この記事では、ゲーミングミニPCについて書いています。
ノートやデスクトップに並ぶジャンルとなりつつあるポテンシャルを秘めていると筆者は踏んでいるミニPCというジャンルですが、ことゲーミングなミニPCを探している人も多いはずです。
そこでこの記事ではミニPCとゲームとの関係について色々深ぼっていきたいと思います。
ゲーミングミニPCの定義を考える
ゲーミングミニPCについて考えてみます。
ゲーミングPCとは何か?
ゲーミングPCとはなんなのかについてです。
とのことです。
また、WIkipediaでは高性能なGPUや優れた冷却パーツ積んでいることもゲーミングPCの特徴であると記載されています。
とはいえ、世の中でゲーミングPCと調べても情報は錯綜しています。
このスペックでゲーミングPCを名乗っちゃっていいのかと甚だ疑問になるものもあります。
とはいえ、ゲームというのは人それぞれで、古き良きマインスイーパーや少し昔に大流行したツクール製の青鬼だってゲームです。
だから、ゲーミングPCというのは非常に幅広く曖昧模糊でざっくりとした言葉だと思います。
ミニPCの特徴をまとめる
ミニPCの特徴はこれははっきりしています。
- 小型のデスクトップPCである
これだけです。もちろん小型の定義もそれぞれですが。
また、ミニPCの特徴として機になるポイントがあります。
・ディスクリートGPUをほとんどの場合搭載できず、内蔵GPUでの処理となること。
そこで、ゲーミングミニPCとはどう定義すべきか?
ゲーミングPCをどのように決めればいいか考える
ゲーミングはどこまでも曖昧模糊である
ゲーミングミニPCの選定基準について
ゲームに必要な性能を満たしているかどうかで決める
ゲーミングPCのベンチマークを3つ選定する
簡単で人気なものを3つ選定
簡単で人気な2つの定番ベンチマークに加えて、超絶スーパースペシャルアルティメットエクセレントな人気のウマ娘のFPSを測定します。
ドラクエベンチ
ドラクエベンチは定番のゲームのベンチマークで、比較的軽量なのが特徴です。
FF15ベンチ
FF15ベンチも定番のベンチマークで、比較的重量なのが特徴です。
ウマ娘のFPS測定
ウマ娘は今や大人気のゲームだそうです。
僕もウマ娘はよくベンチマークとして使っています。
今回はFPSを測定することで、より定量的な測定ができればいいなと思っています。
測定条件
測定条件についてはこんな感じです。
計測に使用したミニPCとゲーミングノートのスペック
各種スペックはこんな感じ
CPU | メモリ | |
ゲーミングノート | 4800H | 16GB |
Nucbox9 | 5600U | 24GB |
TL50 | 1135G7 | 16GB |
ALL IN | 5500U | 16GB |
MINI S12 | N95 | 8GB |
なお、ゲーミングノートにはご立派なRTX2060の6GBモデルが付いています。これだけあればりっぱなゲーミングPCと言えることでございましょう。
ドラクエベンチのベンチマークまとめ
まずは、ドラクエベンチのベンチマークです。
ドラクエベンチのベンチマークまとめ
FF15ベンチのベンチマークまとめ
ゲーミングノートとミニPCの比較スコアがこちら。
CPU | FFスコア | |
ゲーミングノート | 4800H | 8503 |
Nucbox9 | 5600U | 1386 |
TL50 | 1135G7 | 2025 |
ALL IN | 5500U | 1370 |
MINI S12 | N95 | 527 |
考察
やっぱりグラボは必須ですね。
将来、内蔵グラボでも容易くFFベンチを快適に回せる日は果たして来るのでしょうか。
内蔵GPUのスペックはメモリ2枚挿しで向上するらしい。
2023/06/07追記、
内蔵グラボのものから選ぶ場合はどうしたらいいか。
まず、内蔵グラボの性能はCPU次第ですが年々どんどん向上していっているように思います。
おすすめゲーミングミニPCまとめ
おすすめゲーミングミニPCは結局何なのでしょうか?
1135G7などが意外と善戦
僕が検証した限りではIntelの内蔵GPUが結構強力なように思えました。
ディスクリートGPU搭載モデルも
結構値段は上がってしまいますが、ディスクリートGPUを搭載したミニPCも存在します。
なのでそちらを選んでみてもいいかもしれませんね。
あとがき
参考になれば幸いです。