この記事では、自費で購入し2023/07/10に到着したHi10 XProを実機レビューします。
Unisoc T600番台を搭載し、それでいて12000円強というかなりの値段の安さです。
しかし実際に使ってみると基本を抑えていると感じた一方で、安い分どうしてもチープなポイントも感じられました。
このHi10 XProを実機レビューして参ります!
開封や動作
開封
開封してみるとこんな感じです。
箱の中身はこんな感じ。
箱の漢字からわかるように、CHUWIらしい感じがします。
本体が見えましたね。
ぱっと見では角ばった感じがしますね。
ぱっと見では安っぽさは感じませんでした。
最近のタブレットは1万円台でもデザインがいいものが多いですね。
充電器とケーブルです。
充電器は5V2Aですね。
その他付属する書類などです。
外観
外観はこんな感じ。てかよくみたら1280×800解像度なのですね(;´∀`)
おっ、外観をみてもそこまで安っぽさは感じませんね。
カメラはこんな感じ。
スピーカーの音質は普通ぐらい
スピーカーの音質としては普通ぐらいな印象を受けました。
そこまで欲はないですが、悪くもないいんしょうですね。
カーナビには使える?
快晴の日にカーナビに使ってみました。
結構明るい日だったのですが、画面は結構頑張って見やすかったです。
ただ、公式サイトなどを見る限り画面輝度は不明なので環境によっては太陽光に負ける可能性もあると思います。
あくまでも1時間ほどのドライブに1回だけ使った場合での感想です。
各種ベンチマーク
メリット
ギリギリ使える性能でかなり値段が安い
ギリギリ使える性能だと思います。それでいて、2023/07/10時点では
イヤホンジャックやGPS搭載
イヤホンジャックを積んでいるため、有線イヤホンが使用可能です。
また、GPSを搭載しており、カーナビとしても使えそうでいいですね。
デザインはぱっと見安っぽさを感じない
デザインはぱっと見では安っぽさを感じません。
とはいえ、ベゼルは結構太めな印象ですね。
デメリット
動作が不安定な箇所も
再起動をしたところ、「再起動しています」の表示で画面が固まってしまいました。こんなことってあるんですね。
電源を押しっぱなしにして強制的に再起動させたところ、無事起動しました。
そのほかのポイント
性能はギリギリ十分なレベル
Unisoc T606搭載で、4GBのメモリを搭載しています。
この性能はエントリーレベルですね。
誇張でなしに大人気なiPlay 50 miniとSoCとメモリ容量が同じですね。
実際に使っていますが、ブラウジングや動画視聴で特に問題は感じません。
ただ、重量級のゲームなどの重たく性能が必要な処理をこなすのは難しいと思います。
スピーカーの音質は意外といい
ちょっと割れ気味ですが、電子音楽を聴く分には十分な音質ですね。
この廉価タブレットの中の廉価タブレットともいえる価格帯なのにそこそこ音質がいいのはグッドです。
ただ、iPadとかFire Max 11に比べるとちょっと厳しい印象です。
個人的にはギリギリ許容範囲なレベルです。Hi10 XProのスピーカーは。
Volteはおそらく非対応
念のため記載しますが、Unisoc系のSoCなのでVolteには対応していない物と思われます。
あとがき
参考になれば幸いです。
微妙なところは結構ありましたが、用途が決まっている方にはおすすめかと思います。