この記事では、ポータブル電源を買うべきかどうかについて記載していきます。
アウトドアなどで活用されるポータブル電源ですが、アウトドア以外で果たして使えるのか、というのが気になる方もいらしゃると思います。
僕も停電とかにならない限りそこまで使う機会がないのでは、と考えていました。
しかし、実際にインドア人間のブロガーが使ってみるとポータブル電源のいろいろな使い道が出てきました。
使い道は正直言って無限大です。そこでこの記事ではその使い道を紹介します!などと前口上を書きまくってもアレなのでスクロールをする手間を省くために一押しの使い道を書きます。
- 電力表示機能を使って、ワットチェッカーや充電速度を測定できる
- 電力消費の大きなドライヤーやゲーミングPCなどをうまく接続して、ブレーカーが落ちるのを回避する
- NASやサーバー、PCなどにつないでUPSとして
- 野外や配線の整理できてない場所にコンセントが必要な機械を使うために
こんなところでしょうか。特に上2つは結構役立つ機能なようです。
ポータブル電源についての注意点。
↑筆者のポータブル電源。OSCALというメーカーの三元系のもの。
ポータブル電源は巨大な電池みたいなものなので、事故が起きてしまう可能性も結構あります。
もし火災などの事故が起きた場合には筆者は一切責任が取れません。
できるだけ、しっかりとしたメーカーのしっかりとした商品を選ぶとともにできるだけリン酸鉄系の製品を選びましょう。
有名なメーカー
ポータブル電源はかなり便利ですし役に立つ製品ですがとにかく気をつけた方がいいです。というか、必要なければポータブル電源は買う必要がないと思います。リスクがどうしてもあるので。
なお、僕自身は提供をいただいたOSCALというメーカーの三元系のポータブル電源を使っています。三元系はエネルギー密度に優れますが、安全性の高いリン酸鉄系に比べると火災などの危険性があるという点もあります。
とはいえ、三元系のポータブル電源でも安全対策がされた商品を丁重に使えば、火災などが起きるリスクを大幅に減らせると思います。多分。
ポータブル電源は買うべきか?
ポータブル電源は買うべきかについてですが、僕自身はあまりお勧めできません。
なぜなら火災の危険性は適正な使い方をすれば極小であるにしろ、常に可能性があると思います。
とはいえ、アウトドアや日頃の備えとして用意しておくなど、確固とした用途があるのであれば問題はないと思います。
とはいえ、火災や事故には気をつけて、丁重に扱いましょう
ポータブル電源の使い道
ワットチェッカーとして。
ワットチェッカーというものがあります。
これを使えば電力消費がわかるという優れもので結構使えます。
ちなみにワットチェッカーは2500円程度します。
ポータブル電源は、パネルがついていて、充電電力や消費電力がわかります。
そのため、簡易的なワットチェッカーとしても使えます。
おまけにポータブル電源自体が充電されていれば、ポータブル電源をコンセントに刺す必要性がありません。
ブレーカー落ちるのを回避する
一般的なブレーカーというのは2000Wまでです。
しかし、時として電子レンジを回している時にゲーミングPCもフル稼働させタイなんて時もあると思います。
そんなときにポータブル電源を使うことで、ブレーカーが落ちる電力量を超えて供給することができます。
ポータブル電源の個人的な選び方
ポータブル電源で個人的に選んでいるポイントです。
リン酸鉄系であること
前提としてリン酸鉄系がおすすめです。
リン酸鉄系のメリットとして、安全性に優れ、環境にやさしく、長寿命だというポイントがあります。
特に安全性に優れるというのはとてもいいメリットです。
一方で三元系も多くのメーカーに採用されています。安全性、環境へのやさしさ、寿命の長さなどでリン酸鉄系には劣るものの、サイズや価格の割に容量が大き意という点で優れています。
そのため、あえて三元系を選ぶという選択肢もアリではあります。個人的にはリン酸鉄系一択ではありますが。
有名なメーカーで、保証があること
有名なメーカーのものを選びましょう。
JackeryやAnkerなどが特に有名ですね。
個人的にコスパが高くて有名なメーカーだと、EcoflowやBLUETTIなどがあるとおもいます。
僕はBLUETTIのものを買いました。
上に物を置けること
3ピン電源ケーブルやPDで充電できること
端子の数が多いこと
純粋正弦波であること
おすすめのポータブル電源
個人的におすすめなポータブル電源を紹介していきます。
なお、あくまでも自己責任でお願いします。
実際に使ったものや、メーカーの評判や詳細なスペックをもとにポータブル電源を選定しているものの、もしもということはあります。
実際に使った!OSCAL PowerMax700
日頃から懇意にさせていただいているメーカーさんのBlackviewさんから提供をいただいたのがこのPowerMax700です。
三元系ではありますが、容量や出力の大きさ、端子の多さが優れています。
ただ、OSCALさんはあまりポータブル電源で突出して有名なブランドではなく、しかもリン酸鉄系ではなく三元系です。
しかし、2週間近く経った今でも普通に使えているので紹介させていただきます。