この記事では、4KのチューナーレステレビをPCモニターとしてどれくらい使えるかを考察していきます。
大前提として、テレビにPCのモニターの映像を出力することはほぼ確実に可能です。
HDMIケーブルなどで繋げばよろしいかと思います。
問題は、4Kで43インチ程度のディスプレイをPCモニターとして、どれぐらい快適に使えるかということだと思います。
結論から言って、事務作業程度には使えるのではと思いますが、高リフレッシュレートなどを求められてくると、テレビでは厳しいのではと思いました。
今のところでは、楽天のこのテレビがとても使いやすそうです。
2023/05/14追記、現時点では4Kの50インチ程度のモニターがおすすめだと思うようになりました。JAPANNEXTの50インチ4Kモニターのレビュー記事はこちら。
記事を作成した背景
僕は今、M1 Macbook Airをメインマシンとして使っていて、これに29インチのLGのWFHDディスプレイを繋げてデュアルディスプレイにしています。
M1 MacBook Airは非常に良くできたPCなのですが、接続できるディスプレイの枚数が基本的には1枚だけという欠点があります。
そのため、十分な作業スペースを確保するためには、高い解像度・広いサイズのモニターを用意する必要があります。
そこで先述のディスプレイを使っていました。
しかしながら、やっぱりこれだけでは足りないと思い、横解像度が3440以上のディスプレイを探したところ、4万円以上ととんでもない価格になっていました。
とてもじゃないがお金を出せないと思いました。
そうした煩悶とした日々を送っていたある日、Google Discoverで、ニトリの43インチ4Kのチューナーレステレビが3万5千円程度で販売されているという記事を発見。
なんとかして、テレビをモニターに使えないかと思い、調べてみることにしました。
4K 43インチの特徴
その特徴についてです。
まず、高い解像度があり、非常に多くの情報を表示できます。
さらに、画面サイズが広いため、細かすぎて見づらいということが少ないと思います。
実際に使ってみました!
4K43インチテレビをモニターに使うメリット
4K43インチテレビをモニターに使うメリットはこちら。
値段が安い
4K43インチのモニターは、4万円強ぐらいします。
一方で、43インチ4Kのテレビであれば、3万5千円程度で購入することができます。
コスパで考えるのであれば、テレビはとても素晴らしいです。
また、テレビの場合はしばしば解像度が問題になります。
リフレッシュレートは60HZ出る
テレビの一般的なリフレッシュレートは60HZだと思います。
作業用のモニターであれば、そこまでリフレッシュレートをよう急されないので、十分だと思います。
消費電力は大して変わらない
消費電力は各種それぞれのモニターやテレビによっても変わるものの、最新の物であれば、80W〜100W程度になります。
調べた限りでは、消費電力はテレビとモニターで特段違いはないのかなあとは思いました。
テレビとしても使える
モニター代りにテレビを使う場合、テレビはテレビなので、テレビをテレビとして使うことができます!
(´ε`;)ウーン…
事務作業に使う分には目立ったデメリットがない
リフレッシュレートなどのスペックを見てみましたが、みたところ、事務作業に使う分にはデメリットがあまり無いように感じました。
4K43インチテレビをモニターに使うデメリット
デメリットはこちら。
リフレッシュレートが低い
リフレッシュレートがあまり高く無いため、ちょっと使いづらい気もします。
HDMIからの起動に対応していない場合がある
テレビの仕様次第ではありますが、パソコンを起動させたりした場合に、テレビも起動しない場合があります
もし、普通に使えるモニターが欲しいのであれば、こちらのモニターがおすすめです
結局、使えるのか?
使えるのかどうかについてです。
事務作業ならなんとかなりそう
少なくとも事務作業であれば、普通に使えそうな印象でした。
後書き
参考になれば幸いです。