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SHARGE STORM2を実機レビュー!

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この度は提供をいただいて、透明かつスケルトン(誤用)でありシースルーなモバイルバッテリーのSHARGE STORM2を実機レビューします。

DC入出力が可能などといった機能もありますが、このモバイルバッテリーの最大の特徴は内部構造が外から見える奇特なデザインです。

内部のキバンがバンバン見えるデザインで、まるでかっこよく、人によっては所有欲を刺激してくれるデザインだと思います。

もちろん25600mAhの大容量バッテリーや3つの出力端子など、強力な部分もソコソコにあります。

実機レビューしていきます。

開封と動作

開封と動作についてです。

開封

内部はこんな感じ。

Type-Cケーブルが付属します。黄色いケーブルは他のケーブルと見分けがつきやすいので、使いやすそうです。

見た目はこんな感じ。こういうのが好きな人ならグッと来るデザインだと思います。

動作テスト→内蔵ファン付きベストで使ってみた

モバイルバッテリーは過去には不要であると考えていたものの…

注意、内蔵ファン付きベストで使用する場合は絶対に汗とバッテリーが接触しないようにしましょう。

筆者はモバイルバッテリーを使うことはほぼありません。

なぜならば、移動手段の大半がシガーソケットを搭載した自家用車であるためです。

また、出先で長居するということもほぼありません。

リサイクルショップや食料品店などで十数分立ち寄ることはあっても、オシャンティーなカフェやこぎれいなコワーキングスペースで数時間パソコンカチャカチャやることはありません。

それにです。昨今の作業用デバイスのバッテリーの大容量化と省電力性能の極北への追求はとどまることを知りません。

具体的には筆者が愛用するM1 MacBook AirやXiaoxin Pad Plus 2021、M1 iPad Pro 11(2021)やGalaxy A53 5Gはしっかり充電しておけば数時間そこら持ちます。

例えばコンセントが使えない状態になったら?それこそより大容量で種々様々な端子のついたポータブル電源を使えば良いと思います。

だからこそ、筆者はモバイルバッテリーについての興味関心はどんどん風化していきつつあったのです。

内蔵ファン付きベストという「発明」

結局のところそのアイテムが必要であるかどうかはその人の需要に左右されます。

例えば2.5GBEのスイッチングハブや、古ぼけて汚れたテーブルワゴン、そういったものを愛用している筆者です。

そうしたものは必要なときには必要ですし、不要な物は不要です。

蓼食う虫も好き好きとはよく言った物ですね。

モバイルバッテリーもそれが必要であるという用途がつい最近爆誕しました。

それは、内蔵ファン付きベストです。※空調服は商標です。

筆者も自宅での作業のため3万円で窓用エアコンを導入し、大満足しているのですが、ちょっとした重大なデメリットとして窓用エアコンを取り付けた部屋しか効率的に冷やせないというポイントがあります。

ポータブルエアコンというものもあり、最近提供をもらったのに即売ってしまったのをとてつもなく後悔しています。過去に戻ったら自分になんらかの苦痛を与えたい

とはいえ、ポータブルエアコンにも欠点があり、消費電力が500Wぐらい食うのと、動かすのが七面倒とは言わないまでも少々の手間ではあります。

そんなときにたまたま立ち寄ったGEOでまたまた見つけた掘り出しものがこの内蔵ファン付きベストです。

ファンもベストもついていて、しかもファンはUSB-Aで3W程度で駆動します。実際に使うとこれがまた快適ですね(個人の感想です。)

そのため、これまではPOCO M4 Pro 5Gという中華スマホからリバース給電させて使用していました。

しかしどう考えたって2万程度のスマホをモバイルバッテリーとして使うのは全くもって役不足です。

だからモバイルバッテリーでも買おうかという矢先に提供をいただきました。

内蔵ファン付きベストに使ってみた

恐ろしく冗長な前置きはほっぽって早速内蔵ファン付きベストに使用してみました。

普通に使えます。

電池持ちはとても良く、3時間ほど使って1/3ぐらい減少した感じですね。

少々重い部分はあるモノの、おそらく半日程度は持つと考えれば十分なバッテリーだと思われます。

動作テスト→PCやタブレットの充電に使ってみた。

複数のデバイスから給電してみました

USB-AからLenovoのタブレットを、二つのType-CからそれぞれMacBook AirとiPadを充電しています。

なお、入出力可能なType-C端子からMacBook Airを充電するとなぜか充電できないことがありました。

ただしそれ以外に充電での問題点はなかった印象です。

動作テスト→充電してみた

PD充電を試してみましたが、なぜか充電がうまくいきませんでした。

おそらくは相性のようなモノだと思われます。

5V2Aで充電するとうまくいきました。

メリット

メリットはこちら。

デザインが所有欲をくすぐるかも

デザインが所有欲をくすぐるかということについてはとどのつまりその人の感性次第なので、刺さらない人には刺さらないと思います。

しかし、筆者個人としては刺さる人多そうだなと思いました。

ガワが透明なプラスティックゆえに、内部の細密な基板やこまごまとした部品やパワーがふんだんに詰められていそうなバッテリーを披露してくれます。

このデザインを例えるならば透明なボール型の立体迷路ですね。あのベアリングボールを転がすやつです

デザインは人によっては刺さる部分と思います。

3台同時給電可能で、最大100Wの充電可能

商品説明によると3台のデバイスを同時に充電できるとのことです。

実際にMacBook AirやiPad、Xiaoxin Pad Plusを同時に充電することができました。

PDやPPS、QCにも対応しているので、相性問題がなければ大抵のデバイスは充電できそうです。

25600mAhの大容量バッテリー

25600mAhの大容量バッテリーを搭載しています。

小さいのに大容量なのは良いですね。

ディスプレイ搭載で、残量や入出力のW数がわかる

ディスプレイが搭載されています。

ディスプレイには残量のパーセンテージでの表示が可能で、今どれくらいの電池容量があるのかを知るのに便利です。

また、入出力のW数も表示されます。

これはスマホやタブレットが実際にどれくらいの充電速度で充電されているかなどを知りたいときに便利です。

DCも使えるため、汎用性が高い

DCからの入出力に対応しています。

USB充電に対応していないノートPCやミニPC等の家電も使える可能性があります。

そのほかのポイント

その他のポイントはこちら。

時計機能もあるが、使用頻度はそこまで高くなさそう

ディスプレイには時計機能もありますが、モバイルバッテリーに時計がついていてもそこまで使用頻度は高くなさそうですね。

また、この時計機能はちょっとした欠点があります。

時計の時刻の設定方法が、その時点で時計をリセットして0:00にする、という物しかありません。

そのため時計を合わせるなら深夜11時58分頃から準備しておかないといけません。

とはいえ、時計機能じたいそこまで使わないと思うので、たいしたデメリットではないかと思います。

重量は結構ある

メガネケースぐらいのサイズ感ですが、570gぐらいと結構重いですね。

地味に15cm程度で一般的な定規と同じくらいの長さ

出先でちょっとだけ長さがはかりたいけど定規やノギスやマイクロメーターやメジャーがない、そういう場合に便利なのが自分の手や指の長さはもちろん、自分が良く持ち歩くデバイスのサイズを覚えルことです。

例えば筆者のメインPCであるM1 MacBook Airは幅が30.41cmでほぼ30cmの物として使えます。

そして今回のこのSHARGE STORM2は約15cmなので、そういった用途にも使いやすいと思います。

あとがき

参考になれば幸いです。

ご覧頂きありがとうございました!

 

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