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↑諸事情からかなり低品質な記事になってしまいました。申し訳ございません。

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【N100等の後継?】Twin LakeのIntel N150ミニPC実機レビュー

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この度GMKTECさんのIntel N150搭載ミニPCであるG3 Plusを自費で購入して、実機レビューしましたがしかし…

3日ほど使ってみて、現時点でN100と大幅な変化はないという印象で、CPU性能やGPU性能などにおいて大きな差はありませんでした。

これは筆者の知人のYoutuberの「miniPCfunnel」さんを始め、その他のレビュワーさんもそういったデータでした。

ただし、N150はTDPを最大25Wまで引き上げられると謳われており、電力や排熱が満足に行われればより高い性能を出せる可能性があります。

さらに今回の検証ではDDR4 3200のメモリで動作させておりますが、N100にくらべてN150ではiGPUのコア数は据え置きかつ動作周波数が0.75GHZから1GHZにクロックアップされているため、DDR5を搭載できるマシンなら、よりiGPUの性能を引き出せる可能性も残っています。

ライセンスについて

GMKtecのライセンスにまつわる情報は殆どOEMですが、VLという情報も一部にはあります。

また、筆者自身3つほどGMKTECのミニPCを自費でレビューしましたが、すべてOEMライセンスでした。

しかし、念には念をということで、本記事にはアフィリエイトリンク等購買につながるリンクは記載しません。

購入される方はご自身の判断の上、くれぐれも自己責任でお願いします。

ちなみにアリエクやジンドンではライセンス・メモリ・SSDが搭載されていないベアボーン版もあり、気にされる方はそちらもおすすめです。(海外版の製品なので技適やPSEはあれかもですが。)

また、少なくとも2024/11/26時点ではライセンスに問題がなさそうなMinisforumやGEEKOMさん製のものが出るのを待ってもいいかもしれません。

なお、現時点ではAmazonにてN150のベアボーン版のミニPCが発売されているのでそちらのリンクを貼っておきます。

HUNSN Micro Firewall Appliance, Mini PC, pFSense, Mikrotik, OPNsense, VPN, Router PC, Alder Lake-N N150, RJ43, 4 x 2.5GbE I226-V, 2 x HDMI, DP, TF, Type-C, 8G DDR5 RAM, 128G SSD
HUNSN

追記、ライセンスがボリュームでした。

アリエクで購入したG3 Plusですが、ライセンスは明らかにボリュームでした。

こういうこともあるんですね。

更に追記、ライセンス認証、24H2へのアプデで外れるが、謎の復活

24H2にしてから一時的にライセンス認証が外れたのですが、そのまま放置していたら画像のようにライセンス認証が復活しました。

GMKTEC G3 Plusスペック

ミニPC名G3PLUS
メーカー名GMKTec
CPUIntel N150
DGPUなし
メモリ0GB~
ストレージ0GB~
特記事項
WIFIWIFI6
ベアボーン版有
有線LAN2.5G
USB4なし

開封

なお、海外で購入したということもあり、ACアダプターにはPSEがありますが、本体にはありませんでした。

分解する際は本体底面ではなく上面の蓋を外します。本体裏側のゴム足を外してもネジはでてきませんでした。

Intel N150搭載ミニPCのベンチマーク

N100との比較にあたって

なお、Intel N100とDDR4 16GBメモリを搭載した某社のミニPC(以降”某N100ミニPC”と表記)のベンチマークデータが残っています。そのデータは2023年3月に取ったものですが、現時点で手元に同様の構成のマシンがないため、そのデータを流用させていただきます。

※一応手元にはGEEKOM Air12というIntel N100搭載ミニPCはあるのですが、DDR5メモリとなっているため、比較には適さないと考えました。

Cinebench R23

※23H2で検証した結果がこんな感じです。

なお2023年3月に某社のIntel N100+DDR4 16GBメモリのミニPCと比較するとこんな感じ。

G3Plus(N150某N100ミニPC
※計測時期2024年12月2023年3月
R23 シングル785940
R23 マルチ28492962

Geekbench6.3.0と6.0.0

まずGeekbench6.3.0の結果はこんな感じです。

また、某N100ミニPCのGeekbench6.0.0のデータがあったので、それをG3 Plusと比較するとこんな感じ。

G3Plus(N150G3Plus(N150某N100ミニPC
※計測時期2024年12月2024年12月2023年3月
ベンチマークGB6.3.0GB6.0.0GB6.0.0
シングル102210071185
マルチ300028773016
Winバージョン23H224H2

DQXベンチマーク

G3PlusはDQXでは下記設定で2871となりました。

ちなみに、同様の設定の某N100ミニPCのスコアは2472等となっています。

Intel N150搭載ミニPCの動作テスト

GMKTEC G3 Plusの細かい使用感

Crystaldiskmarkの結果

意外とそこそこなSSD使ってますね。ブロックサイズは1枚目が1GB、2枚目が64GBです。

ちなみにSSDの冷却シールを剥がそうとしたらぼろぼろになってしまい困りました。

レビューにあたってメモリを換装しておきました。

消費電力は?

モニター、キーボード、マウスなどを接続してフル稼働時は大体27Wぐらいです。

BluestacksでAntutuを回してみた。

設定をいじってあげると、507524点と出ました。

Twin Lake NのIntel N150はQSVのAV1ハードウェアエンコードに対応しているのか?

Handbrakeで確認する限り、AV1コーデックのIntel QSVは出てこないので、少なくとも現時点ではAV1エンコードに対応していないようです。

ただしそもそも現時点でTwin Lakeの詳細な仕様がわかっていないので、あれではありますが。

ドライバのアップデートはできる?

Intelドライバーアシスタントみたいな名前のアプリを使ってもアップデートできませんでした。

また、グラフィックドライバーもインストールできないっぽいですね。

あとがき

参考になれば幸いです。

個人的にN100後継とするのであれば、せめて1.3倍ぐらいの性能強化があるととても良かったのですが、あまり性能は上がっていない印象を受けました。とはいえ今後の新製品やドライバ等のアップデートに期待します。

ご覧頂きありがとうございました!

 

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