NAS/ストレージ

DS218jを実機レビュー

2023年2月25日

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NASに飢えていた僕は、最近DS218jを購入しました。

これまでバッファローのとても廉価な壊れかけのNASをつかい、自作NASを試してみた後に、とても人気なNASメーカーのNASを試してみることにしました。

DS218jは2017年に発売されたエントリーNASです。

今となっても十分に使える性能を持っています。

なお、現在は最新版のDS220jが販売されているため、そちらをお勧めします。

DS218jと他のNASを比較する

バッファローのLS510Dと比較

僕が初めて購入したNASと比較してみます。

LS510Dよりも機能が多い印象です。

ただ、バックアップに使うだけであればLS510Dと大差ないかなあとは思いました。

ミニPC+Openmediavaultとの比較

OMVは無料NASOSの一つです。

使いやすさや安定感、情報量で言えば圧倒的にDS218jのほうが上ですが、OMVも負けてはいません。

OMVはミニPCに搭載可能なので、多くのストレージを使えますし、さらにWIFIも使用可能。

OMVは非常に色々なことができるので、自分の欲しいNASが固まっていなければ、こちらもありかと思います。

それにOMVはCeleron J4125のミニPCのマシンではなく、ラズパイ4でもよく導入されていて、そこまでマシンスペックが必要ないみたいなのも特徴

ミニPC+TrueNAS Coreとの比較

TrueNASは大人気の無料NASOSです。

マシンスペック(特にメモリ)が結構必要ですが、かなり多機能です。

ただ、ちょっと使いやすさが微妙かなとは思いました。

とはいえTrueNAS CoreはGoogleドライブへのバックアップのようなことにも対応しているため、意外と便利です。

DS218jのメリット

DS218jのメリットはこちら

最新のOSに対応している

最新のDSM7系に対応しています。

NASはやっぱり息が長いですね。

また、さまざまなアプリにも対応しています。

十分読み書きが可能

読み書き速度はHDD一つに書き込んだ場合こんな感じ。

消費電力も少ない

消費電力も少ないです。

DS218jのデメリット

デメリットはこちら。

拡張性があまり高くない

拡張性があまり高くありません。

USBポートが2つで、LANポートが1つしかありません。

処理性能がちょっと低め

メモリやCPUが今となるとちょっと力不足な印象があります。

バックアップだけであれば普通に使えますが、いろいろな機能を使う場合は、処理性能が不足する可能性があります。

あとがき

参考になれば幸いです。

おすすめなNASについてはこちらの記事でもまとめています。速度やセキュリティについてもまとめているので、参考になれば幸いです。

ご覧頂きありがとうございました!

 

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