この度OSCALさんよりレンタルをいただき、Tiger13を実機レビューします。
OSCAL Tiger13はUnisoc T760を搭載したミドルロー性能の格安スマートフォンです。
これまではAntutu30万点いかないぐらいの製品が多かったのですが、AntutuV10において47万点と、Helio G99を上回る性能となっております。
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スペック抜粋
スマホ名 | Tiger 13 |
メーカー名 | OSCAL |
SoC/CPU | Unisoc T760 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
画面サイズ | 6.67インチ |
解像度 | |
その他特記事項 | |
タフネス | なし |
- 防水やタフネス性能はありません。
- 指紋認証に対応し、画面リフレッシュレートは最大90HZです。
- イヤホンジャックを搭載しています。
- メインカメラは50MPで、センサーはSamsung JN1 2.76インチです。
- 画面輝度は700ニトとのこと。
- 18Wの急速充電に対応。
開封
開封していきます。
本体や充電器などの他にTPUケースとガラスフィルムが含まれていました。
Type-A端子の充電器です。最大18Wとのこと。
オーディオ周りの簡単な使用感
素人の筆者がYoutubeでKing Gnu「SPECIALZ」サカナクション「怪獣」などを流して音質をチェックしました。
本体内蔵スピーカーは普通
普通の音質と言った感じでした。
Redmi Note 13 Pro+ 5Gなどとくらべるとあまり良くないですが、可といってずば抜けて悪いわけではないです。
イヤホンジャックは十分な音質?
KZ ZSN Pro Xをイヤホンジャックに接続したところ、素人の感覚ではDACのCX31993とさほど変わらない印象でした。普通に聞く分には問題ないかと。
Bluetoothも接続可能
ちなみにTrueFree O1に接続したところ、LDACで接続できていることを確認できました。
音質も特に問題なしです。
AntutuとGeekbench6
OSCAL Tiger 13はバッテリーの設定でパフォーマンスを調整することが出来ます。
今回はデフォルトの場合とパフォーマンスモードの場合の2パターンで検証しました。
また、先述の通りTiger 13はUnisoc T760と8GB物理メモリを搭載しています。
Antutu V9
Tiger 13のV9はデフォルトでは411323、パフォーマンスモードでは422153となりました。
Antutu V10
Tiger 13のAntutu V10スコアはデフォルトでは485909、パフォーマンスモードでは489217点となりました。
Geekbench6スコア
Geekbench6では、デフォルトでシングル756、マルチ2337となり、パフォーマンスモードではシングル713、マルチ2308となりました。たまたまかもしれませんが逆転してますね。
その他の使用感
Cameraについて
メインカメラのセンサーには廉価なスマホニよく搭載されるSamsung JN1が搭載されています。
作例はこんな感じです。
Xiaomi 14Cと比較してどうか
Xiaomi 14Cと比べて処理性能が大きく違います。
Antutu V10において14Cは27万点程度とエントリー程度の性能になっているのに対し、Tiger13は程度となっており、ダブルスコア並です。
一方で、Xiaomi 14CはIPX2の防水に対応しており、等級は低いながらも水に対する耐性があるのはいいことだと思います。
メリット
メリットはこちら。
- 廉価モデルながらもUnisoc T760と8GBメモリを搭載し、Antutu48万点のミドルロー性能。Helio G99の41万点程度を上回り、サブスマホとしては十分な処理性能。
- イヤホンジャックあり。
- JN1やSDカードに対応しているなど
- フィルムやケースも付属する
デメリット
デメリットはこちら
- 防水非対応
あとがき
参考になれば幸いです。
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