この記事ではJAPANNEXT様のJN-VT5001UHDRをレビューします。
圧倒的な大画面と究極的な高解像度を併せ持った最終兵器的なモニターです。
極めて強力なマルチタスク性能を備えていて、とてもおすすめな優秀な仕事道具の一つです。
今回はJapannext様に4K50インチのモニターを提供いただき、レビューをさせていただきます!
早速レビューしていきます。
4K解像度の大画面モニターは最高です!
モニターの用途は事務作業や執筆作業、情報収集やプログラミングなどなど、仕事にまつわることばかりです、もちろん仕事に纏わらないことを除いては。
仕事などでは、漢字や数字や英字の羅列と睨めっこをしたり、それらがおりなす変幻自在の複雑怪奇な雑多な情報を読み解く必要があるかもしれません。
そうしたモニター選びにおいて大切な点は3つだと僕は考えています。
1つが値段であることは誰にも反駁できない致命的な事実であります。反駁させません。してこようものならブロックします
無能な暴君にも程がある
ともかく、残りの重要なファクターは2つは速度だとかメーカーだとか端子類だとか省エネ性能だとかさまざまにあります。
そのなかでも特に重要だと考えられるのは僕は解像度と画面サイズに他ならないと思います。僕の場合は。
解像度も画面サイズも、それぞれが作業領域の広さに緊密かつ複雑に関わってきます。
モニターに大切な画面サイズとは
作業領域の広さといえばいの一番に浮かぶのは画面サイズです。
スマートフォンの6インチ程度の画面サイズでは、よほど顔面と画面とを密接に近づけなければ、複数の大量の情報を読み解くことは難しいでしょう。
だからこそ、画面サイズは基本的にデカければでかいほどいいのです。
いいのですが、じゃあ画面サイズがでかければいい万事解決であるというわけでは全くありません。
たとえば400インチぐらいの画面サイズなモニターを自宅で使うのはドダイ現実的ではないでしょう。
とはいえ、そのような非現実的な極論を持ち出して画面はデカければいいと言うわけだけではありません。他の要素、とりわけ解像度も大切だからでございます。
極論その1 解像度1×1のモニター
手頃で手近な怪しい謎の24インチのモニターを買ったとします。しかし情報量は圧倒的に少ないです、なぜでしょうか?
そのモニターの解像度が1×1だからです。1つのピクセルしかないのです。画面が赤一色にも白一色にも黒一色にもなりますネイビーブルーにだってバーガンディーにだって鈍色にだって鶯色にだって山吹色にだってなるでしょう。しかし情報量は圧倒的に少ないです。
再び極論を持ち出してしまいました、しかしこんなことはありえないとしても、解像度が低いことによって情報量が少なくなってしまうことは往々にしてあります。
Macの場合、画面解像度の割には情報量を上げることができません。だからこそ解像度によってもマルチタスクのしやすさが変わってきます。
Macの場合、大体FHD解像度で1から2つのウィンドウを、4Kで6つ程度のウィンドウを並べることができるのです。
また、無理やり解像度以上のものを出力することもできるらしいのですが、その場合文字が潰れやすくなります。
これがアルファベットや記号の羅列であれば問題はないかもしれませんが、この島国では密度が高い漢字を頻繁に結構使うわけでして。
たまに見かける瀟洒とか澳地利とか憂鬱とかのような複雑かつ密度の高い漢字だとみにくくなるはずです。
そういった緻密で微細でこぢんまりとした情報を労せず見るために高い解像度のモニターが必要になります。
そんなわけで、大量の文字情報をインプットしアウトプットするのであれば、大画面かつ高解像度のモニターを使うのは僕は最適解だと思っております。
個人的に4Kモニターといえば30インチ程度のサイズのものが一般的ですが、43インチや50インチのものの方が個人的にはおすすめです。
以前実際に43インチ4Kモニターを使ってみた感想。
そのようなことを考えて、Japannnextさんからいぜん43インチ4Kモニターのレンタルをいただき、結果として、これだ!となりました。
43インチの物理的な広さと4Kの視覚的な細かさとが実にマッチしています。
まさに最高のマッチングであり、最高の特製のマリアージュでございます。ffffffffffffff
それによって作業効率は最大化しました。JAPANNEXTさんに返却した次の日には不足を感じてGEOに駆け込んで激安な43インチモニターを買いました。
しかしそれから2ヶ月ほど使用して、最高のモニターにも幾らかの弱点があることに気づきました。
どうしても電力消費が大きいことではありません。それは致し方がないことです。
上下に情報が表示されるので姿勢が悪化することでもありません。
この特大のモニターの欠点がどこにあるというのでしょうか?それは、このモニターが特大であることです。
4Kの解像度を使うのであれば43インチでもこぢんまりとしすぎていると僕は考えています。
実際のところ、43インチ4Kモニターだと僕の場合は顔面と画面とを近づけなければならず、姿勢が悪くなってしまうのです。
特大でも足りないのです、超特大でなければならないのです。
そのような折、JAPANNEXTさまからこの超特大なモニターを提供いただきました。
実際に使った感想
実際に使った感想はこちら。
50インチ4Kが最強
端的に言って、このモニターが最強のモニターランキングを更新しました。
50インチかつ4Kの解像度のモニターは最強です。1位です!圧倒的覇王です!
