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【音はデカ目】Ryzen5-5600UなGMK Nucbox9実機レビュー

この記事では、Ryzen5-5600Uを搭載した小型ミニPC、Nucbox9を実機レビューします。

5600UというミドルレンジぐらいのCPUを搭載していますが、筐体がかなりコンパクトなためかファンの音がかなりなります。

そのため、他のレビューなどを見ても結構音が大きいと言う評価がついていました。

実際に使ってみても高音なのでそこまで耳障りではないもののうるさいために、ファンが壊れないか心配になります。(多分大丈夫だとは思うのですが、)

個人的には別のPCを買った方がいいと思いますが、うまいこと冷却ができれば長期的に使い続けることもできるかもとは思いました。

実際に使ってみてわかったことなどを書いていきます。

また、今お金を出して買うのであれば、Ryzen7-5800H搭載のミニPCの方が性能が高そうです。

Passmarkスコアにて21000以上と、今回の5600Uの1.5倍もの性能を持ちます。

もちろん電力消費や値段は5800Hの方が大きいのですが、そちらの方が性能が高いです。

こっちを買っておけば良かったととても後悔しています。

購入に至った経緯

ハイスペなCPUが欲しくなった

理由の一つに、ハイスペックなCPUが欲しくなったと言うことが挙げられます。

僕は最近Intel N100をはじめとした廉価なエントリーCPUにハマっているのですが、もしかしたら高性能なPCだったらばもっとキビキビ動くのでは、と言うことが気になりました。

また、STABLE DIFFUSIONも最近ハマっていて、これもINTEL N100で動かすよりGPUが強いRYZENで動かした方が楽しそうなのではないか、と思った次第でございます。

実際に使ってみた感想

Stable Diffusionについて

Stable Diffusionでも使ってみました。

まずはNMKDでやってみると、なんとか行けました。

次に内蔵Radeonを使用して動かす方法を探したところ、驚愕の事実に僕は当惑しました。

Stable DiffusionってNVIDIAのGPUが基本ということに

正直GPUさえ積んどけばAMDでもGTXでも動くやろと思っていたのですが、ちゃんと下調べしないから

とはいえただでは起きません。内蔵Radeonグラフィックスを活かせる方法をネットを漁って適宜実践しましたが、エラーが出たり処理が途中で止まったりしてうまくいきませんでした。

ファンの音について

とにかく音は大きいです。

CPUやGPUの使用率が高い時ならともかく、負荷がほとんどないスリープモードでもなり続けるのはさすがに厳しいですね。

改造とかでは改善しなさそう

改造とかをして冷却性能を改善できないかと考えて色々調べましたが、レビュー記事がほとんどなく、いい情報が見つかりませんでした。

冷却をするためには、外からファンを当てた方が良さそう

焼け石に水かもしれませんが、少しでも冷却能力を上げられるかもしれない場合として、ファンや扇風機、サーキュレーターなどで外側から冷やすしかなさそうです。

今時はAmazonでこう言ったUSBファンも販売されていますから、長く使いたい人にはいいと思います。特に夏場は冷却がしづらくなるので、こうした外付けファンを用意しておくとミニPCの冷却を助けられるかもしれません。

分解してメモリ換装してみた

現在Stable DIffusionにハマっていてます。

内蔵GPUの強化にもメモリの換装が聞くらしいということを聞いたので、換装してみることにしました。

とはいえ、メモリの換装のために1万円ぐらい出すのもあれなので、別のミニPC(Beelink S12 Pro)の16GBのメモリとNucbox9の8GBメモリとを換装して、S12 Proを8GBにしてしまう代わりに、Nucbox9を24GBにしようぜ、ということになりました。

ついでに、この爆音PCがどんな内部構造なのかもみたいなということで、みてみます。

分解

ひっくり返してネジを外すとこんな感じ。

なるほどなるほど。

さらに基盤を外してみます

メモリが謎の感じになっています。また、上下で基盤によって区切られている感じです。

これは風の巡りがちょっと悪そうな印象もありますね。

まさか基盤に穴を開けるわけにもいかないでしょうから、どうしたもんかなあとは思います。

簡単で安全な対策としては部屋全体の温度を下げたり、ファンや扇風機でPC全体を冷却することが考えられます。

幸いにもこのミニPCはひんやりした熱伝導率の良さげなケースになっているので、それでも冷却の手助けにはなるでしょう。

ケースに穴を開ければうまくいく気もしますが、リセールバリューが落ちたり、壊してしまいそうなのでやりません。

各種ベンチマーク

ドラクエベンチ、CrystalDiskMark、Cinebench R23、Cinebench R15、Geekbench6の5つのベンチマークで計測したのがこちらです。

まずは、ドラクエベンチから。タスクマネージャーではGPUに負担がかかっているのがわかります。

タスクマネージャーと一緒に計測した結果がこちら。とても快適となっています。

なお、ドラクエベンチ単体で計測した結果がこちら。

その他のベンチマークは以下に載せておきます

また、FFベンチも回したところ、動作困難とのスコアが出ました。

正直Ryzen5-5600Uであれば多少重いゲームもいけるのではと思っていたのです。

しかしそれでも無理だったということに僕は当惑しました。

メリット

メリットはこちら

スペック自体は恵まれている

スペック自体は特に悪くないです。

ミドルレンジCPUであるRyzen5-5600Uを搭載しており、結構なCPU性能とそこそこなGPU性能を持っています。

5600U自体はPassmarkスコアであの(みなさんご存知)Apple M1とほぼ同じで、普段使いには問題ないと言えるでしょう

また、RADEONなのでそこそこGPU性能も高いと言えると思います。

そして16GBのメモリと、M.2SSDの512GBを搭載しており、さらにそれらは増設可能です。

処理性能自体は、十分だと思います。

拡張性も問題なし

USBが4つ、TYPE-C端子、2.5GBイーサネット、HDMI端子×2など、拡張性はかなり高いです。

最近のミニPCは拡張性も高いですね。

値段は結構いい

RYZEN5-5600UのミニPCとしては4万円を切っていることが多く(2023/04/12現在)コスパはかなりいいと思います。

ファンの音がとても気になるので、そこだけどうにかなればかなりいいミニPCと思います。

デメリット

デメリットはこちら。

音がとにかく大きめ

Nucbox9自体かなり小型なPCなので仕方ないとは思うのですが、結構音が大きいです。

うまく冷却できているかどうかがわかりません。

他の機種もある

Ryzen5-5600Uやそれに近い性能を持ったミニPCでより評判がいいものは結構存在するので、そちらにしてもいい気もします

たとえばこれだとRyzen5-5500Uというちょっと似てるものが搭載しています。性能は5600Uに劣りますが、ミニPCとしての評価はいいです。

あとがき

参考になれば幸いです。

おすすめのミニPCをまとめたページはこちら。

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