この記事ではOpenmediavaultを使ってミニPCをNASっぽくしてみた感想を記載していきます。
OMVは無料のNAS用OSとして結構人気です。
実際に使ってみて、かなり軽量で使い勝手が良かったです。
この記事では、詳細な手順や緻密な情報は一切含まれていない単純な感想を書いたものとなっています。
なお、記事執筆現在では、普通にQNAPのNASを使っています。
さらに2023/05/07時点では、Windowsをファイルサーバーに使っています。便利です。
用意したもの
OMVを使用する上で用意したものはこちら。
ミニPC
実際に僕が使用したPCはJ4125でメモリ8GB、SSD128GB構成のものでした。
Amazonで新品を買うなら、僕だったら同程度の便利マークで消費電力が少なそうなN5100か、より消費電力は上がるものの、さらに処理性能が高いN5095のどちらかにしますね。
HDD
HDDも用意しておきました。
僕はHDDを中古のジャンク品で購入しました
USBメモリ(というかSSD)
PCに書き込む用のUSBメモリも用意しておきました。
僕は頻繁に書き込みを繰り返すので、USBメモリ方のSSDを用意しています。
その他に用意しておきたいもの
地味に重要なのが、PCのイメージファイルをバックアップしておく保村先ですね。
いざミニPCをフリマサイトなどで売却する際に、Windowsがインストールされているかされていないかだと雲泥の差がありますので。
また、導入前のキーボード、マウス、モニターなどもミニPCを操作する上で必要です。
またまた地味に重要なのが、スイッチングハブです。
スイッチングハブを使うことで、ルーターを直接介すことなく、PCや別のPC、Nasと接続することができます。
使用感
使用感についてです。
導入はそこまで難しくなかったです。
ミニPCにOMVを使うことで、無線LANや複数のUSBポートを持ったNASを作ることができます。
エラーについて
エラーについては細々としたものがあった印象です。
メリット
負荷がそこまで高くない
CPUをあまり使わないみたいです。
今回はWIndowsでもまだなんとか使えるCeleronであるJ4125を使いましたが、N4100やN4020でも動くと予想します。
デメリット
デメリットはこちら。
機能性で言えば、既製品のNASのほうがおすすめ。
機能性で考えるのであれば、既製品のNASにしたほうがいいかもしれません。
OMVはすでにミニPCから消去してしまったのでわからないのですが、確かフォトストレージやアプリサーバーとして使う機能はなかったと思います。
多機能なNASを求めているのであれば、QNAPやSynologyと言った有名メーカーのNASを(高価ですが)購入したほうがいいかもしれません。
あとがき
参考になれば幸いです。