この記事ではBlackview Tab 16を実機レビューします。
Blackview Tab 16は11インチにUnisoc T616を搭載した格安タブレットです。
今回はレンタルをいただいてのレビューとなります。
個人的にはちょっとメリットが見出せなかったタブレットです。
目玉機能の一つがクアッドスピーカーだと思うのですが、音質は少々安っぽさを覚えます。
過去にBlackview Tab 15をレンタルいただいた際は、LenovoやXiaomiのタブレットに肉薄するレベルの音質を備えていて感激したのですが、Tab 16のそこはちょっと微妙でした。
実際に使ってみた
実際に色々使ってみました。
開封
開封をスタート。早速ガラスフィルムがお目見え。
Tab 16はフィルムの他にケースなども付属します。
充電器はType-A To Cで、18W充電まで対応です。
外観
デザイン自体はかなりいいと思います。
オーソドックスな今時のタブレットです。
幾らかの動作テスト
各種ベンチマーク
各種ベンチマークはこちら。なお、AntutuスコアのVer10版はなぜか計測ができませんでした。
メリット
11インチのバランスの取れた画面
11インチの画面となっています。
視認性と携行性のバランスに優れています。
GPS搭載でカーナビとしても使える
GPSを搭載しており、なかなか機会に恵まれず実際に試すことはできませんでしたが、カーナビとしても使えるかと思われます。
256GBの大容量
容量は256GBで、いろいろなものを保存できそうです
付属品が豪華
ケースやガラスフィルムが付属しており、お得感が少々あります。
その他の機能も色々
LTEなどにも対応しています。
デメリット
デメリットはこちら。
クアッドスピーカーだが音質は微妙
クアッドスピーカーですが、音質はちょっと微妙な印象です。
その他の情報
今流行りのG99ではなくT616を採用
SoCは昨今様々なメーカーが採用し始めているHelio G99ではなくUnisoc T616です。
G99はT616に比べてAntutuなどのベンチマークが高めになっています。
とはいえ、G99搭載タブはUnisocタブに比べると少なく、一部には不具合があるものも。
また、T616は動画視聴やブラウジングには以前として十分な処理性能があると思うので、これでもいいとは思います。
これは余談ですがBlackviewさんのAliExpressのストアにはHelio G99搭載のタフネスタブレットの商品ページがあります。今後AliExpressなどで販売されるものと思われます。こちらは期待ですね。
話を戻します。
イヤホンジャックなし
Blackview Tab 16はイヤホンジャックを搭載していませんので、そのままでは有線イヤホンを使うことができません。
とはいえ、人によっては有線イヤホンを使わない方も多いと思います。
ちなみに僕自身はイヤホンやヘッドホン自体使わないので、さしたるデメリットではない気がします。
WidevineはL1とのこと
L1とのことです。
ただ、有料動画サービスによっては高画質で見れないものもあるかもしれません。格安タブレットだとその場合があります。
見たい動画サービスがある場合などはTab16の他のレビューを確認して事前の下調べをすることをお勧めします。
あとがき
参考になれば幸いです。