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ハイアールの窓用エアコンを実機レビュー【画像NG】

2023年3月21日

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2023/07/03追記、窓用エアコンについて色々調べたところ、エアコン専用の特別なコンセントを用意する必要はないものの、エアコン単独の専用のコンセントがあった方がいいらしいですね。

エアコンについては

この記事では、窓用エアコンを実機レビューしてみました。

日本の夏はとても暑いですよね。僕の住んでいる地域でも暑いです。

暑い夏にも快適に過ごすためにもっともインパクトが強いのは、クーラーを導入することです。

しかしながら、クーラーのデメリットの一つに初期費用が6万円程度と比較的高価なことがあげられます。

そこでその他の大体の冷却方法を調べたのち、窓用エアコンを設えることにしました。

窓用エアコンは十分な冷却能力を持っているだけでなく、電源を含まない初期費用が3万円程度と極めて廉価です。

2023/07/03追記、ただし基本的には専用のコンセントが必要になります。場合によっては工事が必要になるかもしれません。

この記事では、窓用クーラーを導入した理由や、壁掛けエアコンやスポットクーラーを選ばなかった理由、実際に使った感想などについて記載していきます。

窓用クーラーという製品の特性上、念の為製品名を明かすことができません。

当然画像もほぼありませんが、それでも実際に使用しています。

また、普通のエアコンのことを、わかりやすいように壁掛けエアコンと呼称しています。

なぜ窓用エアコンを購入したのか?

窓用エアコンを購入した理由についてです。

自室にそもそもエアコンがなかった

そもそも、僕の自室にはエアコンは一切ありませんでした。

そのため、夏場はとにかく室外に熱を逃す対策を中心に行なっていました。

自分に扇風機を当てたり、窓に向かって扇風機を当てたり、などなどなど。

これでも昔はよかったのです。昔は良かった。

しかし、環境は激変しました。

しかし、僕自身2021年末ごろから個人事業主として独立しており、自宅で主としてブログを書いて収益を出しています。

そうしていると、どうしても扇風機だけでは力不足を感じるようになりました。

カフェーやコワーキングスペースでの作業は効率があまり良くできない

しかし、じゃあカフェーやコワーキングスペースでの作業をして、クーラーが効きに効いた出先で作業をすればいいのでは、と僕は考えたのです。

しかし、カフェやコワーキングスペースにマルチモニターやら電動昇降デスクやらは持ち込むことができるはずもないので、自宅にいるときに比べて、作業効率がどうしても落ちてしまいます。

しかし壁掛けエアコンは厳しい

壁掛けエアコンという選択も考えました。

今時であれば、工事費用含めて6万円程度でできるらしいですし、窓用エアコンよりも効率が良く、電気代が安いのです。

しかしながら、のちに比較するように、ちょっとデメリットもありました。

そこで窓用エアコンという選択肢

窓用エアコンという選択肢を選んだのはそう言った理由があるからでございます。

優れた値段の安さ、なんとかなる冷却能力などなどなど、とてもいい商品だと思いました。

窓用エアコンを壁掛けエアコンよりも優先した理由

ここでは、窓用エアコンを導入し、壁掛けエアコンを諦めた理由について記載していきます。

初期費用の安さ

素晴らしいのが初期費用の安さです。

窓用エアコンであれば、3万円ちょうど程度でコロナやハイアールといったよく聞くメーカーのエアコンが購入できます。

比較対象とする壁掛けエアコンの場合は4から5万円程度で購入できます。

しかし、窓用エアコンが自分で取り付けができる(場合がほとんどである)のにたいし、壁掛けエアコンは多くの場合業者さんから取り付け工事をしてもらう必要性があります。

工事費も含めると、大体6万円程度となり、窓用エアコンの3万円の約2倍になります。

十分な冷却能力がある。

窓用エアコンは確かに壁掛けエアコンよりは冷却能力が低いとされています。

とはいえ、6畳分の冷却能力があるものはよく販売されています、し、僕の部屋も大体6畳です。

冷却能力に不足はないと言えるでしょう。

音が気になるが、田舎なら問題はなさそう

窓用エアコンは音が気になるという点もあります。

しかし僕は田舎に住んでいて、音を出しまくっても(常識の範囲内で、他の家の方の迷惑にならないようであれば)特に問題はありません

田舎に住んでいる上で、結構な利点ですね。

電気代と初期費用の差額をペイするのに時間がかる。

この記事のさわりとも言える、なぜ僕が壁掛けエアコンではなく、窓用エアコンを導入したかのポイントです。

なお、この部分はかなりざっくりとした計算になっております。

さて、窓用エアコンは確かに初期費用が安いのですが、同様の冷却能力なのであれば、壁掛けエアコンの方が電気代は安いようです。

さまざまなサイトを参考にした結果、1ヶ月で1000円程度の電気代の差が生まれるようです。

大体壁掛けエアコンは月2000円、窓用エアコンは3000円ぐらいですね(製品による)