50インチは43インチのものに比べると解像度に対して画面サイズが広いです。
そのため、顔とモニターを遠ざけることができ、姿勢を良くしやすいです。
そして圧倒的な情報量を持ち、マルチタスクへの適性が素晴らしいです。
消費電力の例は77.6W
定格消費電力は115Wですが、実際にWindowsのホーム画面を表示させたところ77W程度でした。
メリット
メリットはこちら。
4Kの情報量を50インチの大画面で快適に使用できる
4Kかつ50インチのモニターはやっぱり使い勝手がすこぶるいいです。
先述
マルチタスクへの適性が高い
マルチタスクへの適性が高いです。べらぼうに高いです。1〜5の5段階評価だと7です。
目安として横の列で3つ、縦の列で2つ、計6つのウィンドウを列べることができます。
単純に上の列だけを用いて3つのウィンドウを表示できますし、さらに下半分を用いて重要度が低い情報を並べることもできます。
値段が安い
50インチの4Kモニターとしてはとても安いです。
とはいえ、4Kの50インチならチューナーレステレビを買った方が安上がりでは、と思われるかもしれません。
たしかに情報量だけで考えればその方がいいかもしれません。
しかし、チューナーレステレビによってはPCと連動して電源をオンオフする機能がなかったりします。
僕のゲオのチューナーレステレビでも連動機能がなく、いちいちリモコンヲポチポチポチポチしやがらないとならないわけで、七面倒です。
しかし、このモニターには連動機能があり、そのようなめんどっちいことをしなくてもいいわけで、とても助かります。
配線がスッキリする。
配線がハイセンスになります。
3840×2160という画面サイズは、1920×1080の一般的なFHDのそれの縦2倍横2倍、とりもなおさず面積4倍のものとなります。
もしFHDのモニターを4つ用意するのならば、HDMIケーブルも電源ケーブルも4本ずつ必要になり、おびただしい数の配線が必要となります。
しかしこの4KモニターであればHDMIも電源ケーブルもそれぞれ1本で済み、配線の数もたったの2本で済みます。
モニターアームもいらないかも
一般的なモニターは目線に合わせるために高くするための器具が必要になります。
たとえばデスクの天板のスペースを占有するモニター台を置く必要があったりします。
そのほかにはモニターアームを使用する手もありますが、一回クランプを回してガッチリと固定すると、別の場所に移動させるのが大変だったりします。
そのため、高くすることは結構目に大変なのです。
この50インチのモニターは非常に高く、目線と画面とを合わせることがいとも容易いです。
そのほかの情報
その他の情報はこちら。
電気代を抑える工夫が必要
50インチもの大画面なので仕方ないとは思うのですが、定格消費電力が100Wを余裕で超えていきます。
とはいえ、僕の家にある10年前に発売された30インチ程度のFHDのテレビが100Wぐらいの消費電力なもので、それに比べれば技術の進歩のはかばかしさを感嘆せざるを得ません。
僕はガジェットをレビューする上で消費電力を気にするタイプです。省電力は正義です。
しかし、設定をいじれば消費電力は抑えられます。
特にモニターは起動している時間を削って、照度を抑え込めれば消費電力を抑制できます。
あとは処理に時間がかかって放置せざるを得ないPCから、HDMI端子をぶっこぬいておけばモニターを消せます。
設定を工夫して、こうしておくのがおすすめです。
重さとデカさはどうしてもあるので注意が必要。
どうしても50インチなので、どうしても重さとデカさがあります。
とはいえ、昔の機種に比べれば大したことはありません。
その大きさに反しても結構薄いので、使い勝手はいいはずです。
あとがき
とてつもなく便利なモニターです。