというのであれば、十分いい選択肢になると言えるでしょう。
何事も棲み分けです。
実際に試してみました。冬場ですが24時間ほどでこれくらい溜まった感じです。
加湿能力や空気清浄能力など、そのほかの機能は?
どうなんでしょうか?
加湿能力
こんな感じです。
しっかりと空気に加湿されているようで、床を触っても濡れていませんでした。
メリットはこちら
メリットはこちらです。
除湿機、空気清浄機、加湿器の3役
除湿機としてだけでなく加湿器としても空気清浄機としても使うことができます。
除湿機や空気清浄機、加湿器を買おうか迷っている人にはいいかもしれません。
実際にそれらを買ってみても使わなかったり、あるいはより性能の高いものが必要になるということがわかったりするかもしれないからです。
VN-HD012は3つの機能が搭載されていて、それでいて値段も安めなので、試しに使ってみるということに使いやすいと思います。
消費電力が少ない
消費電力が少ないです。
除湿モードにしても20数Wしか電力をくいません。
常時稼働させておくのにいいかもしれません。
コンパクトである
暑さを抜きにすれば、iPad Pro 11(2018)と同程度のサイズ感です。
良くも悪くも存在感がありません。
コスパもなかなか
Makuakeでは8500円程度で購入できます。
デメリットはこちら。
デメリットはこちらです。
除湿能力自体はさほど高くない
VN-HD012の除湿能力はさほど高くありません。
一般的な専用の除湿機と比べると、除湿能力は4分の1程度となっています。
もちろん消費電力は10分の1となっているため、効率はいいのですが。
さらにタンクも小さめです。
除湿だけを考えているなら、専用のものにしたほうがいいかもしれません。
あとがき
参考になれば幸いです。
個人的にクラウドファンディングの商品ってコスパがいまひとつなものが多い印象でした。
しかし、この商品は効率の良い除湿機としてだけでなく、加湿器としても空気清浄機としても使えるため、競合と比較した場合コスパが良い印象を持ちました。
意外とありかもですね