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↑諸事情からかなり低品質な記事になってしまいました。申し訳ございません。

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PLAUD NOTEを実機レビュー

2023年10月31日

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今回はPLAUD Japanさまより提供を頂き、PLAUD NOTEを実機レビューさせていただきます

今回レビューするガジェットはかなり意識高い系というか時代の先を行くようなガジェットになっています。

具体的には薄型メタリックなボイスレコーダーです。

価格は2023/10/28時点で約2.5万円です。

Amazonで価格を見てみれば2023/10/24時点ではだいたい小型64GBのボイスレコーダーは4000円ぐらいです。

PLAUD NOTEの高さはいかがなモノなのか、と考えてらっしゃる方もいらっしゃると思います。しかしこのPLAUD NOTEはChatGPTを使用した特殊機能を1年間使うことができるライセンスとセットでこの価格となっています。

2023/10/24時点でざっと調べるとChatGPTの有料版は月額20ドルですから、仮にドル140円として、諸々の条件が変化無かったとすると28000円の価格になります。そうなると機能が限られているとはいえ、個人利用としては安い買い物かもしれません。

もちろんこのPLAUD NOTEを買えばChatGPTの自由に使えるライセンスがついてくるわけではないのですが、ChatGPTを使用した機能を使えます。

なので、意外とありな選択肢なのではないかと思います。早速レビューしていきます

プラウドノートのリンクはこちら。

PLAUD NOTEを使ってみた

開封・外観

箱の裏側には技適がありました。

開封してみた感じがこんな感じ。

そして中身を取り出してみました。

付属品について

PLAUD NOTEの正式版パッケージには、本体の他に、MagSafeケース、マグネットリング、充電ケーブル、Type-AからType-Cへの変換アダプターなどが含まれます。

充電

充電については付属のケーブルを使えば良いようです。

録音

まず録音については、右の丸ボタンを長く押すことで赤いLEDランプが光り、録音が開始されます。録音を停止する場合は再度長押ししてランプを消します。

録音したデータはBluetooth接続したデバイスから見えるようになっています。

また、録音モードは2種類あり、基本的には通常録音モードで問題ないですが、電話で通話する場合の録音をする場合は通話録音モードにしたほうが良いとのことです。録音モードの切り替えは本体のスイッチを上下して行います。

通話録音モードはスイッチを上にして行い、

通常録音モードはスイッチを下にして行います。

文字起こし機能を試してみた

録音して文字起こし

文字起こしについては、2つの感想があります。

一つ目はそこそこな精度で文字起こしができると言うことです。

描き画像は筆者がPLAUD NOTEのデザインについてそこはかとなく感じたことをしゃべってPLAUD NOTEに録音し、それを文字起こししたモノです。

この文章は特に意味があるモノではないので、あれではありますが、こんな感じで文字起こしができました。

また、文字起こしした内容をまとめることもできます。

しゃべった内容についてまとめてくれるので、出先などでキーボードを用いたアウトプットをできない場合などにアウトプットしたい内容をがーっと口述して、それをそれなりの精度でまとめてくれます。

まるで「1984」の口述筆記を真似ているようです。

続いて、Youtube上の動画を文字起こしすることにしました。

ここで難しかったのは文字起こしをする素材選びです。

何かのテーマに基づいてニュース動画や解説動画などいろいろと勘案しました。しましたが、文字起こしをする上で著作権フリーの動画って意外とないんですよね。

動画を文字起こし

そこで素材として浮上したのが政見放送です。Wikipediaを参考にする限り政見放送で著作権違反になるという情報はなさそうでした。

また、「政見放送 著作権」などのクエリでしらべたものの問題がありそうと言う情報は無かったですので、おそらく大丈夫かと。なお、必要であれば直ちに削除します。

筆者が好きな政党を恣意的に選んで読者の皆さんをドン引きさせたり、議席数の多い政党からえらぶのもそれはそれで筆者が嫌がります。そういうことをしたりするのもなんだと思うので、完全にランダムで選びます。

2023/10/30時点で政党要件を満たす10政党のうち、2022年の参院選の比例区での得票数が多い順に数字を割り振ります。最も多い政党を1、最も少ない政党を10としています。

そして1~10の中でランダムに選んだ政見放送の文字起こしはこちらです。

どうやら文字起こしができているようですね!

