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↑諸事情からかなり低品質な記事になってしまいました。申し訳ございません。

WindowsミニPC

ミニPC大好きだけど、そのデメリットを語る

2023年6月23日

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この記事ではミニPCが大好きな僕が、そのデメリットを語っていきます。

ミニPCはコンパクトなデスクトップPCのジャンルの一つで、コンパクトなのにそこそこの性能が出せるということで、今だんだん人気になりつつあると思われるジャンルだと思います。

僕もミニPCが大好きです。現在メインはM1 MacBook Airではありますが、Windowsの中華ミニPCに乗り換えようかと検討に検討を重ね重ねしている最中です。

しかしミニPCにも欠点や懸念、気になる点や不安な点、有り体に行ってデメリットが結構そこそこあるんですね。

そこで、この記事ではミニPCのデメリットを語っていきます。

主たるデメリットは以下のとおりです

  • 排熱が大型のデスクトップに比べ苦手で長期使用で壊れやすい?
  • ライセンスなどに不安がある場合がある
  • グラフィックボードを搭載できないものが多く、グラフィック性能が気になる
  • 性能を追求するなら大型のデスクトップPCにした方が良い
  • 中華メーカーのものが多く、サポートや品質が不十分な場合がある

排熱が苦手で壊れやすい?

デメリットの1つは排熱が苦手で壊れやすい可能性があるということです。

どうしてもばらつきはあるが、壊れやすいという声も

長期的な使用でミニPCが壊れてしまうという声はよく聞きます。

ただ、現状の製品だと冷却対策などがしっかり行われていたりすれば、そこまで壊れにくくない可能性もあります。

ただ、筆者の場合は3ヶ月以上の長期間で頻繁に使うということがなく、長期的な検証ができていません。

そのため、現状において検証するため5500U搭載のミニPCをファイルサーバーとして使い、11390HのミニPCを執筆用に使うなどして、長期的に使う場合で壊れるのかを検証して行っております。

排熱はしにくいが、発熱量自体もそこまで多くない場合も?

確かにミニPCは小型で、大型のデスクトップPC_隙間が多く、ファンも大型な_に比べると確かに排熱はしづらいと思います。

とはいえ、必ずしもミニPCが大型のデスクトップより劣るかというとそういうことはないと思うんですね。

理由の1つとして、CPUがそこまで発熱が多くないからということが挙げられます。

CPUのTDPと発熱量は条件にもよりますがある程度相関します。

発熱が比較的少ない場合があるノートPC向けのCPUが使われているミニPCは、大型のデスクトップPCより排熱能力が高くなくてもなんとかなる可能性もあります。

ミニPCを発熱で壊す確率を減らすためにはどうしたらいい?

まず、PC側で省電力をパフォーマンスよりも追求する設定にした方がいいと思います。

次に、扇風機やサーキュレーター小型のファンなどを用いてミニPCに風を当てるのも一つの手です。

特に夏場はPC使用者の我々もミニPCも暑くなりがちだとおもうので、そういった場合に空気の流れを作るといいかもしれません。

僕もこんな感じでミニPCを冷やすことがあります。

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筆者としてはミニじゃなくてもいいので、ノートPC向けCPUを積んだデスクトップを作ってほしい

筆者としては多少大型化してもいいので、より冷却性能や拡張性などに優れたデスクトップPCが欲しいと思っています。

N100とか積んだスリムタワーぐらいのサイズのミニPCが欲しいですね(個人の願望です)

また、CPU温度がさほど上がらなくてもベンチマークがさほど出ないPCもあります。

ライセンスなどに不安がある場合がある

ライセンスに不安がある場合もあります。

GEEKOMやGMKTec、MINISFORUMなどはOEMライセンス?

一部のミニPCを検証した限りでは、OEMライセンスであったのはGEEKOMやGMK、MinisforumなどのミニPCです。

また、Minisforumならライセンスが正規品であると公式サイトに記載もあります。

そこら辺なら問題はないのではと思います。

ボリュームライセンスの者である者の、再インストールでリテールライセンスになる者もありますが、MSサポートさんからの回答や当ブログへのご指摘を勘案した結果、結局訳がわからなくなったので問題ないかどうかは不明です。

また、Mac miniなら100%完璧にライセンスは問題ないはずです。だってMacですもんね。

グラフィックボードが非搭載のものが多いため、GPU性能が低め

なぜPCにdGPUが使われているのか、なぜ必要なのか

筆者はつい数ヶ月前までPCにdGPUが必要なのか、ということに対して全く無知でした。

内蔵GPUで大体十分なのではと思っていたフシがあります。GPU単体でも結構お値段がしますし、何より消費電力も大きめ。

しかし、最近は2つの理由からdGPUが必要なのだと気付かされました。

①単純にGPU性能が必要だから、内蔵GPUでは力不足だから

内蔵GPUとdGPUには割としっかりとした性能差があります。まさに鎧袖一触とも言えるレベルのですね。

FFXVのベンチマークテストスコアを出し、でいくつかのPCを比較しました。ゲーミングノートのみNVIDIA RTX2060 6GBメモリを積んでいます。

CPUFFXVベンチ
ゲーミングノート4800H8503
Nucbox95600U1386
TL501135G72025
ALL IN5500U1370
MINI S12N95527

こうしてみるとかなりゲーミングノートが強力なのがわかると思います。

NVIDIA製の内蔵グラボはない(多分)から

最近Stable DIffusionや言語モデルなど、AIを用いた技術がいろいろやばい(語彙力)ですよね。

そのときに必要になってくるのがグラボですよね

たとえばStable Diffusionですが、現状高速に画像を生成でき、さらに画像生成についての情報量が多いとなるとNVIDIAのグラボになります。

しかしNVIDIAのグラボで内蔵グラボってないはず(多分、簡単に調べた限りでは)ですよね。

ミニPCはdGPUがなく内蔵グラボのためGPU性能が低め

しかしミニPCは大抵dGPUが搭載されておらず、内蔵GPU頼りになってしまいます。

最近では内蔵GPUもいい話をよく聞きます。

例えばAMDの内蔵グラボのRadeon 780MとかはエントリーのNVIDIAグラボと同程度の処理性能がある、だとか将来的にIntelの内蔵グラボはIntelのArcと同じようなものになるとか、かなり面白そうです。

ただ、内蔵グラボが進化するようにdGPUも進化するのでまだまだdGPUは必要でしょうね。

性能に対して値段が高い?

デスクトップ向けのCPUを搭載した従来の大きさのデスクトップPCにくらべると性能が低いということもあります。

ただ、最近ではN100などワッパだけでなく端末自体のコスパも高いのに性能がいい者も増えてきてます。

中華メーカーのものが多く、壊れやすかったり、サポートや品質が不十分なものも

ミニPCは中華メーカーのものも多いため、サポートや品質の点で気になるものもあります。

あとがき

参考になれば幸いです。

おすすめミニPCのまとめ記事はこちら。'

ご覧頂きありがとうございました!

 

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