ここで気になるのは、初期費用と毎年かかる電気代の合算値において、壁掛けエアコンが窓用エアコンを下回るのはいつになるか、ということです。

シミュレーションを作ってみました。条件は下記の通りです。

・冷房機能を3ヶ月間だけ使ったことととしています。
・引っ越したり、壊れたりした場合など初期費用と電気代以外に費用がかかる可能性を考慮していません。
・電気代は不変としています

なお、窓用エアコンの電気代は3ヶ月×3000円の9000円、壁掛けエアコンの電気代は3ヶ月×2000円の6000円です。

窓用エアコン壁掛けエアコン
0年目3000060000
1年目3900066000
2年目4800072000
3年目5700078000
4年目6600084000
5年目7500090000
6年目8400096000
7年目93000102000
8年目102000108000
9年目111000114000
10年目120000120000
11年目129000126000
12年目138000132000
冷房を3ヶ月のみ使った場合のシミュレーション。

10年目で横並びになり、11年目で窓用の方が高くなります。

ここで10要、間違えました重要となるのは、10年もずっといないとペイできないということです。

僕は10年も田舎にいるかどうかはわからないんですよね。

上京するかもしれないですし、渡米するかもしれないですし。多分ないでしょうけど。

壁用エアコンを導入したばっかりに、なかなか実家から抜け出せない場合になるわけにもいかないので、ちょっと考えものでした。

ちなみに、よりエアコンの使用期間が伸びた場合も考慮して、冷房の使用期間が4ヶ月間、または5ヶ月間となった場合のシミュレーションも載せておきます。

窓用エアコン壁掛けエアコン
0年目3000060000
1年目4200068000
2年目5400076000
3年目6600084000
4年目7800092000
5年目90000100000
6年目102000108000
7年目114000116000
8年目126000124000
9年目138000132000
10年目150000140000
11年目162000148000
12年目174000156000
4ヶ月間使用した場合、8年目からペイできる。
窓用エアコン壁掛けエアコン
0年目3000060000
1年目4500070000
2年目6000080000
3年目7500090000
4年目90000100000
5年目105000110000
6年目120000120000
7年目135000130000
8年目150000140000
9年目165000150000
10年目180000160000
11年目195000170000
12年目210000180000
5ヶ月間使用した場合。ペイできるのは7年目

かなり贔屓目に見ても、7年かかるっぽいんですよね。

僕は3年後の展望さえも見出すことができないタイプの近視眼タイプの人間なので、壁用エアコンを導入するのはすごいリスキーだと感じました。

なので、窓用エアコンを楽天でポチったわけですね。

エアコン専用のコンセントが必要になる場合は?

2023/07/03追記、エアコン専用のコンセントが必要になる場合については、コンセント増設の費用は調べていません。

実際に使ってみた感想

実際に使ってみた感想をつらつらと書いていきます。

設置については1時間ぐらいかかる

設置を色々とやってみました。

基本的に、窓枠にアルミニウムの外枠を設置し、外枠と窓枠の隙間をパテで埋めて、最後に外枠にエアコンの本体を備え付ける感じです。

1時間ぐらいかかりました。

結構コツがいりますね。

音は扇風機と同じぐらい

音がうるさいということを前情報として知っていたのですが、送風だけの場合も、冷房を作動させた場合(3月ですが)でも大して音はなっていません。

扇風機の中ぐらいですね。

正直な話、これぐらいの音であれば、全然許容範囲ですね。

なお、冷房を全力でかけたところ、扇風機の強よりもでかい音が鳴っていました

消費電力はこんな感じ

スイッチボットのプラグを用いて、消費電力を測定しました。

結構厚みがあって、占有感がある。

だいたい25cmぐらいの厚みがあって、窓から室内に侵入している感じです。

サイズは米びつぐらいです。

けっこう嵩張る印象で、スペースを取る印象ですね。

冷却能力は未知数

今は3月なので冷却能力をテストすることができません。

気になりますね。

2023/05/11追記、窓用エアコンのメリットとして、換気扇代りに使えるという誤情報を流してしまっていたので訂正させていただきます。

実際に空気の流れを確認したり、エアコンについて調べたりした結果、窓用エアコンには換気機能がなさそうだということに気づきました。

誤情報を流してしまって大変申し訳ございませんでした。

窓用エアコンのデメリット

デメリットはこちら

長期的な使用なら壁掛けエアコンの方がいい

長期的に使用することにするなら、壁掛けエアコンの方がコスパはいいですし、冷却能力や静音性などは上です。

テレビや照明の電源が切れることも

窓用エアコンを実際に使っていて気づいたことなのですが、夏場に窓用エアコンを使用していると照明が点滅したり、モニターの電源がきれたりします。

これについて調べたところ、エアコンとブレーカーによっては、エアコン使用時の電圧が低下することで、モニターやエアコンが点滅してしまうようなのですね。

対処法を調べます。

あとがき

参考になれば幸いです。

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ご覧頂きありがとうございました!

 

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