M4 Mac miniが発表され、11月8日より発売となります。
この記事では前の機種からの進化点と、従来とあまり変わらないメリットと、懸念点について書いて行きます。
なお、M4 Mac miniのスペックはApple公式サイトを参考にしました。
また、M2 Mac miniのスペックはWikipediaを参考にしました。
従来のM2 Mac Mini機種からの進化点
従来のM2 Mac miniに対して大きく進化した点を上げていきます。
- 筐体は小型化。高さは5cmまで上がったものの、フットプリントは19.7×19.7→12.7×12.7とほぼ2/3に。重量比では1.18kg→0.67kg(最小構成で比較)で、半分近くまで軽量化されています。
- M2 Mac miniの吊るしモデルはデュアルディスプレイまででしたが、M4 Mac miniはトリプルディスプレイに対応しており、ディスプレイの構成の自由度がグンと広がりました。
- また、どうやら吊るしモデルのThunderbolt端子も2つから3つに増えている模様です。
- また、M2からM4になることで性能が強化される模様です。
従来のMac miniとあまり変わらないメリット
- 性能強化や小型化がされていますが、16GBメモリの価格はさほど変わらない94,800円からとなっています。
- 1GBEのイーサネットポートがありますが、10GBEオプションを1.5万円でつけることが出来ます。おすすめです。
- 電源が内蔵されていて、2ピンのメガネケーブルだけで給電できるようです。
懸念点
- Wifi6Eには対応しているものの、Wifi7に非対応です。
- USB-Aポートはなくなっており、多くの機器をUSBでつなげたい場合はハブやドッキングステーションが必須になりそうです。
- 従来機種からかなり性能が強化され価格が据え置きなのでコスパは高いとはいえ、それでもほぼ9.5万円なので価格も高いです。
- SSDやメモリを増設するオプションがかなり高価です。
あとがき
参考になれば幸いです。
あと、筆者は10GBEオプションなどをつけて買います。