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↑諸事情からかなり低品質な記事になってしまいました。申し訳ございません。

Blackviewのタブレット

【Antutu22万】Blackview Tab 15を実機レビュー

2022年11月18日

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この記事は2022年11月ごろに執筆した記事で、すでにTab 15は返却しており、それ以降実機に基づく情報は追加しておりません。

この記事では、Blackviewさんよりレンタルをいただき、Blackview Tab 15の実機レビューをします。

Blackview Tab 15の最大のメリットは、スピーカーが大手タブレットメーカーのタブレットと肉薄するぐらい強力なことです。

さらに有線イヤホンにも対応しています。

SoCがT610で28500円程度ですがスピーカーの音質を考えると意外とありな選択肢ですね。

また、PCモードや仮想メモリ機能など、面白い機能が結構あるのが特徴で、ケースやフィルムなどが付属するのも魅力の一つ。

Blackview Tab15 Android12 タブレット 10.5インチ 14GB(8GB+6GB拡張) +128GB 1TBTFカードをサポート SIM/WiFi 8コアCPU 8280mAh大容量バッテリー 1920*1200 解像度FHDディスプレイ 13MP+8MPカメラ PCモード 4G LTE SIM通話GPS搭載 Bluetooth 5.0 低ブルーライト認証 GMS認証 顔認証 18WPD急速充電器 日本語取扱説明書付き ブルー
Blackview

Androidタブレットのおすすめをまとめた記事はこちらです。

Blackview Tab 15の主なスペック

Blackview Tab 15の主なスペックは
こちらです。

Tab 15
メーカーBlackview
画面サイズ10.5インチ
本体サイズ(mm)246.4×161.5×7.3
重量525g
SOCUNISOC T610
メモリ8GB
ストレージ128GB
ストレージ種類emmc5.1
OSDoke OS_P 3.0
AndroidのベースAndroid12(12Lでない)
antutuver.9223463(公称値)
指紋認証なし
顔認証あり
充電端子Type-c
電池容量8280Mah
最大充電電力18W
5g非対応
イヤホンジャックあり
カードスロットSIMスロット
SIMとSDの排他スロット
デュアルSIM可能
SDカード対応
防水防塵なし
前カメラ画素8MP
後カメラスペック13MP
GPS対応
WIFI対応
USB規格不明(2.0?)
スピーカー4つ
画面アスペクト比16:10
画面サイズ10.1インチ
リフレッシュレート不明(恐らく60HZ)
解像度1200×1920(FHD+)
ディスプレイ種類LCD IPS
特記事項仮想メモリ可能(+6GB)
PCモードあり
画面輝度360ニト
付属品充電器
TPU手帳型ケース
画面フィルム

Blackview Tab 15のスペックは公式サイトを参考にしました。

Blackview Tab 15のベンチマーク

Blackview Tab 15のベンチマークはこちら。

antutu

antutuver9総合CPUGPUMEMUX
22391768056446394256668656

antutuとは?→androidやiPhone・iPadに対応した、
ベンチマークソフト。

antutuの見方
総合 以下4スコアの合算値
目安を下記

CPU→基本的な情報処理の能力
GPU→グラフィック関連の情報処理の能力
MEM→メモリやストレージ関連のスコア
UX→ユーザー・エクスペリエンス

なお、iPadやiPhoneのAntutuベンチと、
AndroidのAntutuベンチは別物です。

そのため、Antutuのスコアで両者を比較することは
できません。

あくまでも目安の一つとお考えください

antutu・CPDT読み書き速度(単位→mb/s)

読み書きSRSWRRRWmc
Antutu164.5143.426.856.3
CPDT161.24113.559.1118.613950

ストレージのベンチマーク
SR→連続的なデータの読み込み速度
SW→連続的なデータの書き込み速度
RR→不規則なデータの読み込み速度
RW→不規則なデータの書き込み速度

(不規則データの読み書きのほうが、重要みたいです。)

RAMのベンチマーク
MC→メモリコピー?

geekbench5

geekbench5singlemultiopenclvulkan
3481409753785

geekbench5→CPU・GPUのベンチマークを測れるソフト

single→シングルタスクのCPUのベンチマークスコア
multi→マルチタスクのCPUのベンチマークスコア
opencl→GPUのベンチマークスコア
vulkan→GPUのベンチマークスコア

Blackview Tab 15のメリット

Blackview Tab 15のメリットはこちら。

スピーカーが大手メーカーに肉薄するレベルまで向上

Blackview Tab 15の最大のメリットが、スピーカーがかなり強力なことです。

Blackviewのタブレットとしては、恐らく初となる、クアッドスピーカーを搭載しています。

さらに数があるだけでなく、従来のBlackviewのタブレットに比べて、音の綺麗さや迫力が大幅に向上しています。

実際にTab15の前に発売されたTab13と比較すると、その差は歴然です。

Tab13が少々安っぽさを感じるのに対し、
Tab15は滑らかさを感じます。

強化されたスピーカーの音の良さは
Xiaomiの廉価タブレット、Redmi Padや
Lenovoのミドルレンジタブ、
Xiaoxin Pad Plusに匹敵するほど。

実際に聴き比べてみると、Redmi Padの音の9割ぐらいの性能はあると思います。(個人の感想です)

手帳型ケースもガラスフィルムも付属する!

