このたびサンワサプライ様より提供をいただきサウンドバーの400-SP110を実機レビュー致します
400-SP110はHDMI接続や光デジタルケーブルやBluetoothでの接続に対応した70W出力対応のサウンドバーです。
筆者はスピーカーが好きなジャンルの一つですがその中でもサウンドバーは初めての体験です。サウンドバーとしての400−SP110の魅力を伝えられるように尽力しますね。
実際に使用した感想としてはCreative T60やFunlogy BASS2などに比べても重厚な低音を楽しめる強力なスピーカーだと感じました。
サンワダイレクト本店ショップのリンクはこちら:https://direct.sanwa.co.jp/su/PreU0
記事の注意点
あくまでも体感的なレビューとなります
今回の記事はあくまでも体感的なレビューとなっております。
筆者の個人的な感想のもとに作成しているうえ、筆者個人としてもあまりオーディオのレビューについては詳しくありません。
温かい目で見守っていただけると幸いです。
周波数測定など定量的なレビューは行えません。
周波数測定などを行っておりません。
接続方式など細かいところにはさほど詳しくありません
オーディオの接続方式は非常に奥が深い世界です。
しかし筆者はYoutubeの音楽を3.5mmやBluetoothなどでスピーカーと接続して音楽を楽しんでいるために、接続方法について全く詳しくありません。
開封
早速開封していきます。
箱のサイズは非常に長く、120cmサイズの机の上でもご覧のサイズ感。
箱の中身はだいたいこんな感じです。
サウンドバーは94cmもあるということで存在感が圧倒的ですね。
付属品はリモコンや
電源ケーブルなど。
電源ケーブルは15V3Aの45Wで、PSEマークも当然記載あり。
サウンドバーの裏側にはゴム足がついています。また、技適やシリアルナンバーの記載もありますね。
端子類はこんな感じ。
HDMI、3.5mm、Bluetoothを試す
400-SP110は接続方式が複数あります。
今回はその中でもHDMI ARC接続、RCA(3.5mmから変換して使用)、Bluetoothを試してみました。
なお、音源としてはKing Gnuの白日やSPECIALZをYoutubeで流して検証しました。
HDMI ARC接続
HDMIケーブルといえば馴染み深い映像出力ケーブルだとオーディオ素人の僕は考えていたのですが、まさか音声出力にも対応しているようです。
HDMI ARCにテレビなどが対応しているなどの条件を満たせば、テレビとサウンドバーをHDMI端子で直結すると音をサウンドバーから出せるようです。
筆者はGEOのチューナーレス43インチ4Kテレビを無理やりMacBook Airのモニターに仕立て上げて使っていて、そのチューナーレステレビにはARC端子がありますので、ARCを試すことができました。
実際に使ってみた感想としては、他の2つの接続方式のときの400-SP110の音質やCreative T60やFunlogyのBASS2に比べても重厚な音質を試せた印象です。
PCに直結しても音は流れないかも?
そもそもARCはテレビに接続して音を出すものらしいのですが、試しに
少なくとも筆者がMacBook AirやGEEKOM IT13などとHDMI接続した限りではうまくいきませんでした。
3.5mmからRCAに変換して接続
GEEKOMのIT13などのイヤホンジャックからRCAに付属の変換ケーブルを用いて接続した場合も音が出ました。
ただ、GEEKOM IT13に接続して付属の変換ケーブルを動かすと結構ノイズが走りました。
Bluetooth接続
Galaxy Tab S9 FEからBluetooth接続で音楽を流したところ、普通に聞けました。
一部のBluetoothスピーカーはBluetooth接続で音質がめちゃくちゃこもることがあるのですが、400-SP110は大丈夫そうです。
その他の動作検証
消費電力について
驚いたのが消費電力です。
3.5mm接続の近所迷惑にならない程度の大音量を流した際のW数をSwitch Botのプラグミニで計測すると1.7Wとなっていました。
あまりにもW数が少ないのでそれとは別にそこそこ電力表示が正確なOSCAL PowerMax700というポータブル電源で計測すると0Wとの表記で、電力sy王妃はされているものの微々たる数値だと思いました。
ちなみにCreative T60も似たような数値でした。
スピーカーってかなり消費電力少ないんですね。普通に10Wぐらい消費するもんだと思ってましたが…。
置き場所について
94cmものサイズの400-SP110はかなり置き場所を選ぶ印象です。
例えば、こういったデスクであればかなり相性良く使えると思います。
サウンドバーとしてじゃまになりにくいですし、裏側の配線もパッと見で隠すことができます。
このデスクはLANケーブルなどの配線でごちゃごちゃになりやすい上に、さらに有線スピーカーのCreative Pebbleまでおいていたので複雑怪奇な配線周りになっていました。
しかし、一度400-SP110を置くことでここまで整然とするものなのですね。
一方でこうしたデスクの場合は相性があまり良くなく、どうしても居心地が悪いというか…
このタイプのモニターの設置方法とサウンドバーとの相性が良くないためにちょっと難しさをおぼえました。
メリット
音質はとてもいい(個人の感想)
どうしても個人の感想になってしまいますが、音質はかなりよかったです。
少なくともFunlogy BASS2よりも音質良かったですし、Creative T60と比べても引けを取らない音質の良さでした
70Wの高出力
400-SP110は70Wとなっています。
スピーカーやサウンドバーのW数はサンワダイレクトさんのサイトを引用すると、「音の大きさの目安」といわれています。
70Wもあれば結構大きな音が出せるものと思います。
HDMI ARCやBluetoothにも対応
サウンドバーとしては当然なのかもしれないですが、HDMI ARCに対応しています。
今回は検証できませんでしたが、光デジタルや同軸デジタルやRCAにも対応していて多様なニーズを満たしてくれそうですね。
また、Bluetoothにも対応しているのでバッテリーはないもののワイヤレススピーカーとしても使えます。
壁掛けにも対応している
壁掛けにも対応しています。
デメリット
リモコンの感度があまりよくない
若干リモコンの感度が良くない印象を受けました。
とはいえ、操作できないほどではありません。
その他のポイント
イコライザーは3種類
イコライザーは3種類です。
基本のMUSICモードと3Dシアターモード、BASSモードの3種類です。
アプリなどで細かくいじりたい場合もありそうですが、シンプルに3種類から決められるのは簡単で良さそうですね。
サウンドバーとしてのメリット
400-SP110はサウンドバーです。
この部分ではサウンドバーとしてのメリットとデメリットを取り上げます。
まず、400-SP110はサウンドバーなので配線をシンプルにできます。
たとえばこのCreative Pebbleはコードが3本あるのでどうしてもぐちゃぐちゃになりやすいんです。
更に筆者の場合配線整理に無頓着で、さらにLANケーブルを抜いたり差したりするのでしっちゃかめっちゃになりがちです。
そのようなカオティックなデスクを、サウンドバーを使ってある程度配線を少なくすることでデスク上に秩序をもたらしてくれます。
あとがき
参考になれば幸いです。
重低音が重厚で実に良い音質のスピーカーだったと個人的には思いました。
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