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↑諸事情からかなり低品質な記事になってしまいました。申し訳ございません。

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【FHD27吋180Hz曲面】KOORUI 27E6CAを実機レビュー

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この記事では、KOORUI様より提供を頂いて、27E6CAを実機レビューします。

27E6CAは27インチの曲面モニターで、FHD解像度で最大180HZのリフレッシュレートに対応しています。

実際に使ってみて、スペックが気に入ったならありな製品だと思いました。

個人的に、リフレッシュレートがちょっと高すぎて、もうちょっとリフレッシュレート抑えめでもいいので安い曲面FHDだともっとおすすめできたと思います。

筆者はゲーマーではないので、リフレッシュレートが60HZぐらい(もっといえば30HZぐらい)でも我慢できるので、それぐらいでもありかなあとも思いました。それならオフィスや事務作業向けとして買いやすそうですね。

各種スペック

型番27E6CA
メーカーKOORUI
解像度1920×1080
解像度別名フルHD、1080Pなど
ディスプレイ種類VA
画面サイズ27インチ
リフレッシュレート180HZ
端子HDMI2.0*2
DP1.4
3.5mm及び電源
電源内蔵?No
ACアダプター
湾曲率1500R
特記事項VESA対応(100*100
スピーカー非搭載
250ニト
保証期間1年

開封と外観

開封

少し大型な箱になっています。

付属品類です。電源アダプターやHDMIケーブル、スタンドが付属しています。

外観

付属のモニタースタンドを設置するとこんな感じ。

OSDボタンはこんな感じ。

PSEマークなど

PSEマークなどについてはこんな感じです。ちゃんとPSE認証がされているようで、いいですね。

その他の使用感

解像度やリフレッシュレートや映りについて

ここらへんはそうした分野に詳しい人のレビューが待たれるところではありますが、少なくとも筆者が試した限り、Ubuntu 22.04でFHDかつ180HZの映像出力ができているようです。

余談

生まれてこの方180HZなるものは見たことがなかったのですが、実際に180HZのリフレッシュレートのモニターを見ると動きが実に滑らかでちょっと感動しますね。

反射の度合い

かなり反射は抑えられている印象です。

画面を直撮りしたり、反射を気にされたりする方にはおすすめだと思います。

付属のスタンドの安定性は?

付属のスタンドはネジなしで脱着できるタイプで、簡単でいいですね。

一方でフットプリントがかなりおおきく、モニター台からはみでてしまいました。

また、揺れやすく、デスクや作業によってはモニターが揺れてしまうかもしれません。

作業内容によっては注意ですね!

