Blackviewのタブレット

【Antutu11万】Blackview Tab12を実機レビュー!

2022年6月21日

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2023/07/07追記、この記事は2022年7月ごろに作成した記事で、それ以降実機にもとづく情報は追加しておりません。

今回は、Blackview Tab12をBlackview様より提供いただきました。

Blackview Tab12はSoCにSC9863Aを採用した10インチのAndroidタブレットです。

なお、現状ではその後継機種が販売されています。

ちなみに僕は、めちゃくちゃタブレットを使っている、タブレットブロガーです。

おすすめタブレットのまとめ記事はこちらです。

また、Blackviewというブランドについて、まとめた記事はこちらになります。

Blackview Tab12のおすすめの使い道や用途

実際に色々使ってみて、動画視聴やブラウジングなどに使えそうなタブレットだと感じました。

しかし、僕自身は他にもタブレットを持っているため、
記事をあらかた書き終えたあと、
親にTab12を渡しました。

親はTab12のスピーカー性能や
画面の大きさを気に入っており、
大切に使っているようです。

ただ、SC9863Aなのであまり処理性能は高くありません。

Blackview Tab12の主なスペック

Blackview Tab12の主なスペックはこちら

Blackview Tab12
メーカーBlackview
画面サイズ10.1インチ
本体サイズ(mm)238.5×157.45×7.4
重量430g
SOCSC9863A
GPUIMG GE8322
メモリ4GB
ストレージ64GB
ストレージ種類emmc5.1
OSDokeOS_P2.0
Android11ベース
指紋認証非対応
顔認証対応
充電端子Type-C端子
電池容量6580mah
最大充電電力5V2A
5g非対応
イヤホンジャック対応
カードスロットSIMスロット
SIM/SDスロット
デュアルSIM対応
SDカード対応
ワンセグフルセグ非対応
防水防塵非対応
前カメラ画素5MP
後カメラスペック13MP
GPS対応
WIFI対応
USB規格不明
BluetoothBluetooth5.0
スピーカー2スピーカー
画面サイズ10.1
リフレッシュレート60HZ?
画面解像度1200×1920
ディスプレイ種類IPS FHD+
画面輝度300ニト
その他特記事項ケースや充電器が付属

スペックについては、Blackview公式サイトを参考にしました

また、画面輝度やストレージについては、Blackviewの担当者様より確認をいたしました。

Blackview Tab12のベンチマーク

Blackview Tab12のベンチマークはこちら

antutu

antutuver9総合CPUGPUMEMUX
11257232100136002815738715

Blackview Tab12のAntutuは112572でした。

11万点という数字はかなり低いですが、しばらく使ってみると、そこそこ使える印象も受けました。

antutuとは?→androidやiPhone・iPadに対応した、
ベンチマークソフト。

antutuの見方
総合 以下4スコアの合算値
目安を下記

CPU→基本的な情報処理の能力
GPU→グラフィック関連の情報処理の能力
MEM→メモリやストレージ関連のスコア
UX→ユーザー・エクスペリエンス

なお、iPadやiPhoneのAntutuベンチと、
AndroidのAntutuベンチは別物です。

そのため、Antutuのスコアで両者を比較することは
できません。

あくまでも目安の一つとお考えください

antutu・CPDT読み書き速度(単位→mb/s)

読み書きSRSWRRRWmc
Antutu269.0150.122.420.2
CPDT165.35107.526.338.772030

ROMのベンチマーク
SR→連続的なデータの読み込み速度
SW→連続的なデータの書き込み速度
RR→不規則なデータの読み込み速度
RW→不規則なデータの書き込み速度

(不規則データの読み書きのほうが、重要みたいです。)

RAMのベンチマーク
MC→メモリコピー?

geekbench5

geekbench5singlemultivulkan
146694未検証

Blackview Tab12のGeekbench5のスコアは
シングルが146、マルチが694でした。

geekbench5→CPU・GPUのベンチマークを測れるソフト

single→シングルタスクのCPUのベンチマークスコア
multi→マルチタスクのCPUのベンチマークスコア
opencl→GPUのベンチマークスコア
vulkan→GPUのベンチマークスコア

Blackview Tab12のメリット

SC9863A+4GBメモリ+emmc5.1で、SoC性能の割には快適

2022年10月追記、Blackview Tab12のストレージはemmc5.1です。訂正します。

Blackview Tab12はSoCがSC9863Aです。

僕は以前Vastking SA8というSC9863Aを搭載したタブレットを使ったのですが、かなりもっさり感がありました。

そのため、こちらのTab12も動作がもっさりしているのではないかと思いましたが、そこまでもっさりはしていませんでした。

印象としては、Antutu15万のUnisocT310搭載のタブよりちょっと劣るぐらいです。

おそらく、メモリが4GBちゃんとあり、そのもっさりさが、軽減されたのだと思います。

エッジの効いたかっこいいデザイン

Tab12は正直言ってかっこいいです。

メタリックな外観に、エッジが立ったデザインが特徴です。

Blackviewさんのタブレットは、これ以外にも3つ触っているのですが、デザインのかっこよさはそれらを遥かに上回ります。

スピーカー性能はそこそこ強力

スピーカー性能はそこそこです。

多分MatepadやXiaoxin Pad、Galaxy TabやiPadのような有名ブランドが作るタブレットのスピーカーの7割ぐらいの性能だと思います。

ちょっと重低音が弱くて、音も不鮮明な部分がありますが、聞くに耐えないほどでは決して無いです。

スマートフォンで聞くよりは確実に上だと思います。

イヤホンジャックあり

最近、多くのタブレットでイヤホンジャックが廃止されています。

しかし、Tab12はイヤホンジャックがあるので、有線イヤホンを使いたい人にもおすすめできます。

独自UIや独自アプリ搭載

Blackview Tab12は、独自のUIや独自のアプリを搭載しています。

GPS搭載でカーナビとしても使える

Tab12のはGPSを搭載しており、カーナビとしても使える模様です。

賛否両論ある微妙なポイント

カメラ性能はタブレットとしては高めだけど、画面が少し荒目なので、ちょっと見づらく見えるかも

カメラ性能に力が入ったタブレットですが、画面を少し荒く感じます。

実際のカメラ性能の評価は、人によって変わると思うので、こちらにTab12で撮影した画像を載せておきます。

用途次第で、適正かどうかが変わる

用途がカーナビや動画視聴、読書などならおすすめです。

しかし、ゲームなどの負荷がかかる用途には向かないと思います。

Blackview Tab12のデメリット

目立ったデメリットは特にありません。

強いていうならば、処理性能に合った使い方をすべきということぐらいでしょうか

Blackview Tab12の感想

SoC性能が低い以外は、そこそこおすすめできるタブレットだと思いました。

ご覧頂きありがとうございました!

 

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