Blackviewのタブレット

Blackview Tab 10 Proを実機レビュー、Antutu23万

2022年4月29日

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この記事ではBlackview Tab 10 Proを実機レビューします。

Blackview Tab 10 Proは、2万円程度のタブレットですが、

・Antutu23万のそこそこな性能
・WidevineL1に対応
・GPS搭載でカーナビにも使える
・そしてそこそこ高いカメラ性能

などなどのメリットがあり、かなりおすすめなタブレットになっています。

今回はそんなBlackview Tab 10 Proを
Blackview さんよりご提供いただきましたので、
レビューしていきたいと思います

2022年11月追記、などと書いていたのですが、
なぜか2万円までTab 10 Proの価格が下がっており、
コスパがかなりよくなっています。

今買うならありです。

Blackview Tab 10 Pro のまとめ

Blackview Tab 10 Proの主なスペックとして、
SOCにMT8788V、RAMが8GB、
ROMがUFS2.1など、
エントリーミドル程度の処理性能。

10.1インチで、デュアルスピーカー、
GPS搭載でAndroid11ベースのOSが使われている。

Antutuスコアは236991
Geekbenchのシングルは293
マルチは1363

主なメリットは
Android11ベースのOSで、そこそこ多機能であること
30wの急速充電に対応していること
10.1インチのサイズ感
カメラ性能が充実していること

主なデメリットは以下の通り
処理性能と価格だけで考えると、
ほかの機種のほうがいいかもしれないということ、
ちょっと本体の厚みが
分厚いかもしれないということ


Blackview Tab 10 Proの主なスペック

Blackview Tab 10 Proの主なスペックはこちらです。

Tab 10 Pro
メーカーBlackview
画面サイズ10.1インチ
サイズ(mm)243×162×8.8
重さ588g
SOCMT8788V
GPUMali G72 MP3
RAM8GB LPDDR4X
ROM128GB UFS2.1
OSDokeOS P2.0
OSのベースAndroid11
antutuver.9約23万点
指紋認証非対応
顔認証対応
充電端子Type-c
電池容量6580Mah
最大充電電力9v 3A
付属品充電器、
Type-cとUSB-Aの変換機
カバー
有線イヤホン
など
5g非対応
イヤホンジャックなし
カードスロットnanoSIM×1
SIM SD排他スロット
デュアルSIM対応
SDカード対応
ワンセグフルセグ非対応
防水防塵非対応
前カメラ画素フロント8MP
前カメラセンサーIMX219
後カメラスペックリア13MP
後カメラセンサーIMX258
GPS対応
WIFI対応
USB規格未検証
BluetoothBluetooth5.0
スピーカーデュアルスピーカー
画面IPS
ディスプレイ解像度FHDプラス
画面解像度1200×1920
その他特記事項純正メモアプリあり
ペンが付属するモデルもある
カメラフォローモード?
WidevineL1

また、「ROMはUFS2.1」という情報については、
Blackviewの担当者様より確認いたしました。

Blackviewというブランドについて、
詳しく解説した記事はこちらです。

Blackview Tab 10 Proのベンチマーク

Tab 10 Proのベンチマークです。

antutu

antutuver9総合CPUGPUMEMUX
23699166114500075277268098

Blackview Tab 10 ProのAntutuは236991でした。
エントリークラスの性能といえると思われます。

antutuとは?→androidやiPhone・iPadに対応した、
ベンチマークソフト。

antutuの見方
総合 以下4スコアの合算値
目安を下記

CPU→基本的な情報処理の能力
GPU→グラフィック関連の情報処理の能力
MEM→メモリやストレージ関連のスコア
UX→ユーザー・エクスペリエンス

総合スコアの体感(個人の感想です。2023年6月中に修正予定です。)

性能が低く計測不能→ブラウジングは結構カク付き、
モンストすら重く、すぐにタスクキルされる
(例、すごく古い機種名も忘れたスマホ)

7万点→ブラウジングはカクツク
モンストは少し重いが動く
(例、AQUOSのとある古めのスマホ)

15万点→ブラウジングは比較的快適
原神は最低画質でもカクツク
(例blackview tab6)

20万点→ブラウジングは比較的快適か快適
原神は最低画質なら快適に遊べる
(例bmax i10・redmi 9t)

26万点→ブラウジングは快適
原神は低画質なら快適に遊べる
(例Teclast M40)

35万点→原神は中画質なら快適に遊べる
(例blackview bl5000)

48万点以上→原神は最高画質でもほぼ快適に遊べる
(例ipad pro 10.5)

55万点以上→原神は最高画質でも快適に遊べる
(例ipad air3・Xiaomi pad5)

antutu・CPDT読み書き速度(単位→mb/s)

Blackview Tab10Proの読書速度のベンチマークはこちら。

読み書きSRSWRRRWmc
Antutu512.3207.6154.8155.1
CPDT342.93140.6412.0021.023660

ストレージのベンチマーク
SR→連続的なデータの読み込み速度
SW→連続的なデータの書き込み速度
RR→不規則なデータの読み込み速度
RW→不規則なデータの書き込み速度

