この記事では、BUFFALOのスイッチングハブ、LXW-10G2/2G4を自費で実機レビューします。
個人的にはこのスイッチングハブは抑えるところを抑えてくれた筆者好みのスイッチングハブだと思っています。
10GBEのハブを初めてゲットする人にはおすすめしやすいと思います
- 10GBEは費用的に導入に時間がかかりそうだが、10GBEは2つだけで、2.5GBEポートを4つ搭載しているため無駄が少なそう
- 10GBEのポート2つを含め、すべてRJ45ポートとなっているため、発熱しやすいものの変換アダプタ的なモノが必要なく済む
- 日本のBUFFALO製
と、なかなか良いかと思います。
もちろん発熱や消費電力などのデメリットもあるにはありますが、それらひっくるめてもおすすめだと思います。値段も2023/08/21時点で2万丁度ぐらいとお手頃ですし
開封
箱はこんな感じですね
使用感
特に使用感はこれと言ったものはないですが、
現状は10GBEに、10GBE対応のTerramasterのNASのF5-422を指しています。
それ以外の5端子に、メインWindowsPC2台とM1 MacBook Air1台、WIFIルーター1台、そして別のハブ1台を接続しています。
発熱対策
発熱対策として、ファンが全力で回るようにしたTerramasterのNASの上にこのLXW-10G2/2G4を置き、LXW-10G2/2G4衲衣にアルミ板とUSBファンを置き、排熱しやすいようにしています。
少なくともファンは今の時期必須ですね。
メリット
メリットはこちら
10GBEポートが2つで、それ以外2.5GBEであり丁度いい
現状10GBEをデフォルトで搭載している端末はそこまで多くありません。
また、10GBEを後付けするためにもpcieの10GBEのLANカードを増設できたり、Thunderbolt3に対応していたりといった条件に対応している必要性があります。
なので、すべての端末を10GBEに対応させるのは難しいと思います。
一方で2.5GBEなら比較的簡単です。USB3.0端子に2.5GBEの変換アダプタを挿せれば多くの場合は問題ないはずなので。
10GBE端子は2つだけで、その他4つを2.5GBE端子にすることで、10GBEに対応する機器が少なくても無駄なく使えるのではと思いました。
BUFFALO製
国内メーカーなので安心感があると思います。
10GBE含めてRJ45で、変換アダプタ的なもの(モジュール?)が必要ない
10GBE対応のスイッチングハブは、端子がRJ45ではないものも存在します。
このLXW-10G2/2G4はRJ45なので、本体が高温になりやすいモノのモジュールなしでRJ45ケーブルをぶっさすことができます。
デメリット
デメリットはこちら。
発熱対策が必要
少なくとも気温が30度ぐらいの夏場では、発熱対策があった方が良いと思います。
USBファンや扇風機を使って冷やしてあげると良いでしょう
筆者が使っているモノと似たようなモノはこちらです。
人によってはオール2.5GBEやオール10GBEのほうがいいかも
人によってはオール2.5GBEやオール10GBEのハブの方が良いかもしれません。
QNAPのもののほうが低消費電力
LXW-10G2/2G4は最大18.5Wの消費電力です。
qnapのこのスイッチングハブは12wと消費電力が少ないので、こちらの方が良い場合もありそうです
その他のポイント
少なくとも10GBEポートは400MB/s程度はスピードが出る
少なくとも10GBEポートは400MB/s程度のスピードが出ることを確認しています。
Terramasterの速度があまり速くなさそうなのであれですが、とりあえずこれぐらいは出るということで。
アンマネージドハブらしく、リンクアグリゲーションには非対応なことが多そう。
アンマネージドハブであり、NASなどのリンクアグリゲーション機能には対応していない場合がありそうです。
あとがき
参考になれば幸いです。