今回はHUAWEIさんより展示品をご提供いただいた、HUAWEI Band 7を実機レビューします。
HUAWEI Band 7は、十分な機能に、値段の安さ、つけ心地の三拍子揃い踏みなスマートウォッチです。
なお、僕はタブレットを中心としたこのガジェットブログを運営しているのですが、スマートウォッチは1ヶ月前から
触り始めています。
初めてのスマウォはOPPO Watch無印でした。
その次にこのHUAWEI Band 7を触りました。
これら2つの使用感を比べて、HUAWEI Band 7の長短を紹介していきたいです。
HUAWEI Band 7のスペック
HUAWEI Band 7の主なスペックはこちらです。
Band 7 | |
メーカー | HUAWEI |
サイズ(mm) | 44.35×26×9.99(最薄部) |
重量(ベルト除く) | 約16g |
画面サイズ | 1.47インチ |
解像度 | 194×368 |
ディスプレイ種類 | 1.47インチ |
充電端子 | 磁気充電ポート |
対応OS | Android6.0以上 |
iOS9.0以上 | |
防水 | 5ATM |
通信規格 | 2.4Ghz |
BT5.0 | |
BLE | |
バッテリー持続時間 | 通常使用で2週間 |
HUAWEI Band 7のメリット
HUAWEI Band 7のメリットはこちら
つけていることを忘れるほど軽く、よく馴染む
HUAWEI Band 7の第一印象として、とにかく軽いということが挙げられます。
腕時計よりリストバンドを彷彿とさせる軽さです。
腕時計に例えるなら、チープカシオが近いかと思います。
若かりし頃のオバマ元大統領などが着用していたなど、伝説を数々生み出してきた、チープカシオの代名詞「F91W」
そのF91Wに近いモデルを以前僕も着用していたことがあり、モデルと、HUAWEI Band 7の着用感はほぼ同じです。
つけていることを忘れるレベルで、
僕にとっては耳栓やメガネに並んで、
なくてはならないものになりつつあります。
それはまるで、人工的なプラスチックと生物的なヒトの表皮とが密接不可分にくっつき始めているかのようです。
ちょっと何言ってるかわからない
とにかく、よく体に馴染んでくれます。
本当に、体の一部になったかのような
感触を覚えます。
(この個体は展示品なのに)電池持ちが素晴らしい
提供いただいたこの個体はまっさらな新品ではなく、展示品とのことですが、電池持ちにとっても優れています。
満充電から使い始めて、24時間ほど使ったところ電池は100%から83%まで減りました。
このペースであれば、
6日程度は電池が持つという悍ましい電池持ちの良さとなります
すごすぎますね。
OPPO Watch無印も、中古品の個体を使っていましたが、
2日足らずで電池が切れていました。
3倍以上の電池持ちの良さを
HUAWEI Band 7は発揮してくれています。
充電についても、
5分充電すれば、
2時間使えるみたいですから衝撃ですね。
電池切れしにくいので、
物臭でズボラな僕にも
ぴったりです!
