パソコンの消費電力を節約する方法

この記事では、パソコンの消費電力を節約する方法について記載していきます。

パソコンは生活必需品でもありますし、とても人気の高い家電というかガジェットというか。

そのようなパソコンは地味に電気代を食うものもあります。

例えば最新のエントリーCPU、Passmark5600程度、Cinebench R23で3000程度のスコアを叩き出す人気急上昇中のIntel N100を搭載したミニPCの場合、マックスで使っても25W程度の消費電力です。

また、M1 MacBook Airも、Stable Diffuisionのような重い処理をさせた場合でも18W程度の電力消費でした。

しかし、そう言った省電力なPCは稀で、100Wの大台など軽々乗り越えて500Wから1000W程度の消費電力で稼動するPCも少なくありません。

そのようなPCを使うことで、電気を大量に消費して、電気代が結構高くなってしまうこともありうるかもしれません。

そこでこの記事では、PCの消費電力を抑える方法を色々と紹介していきます。

もちろん中にはあまり役に立たないかもしれませんが、人によっては役に立つかもしれないのでぜひ参考にしてみてください

方法⓪ そもそも今いくら電力を消費しているのかを計測する
方法① PCを買い替える
方法②使わないときは電源を切ったりスリープする
方法③ PCを使わない
方法④ PC以外の電力を節約する⇦おすすめ
あとがき

方法⓪ そもそも今いくら電力を消費しているのかを計測する

現状を把握することが大切

困難に立ち向かうときに重要なことの一つに、今の現状を把握することが挙げられます。

この場合はPCがどれくらいの電力をどのように消費しているか、ほかの家電と比べてどんななのか、ということなどを測定し、把握することです。

単純なワットチェッカーが便利

PCの電力を測定する方法はいろいろあり、アプリや製品の仕様から知ることもできます。

しかし、より現状の数値が知りたい場合には、やはりワットチェッカーを使うのがおすすめです。

二千五百円程度ですが、意外と便利なのでおすすめです。

個人的にはサンワサプライさんのものをお勧めしたいです。

記事はこちら。

方法① PCを買い替える

PCを買い替える方法です。

PCを買い替えることで電力の節約が見込めるかも

結局、設定をいじったりして消費電力を抑える方法もあるのですが、それだとデザインが変わったり、性能が抑制されてしまったりする可能性があります。

たとえ消費電力が抑えられたとしてもCPU使用率が100パーセントになって処理時間が長くなったら元もこもなくしてしまうかもしれません。

それを考えれば、買い替えるのは意外とアリです。

もちろん買い替えることで電気代が増える可能性もあります。

それにそもそも買い替え自体がとてもお金がかかるので万人にお勧めできる方法ではないと思います。

Apple SiliconのMacにする

たとえば動画編集や画像編集などの用途の場合であれば、WIndowsやIntelチップのMacからApple　Silicon搭載のMacに買い換えるのはとてもいい判断かもしれません。

省電力性能も処理性能も高めなので、用途次第では買い替えてしまってもいいかもしれません。

ノートPCやミニPCにする

おすすめの方法2つめはノートPCやミニPCにすることです。

ノートやミニPCの多くは、電力効率の高いチップが使われています（製品によりますが。）

そのため、性能がそこそこなのに消費電力を抑えたい方にはいい選択肢かもしれません。

もちろん用途次第です。

また、例えばノートとデスクトップを2代持っている場合は、高性能かつ少々割高なノートPCに統一してしまうことで、持ち物を減らすことができるかもしれません。

方法②使わないときは電源を切ったりスリープする

使わない時は電源を切ったりスリープしましょう。

基本的にはスリープで大丈夫だと思います。

方法③ PCを使わない

PCの使用用途によっては、PCではなく高性能なレンタルサーバーを用いた方がコストが抑えられる可能性もあります。

たとえばStable Diffusionのような描画AIを動かす場合などですね。

方法④ PC以外の電力を節約する⇦おすすめ

この記事のさわりです。

デスクトップPCはPC以外にも見直せるかも

PCを使う時はPC以外のガジェットが電気を消費していることがあります。