手帳型ケースやガラスフィルムも付属してくれます。

この2つのアクセサリは、タブレットに傷をつけないために重要なので、付属してくれるのはとてもありがたいです。

ちなみに別個に買うと合計2500円ぐらいするので、お財布にも優しいでしょう。

イヤホンジャックが搭載!

2022年の終わり頃のモデル、しかもクアッドスピーカーモデルとしては珍しく、イヤホンジャックが搭載されています。

有線イヤホンを繋ぐためのイヤホンジャックは
あると便利なので、これはいい点だと思います。

PCモードが局所的に役立つ

Blackviewはソフトウェア面で力を入れています。

具体的には、PCモードをはじめとした、
独自機能が備わっています。

PCモードについては、
Blackview Tab13でも搭載されていました。

しかし、Tab15ではさらに滑らかになっている印象を
受けます。

とはいえ一般的に
PCモードはそこまで役に立たないことが多い機能ではあります。

しかしながら、動画視聴用途で使うなら、
ある一点において、かなり役にたつ局面が存在します。

それが、縦画面専用のアプリを、
横画面で表示するときです。

PCモードがあると、ニコニコ動画のような縦画面があるアプリを、横画面で表示ができる。

PCモードでは、ウィンドウ表示されているアプリの
アスペクト比を指で変更するだけで、
縦画面にしたり横画面にしたりできます。

これによって、縦画面にしか対応していないアプリを、
横画面で使うことが可能です。

具体的な用途としては、
先述の通りニコニコ動画です。

ニコニコ動画は一部の画面が縦画面にしか対応しておらず、
タブレットで動画を見ていると、首を横に曲げたりしないと、
見づらい局面が存在します。

しかし、PCモードがあれば、
横画面でも縦画面を表示できるために、
利便性が大幅に向上します。

これで実況動画を快適に
見ることができます。

ニッチすぎ…?

Android Autoが使える

この端末特有のメリットではないのかもしれませんが、
Android Autoが使えるみたいです。

設定画面に表示されていました。

GPS、SIMの搭載、Type-c端子など基本的な機能が揃っている

中華タブレットに必要な機能が
一通り備わっています。

GPSが搭載されているため、
カーナビにも使えます。

また、SIMの搭載も可能です。

Type-c端子で、
汎用性が高いです。

10.5インチのバランスいい画面サイズ

10.5インチの画面サイズを持っています。

これまでタブレットを60種類ぐらい使ってきて、
ちょうどいい画面サイズは10〜11インチだと思っています。

10.5インチはその中間ですね。

携帯性もあり、視認性も高いため、
使い勝手がいいサイズだと思います

ただ、公式ではTab15の予告で、
特大タブレットと言われていました。

僕としては、
特大タブレットと故障するならせめて11.5インチ以上は
欲しいところだと思いました。

Blackviewさん次は12インチ以上のタブレットを
お願いします!

カメラの性能も十分高い(当時)

カメラの性能も十分高いと思います。

処理性能は十分

処理性能自体はそこまで悪くありません。

ゲームでは少々カクツキがあると思いますが、
動画視聴やブラウジングにおいては、
なんら問題はないでしょう。

デメリット

Blackview Tab 15のデメリットはこちら。

Blackview Tab13なども有力な選択肢

Blackview Tab 15のデメリットの1つとして、
処理性能と値段のバランスが悪いことが挙げられます。

Unisoc T610を搭載したタブレットは、
安ければ16000円程度で購入が可能です。

確かにBlackview Tab 15はスピーカーをはじめとして、
かなり機能が充実しています。

しかし、性能の低さを考えると、
少々コスパが悪い気がします。

僕だったら、
2万5千円でAntutu25万点のBlackview Tab 13や、
2万円でAntutu23万点のBlackview Tab10 Proあたりを選ぶと思います。

Blackview Tab 13のレビュー記事は
こちらです。

Blackview Tab 15のその他の情報

Blackview Tab 15のその他の情報です。

WidevineはL1だが、Netflixには非対応

Blackviewの担当者様より聞いたところによると、
WidevineはL1に対応しているものの、
ネトフリの高画質再生には対応していないとのことです。

なお、僕自身は
有料動画サービスの動作チェックを一切行っておりませんので、
ご了承ください。

感想

スピーカーがとにかく強力な
格安タブレットです。

ただ、処理性能や値段の安さでは、
Tab11、Tab10Pro、Tab13に
2022年11月18日現在では負けている印象です。

音質と値段の安さに拘泥する方なら、
意外とありな選択肢かもしれません。

ご覧いただきありがとうございました。
(購買リンクはこちらです。)

ご覧頂きありがとうございました!

 

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