電池持ちがめちゃくちゃいい
2022年11月追記、実際に3週間ほど使っていますが、
電池持ちがやっぱり素晴らしいです。
1週間程度は平気で持ちますね
これはいざという時に充電器が見つからないときや、
充電器につなくのが七面倒なときなど、
そんな時におすすめなんですね。
基本的な機能は揃っている
HUAWEI Band 7は様々な機能が揃っています。
歩数計や心拍計測は言うに及ばず、
血中酸素やストレスに至るまで、
基本的な機能は揃っている印象です。
GPSはついていませんが。
とはいえ、ワークアウトをするときは、
スマホを持っていけば済む話だと思います。
七千円という絶妙な価格設定
HUAWEI Band 7は七千円程度の
価格設定です。
F-91W7本分ですが、
有名メーカーのスマートウォッチとしては
安いかなあと思います。
2022年11月追記 WearOSではなく、電池持ちがいいらしい
最近ニコニコ動画を見ていると、
WearOSを搭載したスマートウォッチは
電池持ちがよろしくないというコメントを
見ました。
調べてみると、WearOSのスマウォは
電池持ちがよろしくないという
5ATMの防水が強力
こんなことをしても、
壊れる気配がありません
(ちなみにぬるま湯です。)
HUAWEI Band 7のデメリット
HUAWEI Band 7のデメリットはこちら
七千円もするので、ちょっと乱暴に扱いにくい
HUAWEI Band 7は七千円です。
いくら精密機器と言っても
腕時計ではあるので、
多少の衝撃や水には耐えられるはずです。
ただ、乱雑に扱ってしまって、
壊れるかもしれないという恐怖は
あるにはあります。
なので、少なくとも、
料理や皿洗い、床拭きの際には
このスマートバンドを外しています。
ゆで卵の殻剥きのための水の入った中華鍋や
雑巾掛けのための洗剤を薄めった水入った洗い桶の中に
このHUAWEI Band 7を突っ込むのは気が引けてしまいます。
また、ちょっとでもHUAWEI Band 7をぶつけると、
ちゃんと動いているかどうか確認してしまいますね。
念の為、フィルムも貼ってはいるのですが
有機ELのため、画面の焼き付きが将来不安
HUAWEI Band 7は
有機ELの非常に鮮やかなディスプレイを持っています。
しかし有機ELは焼き付きが結構問題になりやすいです。
使う分にはそこまで気にならないと思いますが、
将来的に売却や譲渡する可能性を考えると、
ちょっと気になるかもです。
GPSがないらしい
HUAWEI Band 7はGPSがありません。
そのため、ランニングなどをする際には、
スマホも一緒に持っていく必要性がありそうです。
HUAWEI Band 7のその他の情報
動作は特に問題なし
使っていて、もたつきを感じたり、
変な動作をしたりすることは
一切ありませんでした。
安心感も素晴らしい
大企業、HUAWEIのものなので
安心感が凄まじいです。
HUAWEI Band 7のその他の情報をまとめました。
HUAWEI製ということで賛否が別れる
HUAWEI Band 7はHUAWEIの製品です。
HUAWEI製品というだけで
賛否が分かれます。
僕のようなスマホ・タブレットマニアの場合、
HUAWEI製品に高い評価をする傾向があります。
例えば僕の場合HUAWEIのタブレットの
スピーカーの音質の良さや
処理性能の高さ、
価格の異常なまでの安さに
驚嘆させられています。
このように、ガジェオタの僕にとって、
HUAWEIはかなり好きな企業です。
7段階評価でいえば6ぐらい。
このようにスマホやタブレットが好きな人は
HUAWEIが好きな人が多いです。
一方で、HUAWEIを敬遠する人もいるので、
難しいなあとは思います。
通知を消すのが簡単
スマートウォッチのメリットとして挙げられるのが、
スマホの通知がウォッチにも来ることです。
一方で、注意力を削ぐ原因として挙げられるのが、
スマホの通知が集中力を打ち消すことです。
OPPO Watch無印をつかっていたところ、
仕事中にも運転中にも不要な通知がきて、
それがウォッチをバイブさせていました。
僕はダイブ辟易しました。
そのために、スマートウォッチの通知が来ないように
ネットの海を検索しまくりました。
しかし、見つかるのは
通知を来なくさせる方法ではなく、
通知が来ないことを来るようにするための改善策ばかり!
しかし、通算で15分ほど検索結果と格闘し、
艱難の末にようやく、
通知を来ないようにする方法を見つけられ、
たらどんなによかったことか。
かわいそう
僕は諦めて、次から次へと来る
スマウォの通知をアプリごとに1つずつブロックしていくことに
決めました。
しかし、HUAWEI Band 7では
そんな不満と憤懣を一発に解決できました。
HUAWEI Healthアプリから簡単に、
通知を一括で切ることができたのです。
本当に素晴らしい機能です!
などと書いていたのですが、
WearOSアプリをよく見ると、
通知設定から簡単に通知を消せましたl
なので、これについては、
僕の勘違いだったということで。
色々かわいそうに。
後書き
大満足なスマートウォッチです。
参考になれば幸いです。