通話録音について

通話録音についてはTwitterのスペース上で知人と対話することでようやく動作テストが完了しました。

しっかり文字起こしできてるみたいですね!

ようやくもできているようでまさに有益だと感じました。

メリット

メリットはこちら。

デザインがかっこいい

本格的なレビューに入る前にこのメリットに着眼しないわけには生きません。

アルミ合金でできているPLAUD NOTEはめちゃくちゃ質感が良いです。

薄型軽量でアルミの持つ熱伝導の良さからひんやりとした感覚が指先に伝わります。

ボイスレコーダーってリモコンやガラケーのような温かみはあるものの代わり映えしないデザインのモノが結構ある印象だったのですが、これはまさに垢抜けたデザインです。

スマホの代用として使うことで、電池の減りを抑えられる

筆者はAndroidタブレットやAndroidスマホで多くのことを代用しています。

タイマーや音楽プレーヤー、起床時のアラームやTodoリストを表示しておくデバイスなどなどなどなど。

Androidの汎用性に当惑せざるを得ません。

そして当然音声録音をするためのアプリもあります。

それであるならば最初からスマートフォンの録音機能でいけばいいのではないか?そう考えられるかもしれません。

それもそうではありますが、録音機能って以外と電力消費があるようです。

そうした場合に、スマホの録音機能を使わずにスマホの電力を消費せずに録音ができるのはとてもいいかもしれません。

技適記載あり

こうした電気系の無線通信を行う小物の中には、技適が必要なのに技適を記載していない端末も結構あります。

さすがに技適違反をするのはためらわれるという方も結構いるはずです。

しかし、このPLAUD NOTEは本体に技適マークがしっかりと記載されており、そこら辺の不安はなさそうデス。

デメリット

無料メンバーシップが1年でちょっと長い。もう少し短くてもいいのでは?

2023/10/24時点では今回の先行販売で購入いただいた方限定に1年間の無料AIメンバーシップがついてきます。

もしかしたらAI機能を使ってみても使わなかった場合のためにも、無料AIメンバーシップがもっと短くて、その分安いモノもあったらなお良かったと感じました。

ライセンスなし版でも以外と売れそう

Amazonを割と探し回っていましたが、今回のPLAUD NOTE並にデザインがカッコマンで洗練されていた薄型なボイスレコーダーって無いと思います。

人によってはChatGPT関連の機能が必要ないと考える人もいると思うので、ChatGPT関連を使えなくして多少値段下げた方が売れるのではと思いました。

その他のポイント

Magsafeでの吸着に対応していらしい

Magsafeを用いた吸着に対応しているとのことです。

筆者は一般的な手帳型のケースを使っているのであまり使いどころが思い浮かびませんが、iPhoneユーザーにはかなり使い勝手が良いのではと思います。iPhoneの背面にくっつけられるらしいので。

2023/10/28追記、Magsafeのリングとケースを用いてスマホに吸着して使用した例がこちらとなります。

シンプルなTPUケースなどを使っている人にはこうした運用もしやすいのではないかと思います。

アプリはAndroidやiOSに対応

アプリについてはAndroidとiOSに対応しているとのことです。

欲を言えばWindowsやMacにも対応してくれた方が人によっては助かるかなと感じました。

また、Androidタブレットでも問題なくしようが可能でした。

あとがき

かなり特徴的なガジェットでした。

筆者はガジェットブログを専業としていて、会議やスピーチの内容を録音するといったことがなかなか無いです。

しかし会社で働いている人など筆者よりも全うに生きている人には役立つ機能がてんこ盛りだと思いました。

きちんとした社会人ではない筆者にとっても役立つ場面がかなり思いつくので、ちゃんとしたビジネスパーソンの方にも役立つのではと思います。

プラウドノートのリンクはこちら。

ご覧頂きありがとうございました!

 

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