この記事ではWindows歴11年、Mac歴約10ヶ月の僕が、WindowsとMacのメリットをそれぞれ洗い出してみました。
この記事を読むことで、買う参考になるかと思います。
結論。最初の1台にはWindowsがよく、パソコンを1台だけに絞る場合ならWindows一択になると思われる。
ただし、クリエイティブ用途などにおいてはMacもおすすめ。
という結論です。
基本的にMacにしかできないことよりWindowsにしかできないことの方が多いです。
しかし一方で、ほとんどの作業はMacでもWindowsでもこなせます。
さらに、Macの場合動作が軽快な印象を受けます。
そのため例えば、Windowsを基調とし、Macをクリエイティブ用途に使うか、Macを基調とし、WindowsをMacで使えない用途に使うか色々な用途が考えられますね。
WindowsとMacの比較
WindowsとMacを比較してみました。
比較のまとめ
比較表はこちら。なおあくまでも
Windows | Mac | |
作った会社 | Microsoft | Apple |
元のOS | ない? | Unix |
最新バージョン | Windows11 | MacOS Ventura |
シェア | 多い | 少ない |
搭載PCの数 | 無尽蔵 | Apple社のものだけ |
値段 | ピンからキリまで | ミドルから |
ゲーム用途 | 向いてる | ニガテ? |
クリエイティブ | トクイ | チョートクイ! |
プログラミング | 得意 | 得意 |
UnixベースがMac、そうじゃないのがWindows
多くのOSはUnixがその祖先にあるとされています。
MacOSもUnixがベースになっていたりします。←MacOSのWIkipediaです。
一方で、WindowsはUnixベースではないらしいです。(Wikipediaを参考)
高性能高価格帯のモデルが多いのがMac、いろいろあるのがWindows
まず、Macの特徴として、高性能高価格なモデルが多いです。
Apple Siliconを搭載するようになってから、Macはより性能が向上しています。
たとえば、M1チップです。
M1チップはPassmarkが14000程度と、2023年6月になってもミドル程度の性能と優れた省電力性能を持ち合わせています。
M1チップを搭載したMacですと、M1 Mac miniの整備済み品が65000円、M1 MacBook Airの整備済み品が10万円です。
65000円程度からとなるのが現行品や整備済み品のラインナップです。
一方で、Windowsはさまざまなメーカーがさまざまな目的別にさまざまな製品を出しています。
価格帯もさまざまです。CeleronやIntel Prosessor(ブランド名の方)を搭載したものなら2万円未満で購入できるものもあります。上はキリがありません。
WindowsかMacかを選ぶ場合のQ&A
パソコンに関するQ&Aを記載してみました。
初めてのパソコンとなる1台目のパソコンはWindowsとMacどっちを選ぶべき?
初めてのパソコンにはWindowsがいいです
なぜなら、Windowsの方が一般的かつ、汎用性が高い傾向にあるからです。
パソコンはWindowsとMacに統一すべきか?
パソコンはWindowsとMacのどちらかに統一する必要はありません。
Macのメリットは何?
Macのメリットは、作業内容によってはWindowsより作業効率が上がる点です。
ブログ運営ではWindowsよりMacの方が数割ほど作業効率が上がると僕は認識しています。
WindowsがMacより優れるかもなポイント
WindowsがMacより優れるポイントはこちら
Windowsは何でもできる汎用性の高さがポイント
WindowsはMacよりもできることが多いです。
例えば、アプリの数がMacよりも多いです。
エントリーモデルからハイエンドまで選び放題
WindowsはMacに比べて、色々なモデルを選べます。
特に性能ごとに多種多様に選べるのは驚異的です。
エントリーモデルも多いです。
例えばIntel N100やN95を搭載したエントリーPCです。
これらは2〜3万円程度で購入が可能です。
そして、普段使いなら必要十分な処理性能があります。
僕はブログの執筆やスプレッドシートなどで使ってみましたが、全く問題なかったです。
ゲームをするならWindowsがおすすめ?
ゲームをするなら、Windows一択な印象を受けます。
僕はあまりゲームをやりませんが、ゲーマーさんの意見を聞く限りでは、ゲームはWindows一択らしいです。
1台だけならWIndowsがおすすめ?
もしパソコンを1台しか持てないとしたら、僕は迷わずWindowsを選びます。
前述の通り、Macではできないこともあるためです。
また後述の通り、MacはWindowsを動かすこともできますが、
互換性の問題もありますので。
MacがWindowsよりいいかも?なポイント
いいかもなポイントはこちら。
テンキーが存在しない
少なくともMacbookにはテンキーが搭載されたモデルは存在しません。
テンキーが不要な人にとってはメリットだと思います。
ブログを書くならMacが便利かも?
ブロガーにとってはMac一択になると思います。
もちろんWindowsやMacそれぞれで長所はあるのです。
しかし、辞書の同期であればMacの方が有利です。
Windowsの辞書の同期はWindowsだけに限定されてしまいます。
Macの場合、純正のIMEであれば、1つのMacの辞書に単語登録した場合、他のMacやiPadにも単語が登録されます。
この利点があるため、執筆にはMacの方が有利だと言えるでしょう。
また、後述する引越し機能が強力なのも印象的です
引越し機能が超優秀
Macの引っ越しは神です。
Timemachineがあるため、とても簡単に引っ越すことができます。
9割型完全にデータを移行できます。
SafariのGoogleアカウントすら同期される徹底っぷりです。
一方でWindows11の場合、引っ越し機能はありません(Windows10以前にはあるみたいです。)
おまけ、筆者のMacとWindowsの使い分け
使い分けについてです。
使い分けの概要
筆者はこんな感じでMacとWindowsを使い分けています。
Macの用途
- ブログの執筆など文字入力作業全般
- そのほか日常作業
- Stable Diffusionを本格的に動作させる
Windowsの用途
- 動画編集やROM焼きなどよく言えば細かくてニッチな作業、悪く言えば雑用
- ファイルサーバーや、ファイルの圧縮など時間がかかる作業
- 実験や検証用の端末として
- 効率を重視しない文字入力
Macの用途について
僕はMacをメインPCとして使っています。
理由は2つ。設定やアプリを簡単に同期できることと、セキュリティが強力と言われていることなどがその理由です。
辞書同期は優秀です。また、セキュリティが強力なのはいいポイントですね。
また、Apple Siliconを搭載しているモデルのMacはStable Diffusionをそこそこの速度と優れた消費電力の少なさで回せるのもポイントです。(以前M1 MacとRyzen7-4800HとRTX2060を積んだゲーミングノートとで検証したところM1 Macはゲーミングノートの半分の消費電力量でイラストの生成ができました。)
筆者はStable DIffusionをよく回していますが、省電力性能を重視しています。なのでApple Siliconを重宝しているわけですね。
そのような用途でMacを使っています。
Windowsの用途について
続いてWindowsはサブとしての扱いが多いです。しかし大切な端末です。
記事の結論
基本的にWindowsでいいですが、Macがいい人もいると思います。
後書き、参考になれば幸いです。