この記事ではGR2060RGF-Tを実機レビューします。
筆者は2023年5月頃にStable Diffusionの動作でiPadとゲーミングノートの速度を比較するために購入しました。あの頃はお金がありましたねえ。
M1の方が電力効率は良かったです。
ただ、それから売り時を逃し今も使い続けています。
ミニPCではNVIDIAのdGPUを搭載したモノはなかなか無く、合っても値段が高いか、グラボの性能が低いかというところです。なのでNVIDIAのGPUを使い続けるためにこのノートPCを使い続けています。
構成はRyzen7-4800H+RTX2060なので型落ちではありますが、Stable Diffusionを筆者の手持ちマシンでは高速に回せます。
また、筆者は第13世代i9を積んだミニPCをGEEKOMさまから提供いただいて使っていますが、排熱不足で性能を出し切れないんですよね。
しかしこのゲーミングノートは全力で回り続けるファンのおかげでRyzen7-4800Hでも十分な性能を出してくれます。
各種ベンチマーク
メリット
US配列
US配列となっていて、US配列以外絶対に使わない筆者にとってはとても助かる仕様となっています。
外部のキーボードを接続して使うと言っても、たまに本体のキーボードも使うので、これはありがたいポイントです。
性能を十分に出してくれる
ファンが全力で回ってCPUやGPUを冷やしてくれるおかげで、十分に冷えてくれます。
そして本体の性能を出してくれているようです。
筆者はミニPCをよく使いますが、せっかく高性能なCPUを積んでいるのに排熱不足で性能が出し切れない事例をこれまで幾度となく見てきました。
なのでしっかり冷えてくれるこのGR2060RGF-Tは良いと思いました。
性能は十分
Ryzen7-4800HのPassmarkは18600程度で、ミドルレンジぐらいの性能はあると思います。
筆者は軽いゲームやSynthesiaでのピアノ練習や軽い動画編集などに使っていますが、十分に使えています。`
NVIDIAグラボ搭載
Stable Diffusionを筆者はたまに使いますが、その際にもNVIDIAグラボを積んでいるおかげで比較的速い速度で動作できています。
ちもろぐさんのサイトは本当に参考になり、筆者のこのサイトのような下劣で低品質なサイトとは比べものになりませんので、Stable Diffusion用のグラボを選んでいる方は参考にされると良いと思います。
デメリット
デメリットはこちら
PD充電不可
PD充電に対応していません。まあまあ当たり前かもしれないですが。型落ちですし。
性能不足と言えば性能不足
RTX3000番台4000番台に比べるとさすがに性能は低いです。
その他のポイント
ノートPCである
GR2060RGF-TはノートPCです。
モニターが最初からついている反面、モニターの配置の難易度が上がる場合もあります。
あとがき
参考になれば幸いです。
とりあえずRTX2060の別のノートPCのリンクを貼っておきます。