充電器やポタ電等電源系

BlackviewのOSCALのポータブル電源PowerMax 700をレビュー

2023年5月5日

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今回は提供をいただいて、Blackviewの姉妹ブランドOSCALのポータブル電源であるPowerMax700をレビューします。

ポータブル電源ははじめての体験でした。とっても面白かったです。

レビューの経緯

レビューの経緯はこちら。

ポータブル電源に興味が出てくるお年頃

タブレット以外の何か面白いガジェットはないかと探し回っていたのですが、ポータブル電源以外ないなと思いました。

とはいえ、値段が高く、中古市場に出回らない

ポータブル電源というのは値段が高いです。

また、バッテリーなので、中古市場ではなかなか出回りません。

その折、OSCALがポータブル電源を販売することを知る

たまたまOSCALがポータブル電源を販売することを知った僕は、その姉妹ブランドであるBlackviewの担当者さんにレビューしたい旨を伝えたところ、OKをいただきました

ということで、OSCALのポータブル電源をレビューする機会をいただきまいた。

基本的なスペック

基本的なスペックはこちら

充電方法ソーラー、PD、シガーなど
消費電力定格700W
最大1000W
ピーク1400W
充放電サイクル800回?
コンセント純粋正弦派
冷却ファン搭載
バッテリー容量666Wh
また、出力可能なポート類はこちら。
  • シガーソケット
  • PD可能なType-C×2
  • USB×2
  • 急速充電可能なUSB×2
  • コンセント×2

また、細かい表示はこちら。

実際に触った感想

実際に触った感想はこちら。

充電は?

充電方式については、専用のアダプタを使って充電する方法があります。

それ以外にも2つ方法があります。

1つ目はシガーソケットに専用のアダプタを差し込んで充電する方法です。

すなわち、車のシガーソケットに使えるので、ドライブなどにも使えそうです。

このポータブル電源は充電と放電を同時にできるために、車のシガーソケットにこれを繋いで、これからスマホを充電したりもできそうです。

2つ目はPD充電です。

最大65WのPD充電が可能なために、スマホやPCと充電器を共用で使うことができます

少々嵩張る多ポートの急速充電器としても使える。

充電と放電を同時にできるため、やろうとおもえば充電器としても使えそうです。

PD充電ポートを2つなど、合計6つの充電ポートが可能です。

安定感はどんなものなのかは分かりませんが、結構使い勝手が良さそうですね。

ポータブル電源への充電は?

ポータブル電源への充電としてはソーラー、シガーソケット、コンセント、そしてPD充電器から充電する方法などがあります。

普通の65WのPD充電器を使っても時間はかかるものの充電できるのはいい点ですよね。

メリット

メリットはこちら。

使い方は∞

ポータブル電源なんてただの停電対策でしょうと高を括っていたのですが、実際に届いてみるとかなり使い勝手がいいです。

UPS付きの電源タップや急速充電器としても、電力消費や電力供給を図るチェッカーとしても使えます。

正直ここまで使い勝手がいいかというのはびっくりしました。

充電と放電を両方同時に行える

充電と放電を同時に行うことができます。

これで、充電しながら使用することができ、使い方の幅が大きく拡大します。

消費電力や入力電力が測定できる

これがわかることで、ワットチェッカーとしても使えます。

最近は電気代の高騰や省エネがあれですから、そういった際に電力消費を測定できるのが便利ですね。

シガーソケットがある。

シガーソケットがあります。

一般的にコンセントにつなぐ急速充電器よりも、シガーソケットに使うタイプの急速充電器のほうが安く買えます。

100Wの充電器がたったの4500円ぐらいの相場になっているわけで。

そのほかにもいろいろな機能がある

ソーラーパネルを使って充電することもできるらしいです。

また、本体にライトもついています。

特に目立ったデメリットはない

ポータブル電源はあまり触ったことがないのでわからないのですが、特に目立ったデメリットがないように感じました。

もちろん後述するような幾らかのデメリットはあるものの、このOSCALのポータブル電源も十分に使うことができます。

デメリット

デメリットを記載していきますが、あくまでも個人的な感想です。

実際僕自身、ポータブル電源は今回触ったのがはじめてなので、ポータブル電源がどんなものなのかは勉強しきれていないきらいがあります。

ほかの機種に比べて充電速度が遅い=UPSとして使いづらい

実際に試してみた限りではこの電源は150Wまでの充電が限度となっています。

しかし、ほかのポータブル電源では有名なものだと430Wで充電できるものもあります。

もちろん充電速度が遅いからといってそれが必ずしもデメリットになるものでもありません。

充電速度が早ければそれなりに値段も上がるでしょうし。

ただ、ことUPSのようにずっと充電しっぱなし、放電しっぱなしで使う場合は、充電速度を放電速度が上回ってしまい、UPSとして使えない場合があります。

DC6530とPD充電の同時充電ができない

説明書にはできると書いてありましたが、なぜか画面の表示が不安定になりうまく行かなそうなので充電ができなさそうです。

商品説明に書いてあることができないのはちょっとあれですね。

冷却時の音がうるさい

実際、大量の電気を充電して、放電して使うものなので、正直発熱もそりゃあするでしょうとはおもいます。

ほかのポータブル電源でもそうかもしれませんが、音がうるさいです。

掃除機ぐらいの音が鳴るため、人によっては耳障りかもしれません。

個人的に全力で回るかほとんど回らないかのどちらかしかないように感じたので、ファンがそこそこに回るような強さの時もあっても良かったかなと思います

その他の情報

そのほかの情報はこちら。

有名メーカーのものではない。

ポータブル電源メーカーとして有名どころだと、JackeryやAnkerなどがありますが、OSCALはそこまでポータブル電源として有名ではありません。

リン酸鉄系ではなく三元系

このOSCALのポタ電は、リン酸鉄けいではないようです。

ポータブル電源には様々なタイプがあり、三元系やリチウムポリマー系など様々で、その中でも特に人気なのがリン酸鉄リチウム系です。

リン酸鉄リチウム系の最大のメリットは安全性が高いこと。

とはいえ、リン酸鉄系はメリットだけではありません。

電気容量に対しての値段が割高であったり、重量が重かったりするため、必ずしもリン酸鉄系がいいというわけではないようです。

とはいえ、車に積みっぱなしにする場合など、安定感が必要な場面では、リン酸鉄の方が安全な気がします。

し、僕も次に購入するときはリン酸鉄系にしようと思っています。

三元系を使っているのがこのOSCALのもので、小型軽量でも優れた馬力を持ちますが、その分発火の危険性は、リン酸鉄に比べると高いです。

かなり落ち着いたカラーリング

黒とグレーを組み合わせた、かなり穏やかな色になっています。

日常生活などで主張しないので、普段使いしやすいかと思います

一方で、オレンジやイエローやライムグリーンなどの存在感を主張するキラキラした色を使っていた方が、視認性は向上します。

アウトドアなどではそちらの方が使いやすいでしょうね。

上部に物を置きやすいと尚良かった

上部は持ち運びしやすいように取っ手になっています。

個人的にはもう少し平坦な形だとタブレットやパソコンを置きやすいと思いました。

あとがき

参考になれば幸いです。

正直な話、はじめてのポータブル電源のレビューなので、難しかったです。

ただ、それでも非常に楽しいレビューでした。

1週間ほど使っていますが、今のところ普通に使えています。

ポータブル電源の使い方などのおすすめをまとめた記事はこちらです。

ご覧頂きありがとうございました!

 

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