Blackviewのタブレット

【実機レビュー】Antutu21万Blackview Tab7 Proは買うべき?

2022年12月24日

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この記事では、突如Amazonで発売が開始されたBlackview Tab7 Proを買うべきかどうかを記載していきます。

端的に言って、最適解とはいえないものの、十分ありな選択肢です。

個人的にはALLDOCUBE iPlay 50が強力なのでそちらがおすすめではあります。

ただし、十分コスパがいいタブレットには仕立て上がっています。

Blackview Tab7のSIM版よりちょっと劣るぐらいのコスパです。

Tab7WIFI版を買うよりかはこっちですね。

この記事では、Blackview製品を触りまくった僕が、Blackview Tab7 Proを買うべきかどうかを論評していきます!

2022年12月31日追記、Blackviewさんからレンタルさせていただきました!いつもありがとうございます!

実機レビューしてみた結果、十分ありなタブレットだと思います。

廉価タブレットの中では、結構スピーカーが使える印象です。

また、処理性能がほどほどで、2万円なので、十分相場としてはありかと思います。

なお、Blackview Tab 7のSIM版のレビュー記事はこちらです。

Blackview Tab7 Proのスペック

Blackview Tab7 Proの主なスペックはこちら。

Tab7 Pro
メーカーBlackview
画面サイズ10.1インチ
本体サイズ(mm)
重量536g
SOCUNISOC T606
GPU
メモリ6GB
ストレージ128GB
ROM種類EMMC 5.1
OSDoke OS_P 3.0
OSのベースAndroid12
antutuver.9
gb5 single
gb5 multi
指紋認証非対応
顔認証対応
充電端子Type-C
電池容量6580mAh
最大充電電力
5g非対応
イヤホンジャック対応
カードスロットSIMスロット
SD/SIMスロット
デュアルSIM可能
SDカード可能
防水防塵非対応
前カメラ画素8MP
後カメラスペック13MP
GPS対応
WIFI対応
USB規格不明
BluetoothBluetooth 5.0
スピーカー2つ
画面アスペクト比16:9
画面サイズ10.1インチ
リフレッシュレート60HZ?
解像度1920×1200
ディスプレイ種類IPS
特記事項画面輝度350ニト
付属品ケース・充電器

Tab7 ProのスペックはTab 7 SIM版のスペックなどを参考にして記載しています。

各種ベンチマーク

Antutu、Antutuストレージ、CPDT、Geekbenchの各種スコアです。

Blackview Tab7 Proのメリット

Blackview Tab7 Proのメリットはこちら。

UNISOC T606+6GBメモリの珍しさと実用性を備えた構成

通常こうしたタブレットには、UNISOC T310やT610、T618のようなSoCが使われます。

しかし、最近ではHelio G99やUnisoc T616なども使われる傾向にあります。

そうした珍しいSoCがこのBlackview Tab7 Proにも使われています。

T606は最近搭載されることが増えたSoCで、少なくともタブレットに搭載されたのはつい最近ですね。

他にはTeclast P40HDにも搭載されていますね。

ちなみに最近ではBlackviewやその姉妹ブランドOSCALのスマホ・タブレットでT606が採用されることが増えています。

スマホではBlackview A85やOSCAL C80、タブレットではOSCAL Pad 10に採用されています。

さて、前口上はこれぐらいにしてみなさんお待ちかねのSoC性能ですが、T606はA85やC80を参考にするとAntutu22万点程度のスコアを出しているようです。

恐らくBlackview Tab7 Proもこれぐらいのスコアになるのではと思います。

13MPでカメラは十分強力そう

リアカメラが13MPとなっており、タブレットとしては十分強力なカメラを備えています。

独自OS DokeOSを搭載

独自OSを採用しており、仮想メモリやPCモードなどの独自機能があります。

GPS搭載

GPS搭載のため、カーナビとしても使えます。

イヤホンジャックや顔認証など基本的な機能に対応

イヤホンジャックや顔認証などの、基本的な機能に対応しています。

1年保証

1年間の保証があるのはいいポイントですね

スピーカーがそこそこいい音質。

スピーカーの音質がちょっといいです。

格安タブレットのスピーカーって、結構音質が安っぽいというか、迫力がないことがあります。

Blackview Tab7 Proのスピーカーは、めちゃくちゃ音質がいいと言うほどではないですが、十分聞ける音質だと思います。

ただ、ちょっと重低音が弱いのが気にはなります。

ただ、安いタブレット特有の、音が刺さる感じはあまり感じません。動画視聴には十分使えると思います。

Blackview Tab7 Proのデメリット

Blackview Tab7 Proのデメリットはこちら。

カメラの画素数の割には、綺麗に撮影できない

Blackview Tab7 Proのカメラはちょっと微妙でした。

画素数が高いならもう少し綺麗に撮れると思っていたのですが。

WidevineはL3

Blackviewの担当者さんに確認したところ、WidevineはL3とのことでした。

WidevineはL3の場合、有料動画サービスの一部で一定以上の画質で再生することができないみたいです

厚めで重めなボディー

ちょっと厚めでちょっと重いですね。

付属品が少ない

Blackviewのタブレットの強みとしては、ケースやガラスフィルムを付属してくれる気前の良さがありました。

しかし、Blackview Tab7 Proはフィルムは付属していないようです。

追記、とても親切な読者さんから、手帳型ケースが無料になるキャンペーンを開催しているというタレコミを教えていただきました!

本当にありがとうございます!

手帳型ケースは非常に使い勝手が良いので、これは良い采配ですね!

追記、レンタルさせていただいたBlackview Tab7 Proには、ガラスフィルムが付属していました。

そのほかのBlackview Tab7 Proの情報

Blackview Tab7 Proのその他の情報はこちら。

Google Discoverが2カラム表示になる

念の為モザイクをかけてあります。

Android端末で、ホーム画面の1ページ目を左にスワイプ?(右スワイプかも)すると、Googleディスカバーを見ることができます。

Googleディスカバーは自分に関係のある情報やニュースを見ることができます。

人によっては必要ないかもしれませんが、僕はかなり重宝している機能です。

このGoogleディスカバーは、本来1カラム表示のようなのですが、Tab7 Proは2カラムで表示されています。

自動オフ機能で、画面を見ている間だけオンにする機能がある。

自動オフ機能で、画面を見ている間だけオンにする機能があります。

充電器は5V2A

充電器は5V2Aでした。

一部機能しない点も

音量ボタン大の2回押しで、カメラを起動できるらしいのですが、うまくいきませんでした。

今後のアップデートで改善される可能性があります。

買うべきか?

結論から言うと、かなりいい線言ってるとは思います。

ただ、OSCAL PAD10もあるので、もしかしたらそちらの方がいいかもしれません。

ご覧頂きありがとうございました!

 

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