この記事では、Xiaoxin Pad PlusとXiaoxin Pad Pro 2021を実機比較します
Xiaoxin Pad Plusは最安では2万5千円台、
円安の現在でも3万円程度で購入できる
コスパの良いタブレットです。
更にコスパがいいだけでなく、
Antutu39万点で、
原神の最高画質が快適に遊べます。
Xiaoxin Pad Plusの個別レビュー記事は
こちらのリンクです。
また、Xiaoxin Pad Pro 2021も
円安の現在でも5万ぐらいで購入可能です。
また、Antutu72万点で、
オーバースペックなほど性能が高いです。
Xiaoxin Pad Pro 2021の個別レビュー記事はこちらです
また、両者ともにLenovo製で、
完成度の高いAndroidベースの独自OS、
ZUIを搭載しています。
日本語に完全に対応させることができず、
技適も有りませんが、
それでも非常に優れたタブレットです。
この2つのタブレットを実機比較することで、
両者の違いを知れると思います。
両者のスペックの比較
Xiaoxin Pad Plus | Xiaoxin Pad Pro 2021 | |
メーカー | Lenovo | Lenovo |
画面サイズ | 11インチ | 11.5インチ |
サイズ(mm) | 258.4×163×7.9 | 264.3×171.4×5.8 |
重さ | 520g | 485g |
SOC | SD750G | SD870 |
GPU | Adreno619 | Adreno650 |
RAM | 6GB | 6GB |
ROM | 128GB UFS2.1 | 128GB UFS3.1 |
OS | ZUI13系 | ZUI13系 |
OSのベース | Android11 | Android11 |
antutuver.9 | 約39万 | 約72万 |
指紋認証 | 非対応 | 対応 |
顔認証 | 対応 | 対応 |
充電端子 | Type-c端子 | Type-c端子 |
電池容量 | 7700mah | 8600mah |
最大充電電力 | ? | 20W |
付属品 | 充電器など | 充電器など |
5g | WIFIモデルは非対応非対応 | 非対応 |
イヤホンジャック | 非対応 | 非対応 |
カードスロット | SDカードスロット | SDカードスロット |
デュアルSIM | 非対応 | 非対応 |
SDカード | 対応 | 対応 |
ワンセグフルセグ | 非対応 | 非対応 |
防水防塵 | IP52 | 非対応 |
前カメラ画素 | 8MP | 8MP |
8MP | ||
後カメラスペック | 13MP | 13MP広角 |
5MP超広角 | ||
GPS | 対応 | 非対応 |
WIFI | 対応 | 対応 |
USB規格 | USB3,1 | USB3,1 |
Bluetooth | ? | Bluetooth5.1 |
スピーカー | 4スピーカー | 4スピーカー |
JBL製 | JBL製 | |
ディスプレイ | OLED | |
有機EL | ||
Dolby Vision | ||
リフレッシュレート | 60HZ | 90HZ |
最大輝度 | 600ニト | |
解像度 | 1600×2560 | |
画面比 | 16:10 | |
その他特記事項 | PCモード | PCモード |
ペン対応、 | ペン対応、 | |
専用キーボード有り | 専用キーボード有り |
Xiaoxin Pad Plusのスペックの出典元はこちらのサイトです
なお、Xiaoxin Pad Pro 2021のスペックは、
こちらのサイトと、
こちらのサイトを参考にしました。
両者の類似点
Xiaoxin Pad PlusとXiaoxin Pad Pro 2021のスペックの比較は
Lenovo製
両者ともにLenovo製です。
そこそこ有名な企業なので、
信頼感はありますよね
ZUI搭載
両者ともに、AndroidOSをベースとした、
Lenovoが作った独自OS、ZUIを搭載しています。
ZUIは非常に多機能かつ、
ゲームにもそこそこ適正があると思います。
特に、次の項で解説する、
PCモードはかなり面白い機能です。
PCモード有り
PCモードは、ZUIの他にも、
GalaxyのOneUI、HUAWEIのEMUIなどに
搭載されている機能です。
具体的には、こんな感じで、
Windowsのようにアプリをウィンドウ表示できる機能です。
もちろんWindowのほうが完成度は高いですが、
それでも用途によっては使い勝手が良かったりします。
ロマンが詰まった機能です。
ROM焼きもしやすいらしい
Lenovo製品は、文鎮化耐性が高いらしく、
ROM焼きもしやすいようです。
ちなみに、僕自身が購入した
Xiaoxin Pad Pro 2021は
ループ症状が発生していたジャンク品です。
しかし、3時間ほどかけて
復旧させようとアレコレした結果、
なんとか普通に使えるようにはなりました。
クアッドスピーカー
両者ともに、クアッドスピーカーを搭載しています。
タブレットでクアッドスピーカーはあるとてもいいので、
ありがたいと思います。
USB3.1で映像出力対応
Xiaoxin Pad PlusもXiaoxin Pad Pro 2021も
映像出力に対応しています。
Chromecastいらずで、
動画をテレビやディスプレイに表示できたりします。
非常に高いコスパを持つ
両者ともに、非常に高いコスパを持ちます。
技適がない
両者ともに技適がありません。
日本語非対応
両者ともに日本語に対応していません。
Xiaoxin Pad Plusが優れている点
IP52の防水防塵性能がある。
3万円でAntutu39万と、圧倒的なコスパを持つ。
Xiaoxin Pad Plusは、円安の現在でも3万円で、
Antutu39万と、圧倒的にコスパがいいです。
Antutu39万がどれくらいかというと、
原神の最高画質がカクツキなくプレイできるぐらいの性能です。
それがたった3万円で購入できるのは、
かなりコスパがいいと思います。
GPS対応?
いくつかのサイトを見る限り、
Xiaoxin Pad PlusはGPSに対応しているようです。
Xiaoxin Pad Pro 2021はGPSに対応していないので、
これはPlusのいい点だと思われます。
ディスプレイが細長い
Xiaoxin Pad Plusはタブレットの中でも随一の、
画面の細長さを誇ります。
画面が細長いことによるメリットは、
動画試聴時などで、画面の無駄が少なくなることです。
コンテンツ消費なら、Xiaoxin Pad Plusの方が、
向いていると思われます。
コンパクト
Xiaoxin Pad Plusの方がPro2021よりも、
画面サイズが、0.5インチほどコンパクトです。
Xiaoxin Pad Pro 2021が優れている点
一方で、次は、Xiaoxin Pad Pro 2021の方が、
Xiaoxin Pad Plusよりも優れているところを上げていきます。
処理性能がとても高い
Xiaoxin Pad Pro 2021はSoCがハイエンドSoCである、
SD870を搭載しています。
さらにXiaoxin Pad Plusと同じく、6GBの RAMを持っています。
そして、ROMはUFS3.1を搭載し、
非常に高速です。
Xiaoxin Pad PlusがAntutu39万点なのに対し、
Xiaoxin Pad Pro 2021はAntutu72万点と、
圧倒的な性能の高さを誇ります。
指紋認証に対応している
Xiaoxin Pad Pro 2021はタブレットの中でも珍しく、
指紋認証に対応しています。
ちなみに、顔認証にも対応しているので、
状況に応じて使い分けられます。
ディスプレイが幅広い
ジャンク品のLenovo Xiaoxin Pad Pro 2021を中国ROMにし実機レビュー Pad Pro 2021は
Xiaoxin Pad Plusよりも
正方形に近いディスプレイを持っています。
正方形に近い方が、クリエイティブ用途に向いているとされるので、
クリエイティブ用途に使いたいなら、
Xiaoxin Pad Pro 2021の方がいいかもしれません。