NASに飢えていた僕は、最近DS218jを購入しました。
これまでバッファローのとても廉価な壊れかけのNASをつかい、自作NASを試してみた後に、とても人気なNASメーカーのNASを試してみることにしました。
DS218jは2017年に発売されたエントリーNASです。
今となっても十分に使える性能を持っています。
なお、現在は最新版のDS220jが販売されているため、そちらをお勧めします。
DS218jと他のNASを比較する
バッファローのLS510Dと比較
僕が初めて購入したNASと比較してみます。
LS510Dよりも機能が多い印象です。
ただ、バックアップに使うだけであればLS510Dと大差ないかなあとは思いました。
ミニPC+Openmediavaultとの比較
OMVは無料NASOSの一つです。
使いやすさや安定感、情報量で言えば圧倒的にDS218jのほうが上ですが、OMVも負けてはいません。
OMVはミニPCに搭載可能なので、多くのストレージを使えますし、さらにWIFIも使用可能。
OMVは非常に色々なことができるので、自分の欲しいNASが固まっていなければ、こちらもありかと思います。
それにOMVはCeleron J4125のミニPCのマシンではなく、ラズパイ4でもよく導入されていて、そこまでマシンスペックが必要ないみたいなのも特徴
ミニPC+TrueNAS Coreとの比較
TrueNASは大人気の無料NASOSです。
マシンスペック(特にメモリ)が結構必要ですが、かなり多機能です。
ただ、ちょっと使いやすさが微妙かなとは思いました。
とはいえTrueNAS CoreはGoogleドライブへのバックアップのようなことにも対応しているため、意外と便利です。
DS218jのメリット
DS218jのメリットはこちら
最新のOSに対応している
最新のDSM7系に対応しています。
NASはやっぱり息が長いですね。
また、さまざまなアプリにも対応しています。
十分読み書きが可能
読み書き速度はHDD一つに書き込んだ場合こんな感じ。
消費電力も少ない
消費電力も少ないです。
DS218jのデメリット
デメリットはこちら。
拡張性があまり高くない
拡張性があまり高くありません。
USBポートが2つで、LANポートが1つしかありません。
処理性能がちょっと低め
メモリやCPUが今となるとちょっと力不足な印象があります。
バックアップだけであれば普通に使えますが、いろいろな機能を使う場合は、処理性能が不足する可能性があります。
あとがき
参考になれば幸いです。
おすすめなNASについてはこちらの記事でもまとめています。速度やセキュリティについてもまとめているので、参考になれば幸いです。