端子類について

モニタースタンドの状態ではアクセスがしにくい。

モニターといえば、端子類は裏側の右側や左側に偏ってついているものが一般的なのですが、KOORUI 27E6CAは中央に来ています。

これは画期的だと思ったのです。思ったのですが、実用上において難がある場合があることに気づいたのです。

モニタースタンドをつけると、端子類がモニタースタンドの裏に隠れてしまって、非常にアクセスしにくくなる場合があります。

モニターアームをつければ、アクセスはしやすそうですね。

オーディオの音質について

オーディオ素人の筆者が3.5mm端子にスピーカーやイヤホンを接続して、ノイズが乗っていないかをチェックしました。


スピーカーを接続してKing GnuのSPECIALZを流すと、普通の音質な印象でした。

また、イヤホンを接続しても特に目立つノイズはなかった印象です。細かいものはあるかもしれませんが。

ちょっとしたスピーカーやイヤホンを接続するのに使えそうですね。

2022年購入のKOORUI 27インチモニターと消費電力など比較

2022年末に購入した‎27N2Aと比較していきます。

消費電力比較

Ubuntuを接続して、同じような写りにした場合の消費電力を比較するとこんな感じ。ついでにBENQのGL2480も追加して比較します。

  • BENQ GL2480 約14W
  • KOORUI 22年 約12W
  • KOORUI 24年 約12W

27E6CAと22年のKOORUIのモニターとでほとんど消費電力は変わりませんでした。

横幅比較

27N2Aは平面の、27E6CAは曲面のモニターですが、実際に測るとどちらも約61cmの横幅で、大きな差はありませんでした。

意外と横幅には差がありませんでした。

OSDについて

入力の切り替え機能

試した限りHDMI1とHDMI2とDPでは、OSDを上に操作すると入力ポートを切り替えることができます。

最大3台のPCでこれ1つのモニターで済ませることができそうです

例えば、Macをメインで使っているものの、たまにUbuntuのマシン2台をちょこっと操作する必要がある場合などに便利そうです。

モニターの数を減らしたい場合におすすめです!

その場合はキーボードやマウスを切り替えるためのUSB切替器などもあるといいかもしれないですね。

※2つのPCを切り替えて使用する場合のイメージ

その他の機能

その他には輝度調整や3.5mmの音量調整などができそうです。

また、ショートカットキーということで、輝度調整やモード変更、音量調整などにアクセスしやすくする機能もあります。

メリット

  • 湾曲ディスプレイで画面に没入感あり
  • 180HZらしく、ゲームへの適性が高いかも?
  • 12W程度の消費電力
  • 3.5mm端子の音質が◯
  • 使いやすいOSDボタン

湾曲ディスプレイで、画面没入感もあり

また、意外とサブディスプレイとしても使いやすそうな印象を受けました(個人の感想)

デメリット

  • 競合機種のほうが値段が安い場合も。
  • 電源内蔵せず

競合メーカーの機種のほうが値段が安い場合もあります。

主なスペックが同じ競合製品のほうが値段が安いようです。

中華メーカー群雄割拠な時代なのであれですが、価格で選ぶなら選択肢には入ってこないかもしれません。

その他のポイント

  • スタンドが使いにくい部分が多いので、モニターアームを推奨。
  • 電源オフは長押しが必要。
  • 映像出力端子はDPとHDMI×2
  • 中華メーカーである

スタンドが使いにくい部分が多いので、モニターアームを推奨。

筆者は付属のモニタースタンドについて、フットプリントが大きく、揺れに対する安定性が若干乏しく、端子類へのアクセスを阻害しやすいため、モニタースタンドを使わないことを推奨しています。

そういえば、つい最近KOORUIなるメーカーさんから提供を受けたのでした(白々しい)

KOORUIさんのモニターアームのレビュー記事はこちら。

電源ボタンは長押ししないと切れない

そのため、頻繁にモニターの電源を切りたい人にとっては使い勝手が悪く感じるかもしれません。

筆者的には頻繁に電源を切り替えます。というのも、Ubuntu Desktop 22.04をサーバー的に使っているのですが、Ubuntuのディスプレイを切ると、なぜかUbuntu全体がスリープに入ってしまい、セルフホストしているimmichやNextcloudやSyncthingまでもが止まってしまいます。

そのため、ディスプレイの電源を直に切りたい局面が多々あるのですが、KOORUI 27E6CAは電源ボタンの長押しが必要なので、ちょっと困ります。

ワンタッチのちょちょいのちょいで電源を切りたい人には向かないかもですね。

KOORUIは中華メーカーである

気にする人は気にするかもしれないということで、念の為デメリットの一つに数えていますが、KOORUIは中国メーカーです。

Wikipedia曰く「HKC(英:HKC CORPORATION LIMITED、中:惠科股份有限公司、HuiKe Corp)は、ゲーミングブランド「KOORUI」を展開する中国のPC周辺機器メーカー。2001年設立。」

中華製のモニターなので、保証の内実であったり、すぐ壊れてしまうのではないか?ということが懸念点になるでしょう。これに関してはもう少し時間を置かないと同なのかがわからないところですね。

余談 とはいえ、

とはいえ、2022年に購入したKOORUIのモニターは特段の不具合もなく普通に使えています。

サンプル数1の非常に不適切な統計ですが、筆者的にはまあ信頼できるメーカーだと思います。非常に不適切な統計ですが。

あとがき

参考になれば幸いです。

ご覧頂きありがとうございました!

 

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