(不規則データの読み書きのほうが、重要みたいです。)

メモリのベンチマーク
MC→メモリコピー?

geekbench

geekbench5singlemultiopenclvulkan
293136312051299

Blackview Tab 10 ProのGeekbench5のスコアは、
シングルが293、マルチが1363でした。

geekbench5→CPU・GPUのベンチマークを測れるソフト

single→シングルタスクのCPUのベンチマークスコア
multi→マルチタスクのCPUのベンチマークスコア
opencl→GPUのベンチマークスコア
vulkan→GPUのベンチマークスコア

Blackview Tab 10 Proの実機画像

手に持ってみる。ちょっと重い印象
電源ボタンと音量ボタンは右辺に来る感じ
本体下部にはデュアルスピーカーとキーボードの接続端子

Tab 10 Proのメリット

Tab 10 Proのメリットは以下の通り

30wの急速充電に対応

Blackview Tab 10 Proは30wの急速充電に対応しています。

格安タブレットで30Wの充電速度は速いほうだと思います

特にタブレットを酷使する人には、
この急速充電も役に立つと思います

GPS搭載

Tab 10 ProはGPSを搭載しています。

そのため、カーナビとしても使えるはずです

MT8788V+8GBRAM+UFS2.1で動作は快適

Tab 10 Proは、
SOCにMediatekのMT8788Vを採用しています。

また、RAMも8GBと大容量です。

さらに、ROMは128GBと大容量でありつつ、
eMMCより読み書きが早い、
UFS2.1を採用しています。

UFS2.1が採用されていることもあってか、
動作は快適です。

処理性能は、最低限必要十分なぐらい。

ブラウジングや動画視聴などをする分には
Tab 10 Proはまず困りません。

また、原神についてもプレイを行い、
簡単に試した結果、低画質なら
快適にプレイできました。

付属品がめちゃくちゃ豪華

Blackview Tab 10 Proは付属品が豪華です。

充電器はもちろんのこと、
純正の手帳型カバーが付属し、
さらにType-cとUSBを変換する
ケーブルも付属。

果てには有線イヤホンまで付属します。

至れり尽くせりですね

WidevineL1

Blackview Tab 10 ProのWidevineはL1です。

有料動画サービスなどを
高画質で見ることができます

ディスプレイはきれいなので、
それ含めて動画視聴に向きそうですね。

UFS2.1のROM+SDカード

Blackview Tab10Proは、
128GBの大き目なROM(ストレージ)になっています。

さらに、UFS2.1が採用されており、
読み書きが高速です。

また、SDカードを搭載できます。

デュアルSIMに対応

Blackview Tab10ProはSIMを挿せます。

さらにデュアルSIMに対応。

SIMを2枚させるので、
SIMを使いたい人に、
いいと思います

カメラ性能は意外といいかも

Blackview Tab 10 Proのカメラは、前が8MP、後ろが13MPとなっています。

また、SONYのカメラセンサーが使われており、
特に後ろは、IMX258が使われています。

実際にTab 10 Proを使って
撮った画像はこちらです。

また、Tab 10 Proのフロントカメラには、
カメラフォローモードがあり、
自動的に人間などの被写体を
撮り続ける機能があります。

この一連の画像は、ZOOMで自分のことを
録画した、画面のキャプチャです。

私自身の立ち位置が変わると、
カメラがズームするというか、
私自身を中心に収めようとしてくれます。

Blackview Tab 10 Proのデメリット

Blackview Tab 10 Proのデメリットはこちら。

スピーカーは、性能、数ともに微妙

僕は、かなりいろいろなタブレットの
スピーカーを聞いてきました。

だからこそ思うのですが、
Blackview Tab 10 Proのスピーカーは
ちょっと微妙な印象があります。

音が少し不明瞭で、重低音が弱い印象があります。

とはいえ、慣れさえれすれば、
どうということはありません。

しかし、音質にこだわるなら、
iPad Pro 11(2018)やMatepad 10.4 (2021)のほうが、
いいかもしれません。

処理性能と値段だけを考えると、
割高感は否めない

処理性能と値段だけを考えると、
割高な印象を受けます。

処理性能と値段だけを考えるなら、より安い中華タブレットでも
いいかもしれません。

純正ケースのスタンドが
倒れやすい

ちょっと倒れやすい?

純正ケースは、お風呂のふたみたいに、
折りたたんでスタンドになるのですが、

ちょっと分厚くて、倒れやすい印象です。

Tab 10 Proの感想

処理性能と価格は少し微妙な印象ですが、
30wの急速充電や、センターフレーム、
機能性の高いOSなどがあります。

そういった点で、ほかのタブレットとの
差別化が図られている印象です。

個人的に、意外とありな印象を受けました。

ご覧いただきありがとうございました

また、なぜか価格が2万円になっているので、
非常にコスパが良くなっています。

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ご覧頂きありがとうございました!

 

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