Matepad T8を実機レビューします。
Antutu20万点でベンチマークスコアはほどほどではあるのですが、Type-c端子でなくMicro-b端子です。
さらにGMSが搭載されておらず、使用には工夫が必要だと思います。
なので、個人的には、Blackview Tab 6の方がおすすめです。
なお、下記のリンクはストレージ16GBモデルです。
Matepad T8の主なスペック
T8の主なスペックはこちら。
T8 2022 | |
メーカー | Matepad |
本体サイズ(mm) | 199.7×121.1×8.55 |
重量 | 約310g |
SOC | Kirin 710A |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
ストレージ種類 | 不明 |
OS | EMUI 10.1 |
Androidのベース | Android10 |
指紋認証 | なし |
顔認証 | 不明 |
充電端子 | Micro USB 2.0 |
電池容量 | 約5100mAh |
最大充電電力 | |
5g | 非対応 |
イヤホンジャック | あり |
カードスロット | あり |
SDカード | 対応 |
防水防塵 | なし |
前カメラ画素 | 2MP |
後カメラスペック | 5MP |
GPS | 対応 |
WIFI | 対応 |
USB規格 | USB2.0 |
スピーカー | |
画面アスペクト比 | 16:10 |
画面サイズ | 約8インチ |
リフレッシュレート | 不明 |
解像度 | 1280×800 |
ディスプレイ種類 | IPS |
特記事項 | GMSなし |
付属品 | 充電器など |
ベンチマーク
ベンチマークはこちら。
antutu
antutuver9総合 | CPU | GPU | MEM | UX |
antutuとは?→androidやiPhone・iPadに対応した、
ベンチマークソフト。
antutuの見方
総合 以下4スコアの合算値
目安を下記
CPU→基本的な情報処理の能力
GPU→グラフィック関連の情報処理の能力
MEM→メモリやストレージ関連のスコア
UX→ユーザー・エクスペリエンス
なお、iPadやiPhoneのAntutuベンチと、
AndroidのAntutuベンチは別物です。
そのため、Antutuのスコアで両者を比較することは
できません。
あくまでも目安の一つとお考えください
antutu・CPDT読み書き速度(単位→mb/s)
ストレージのベンチマーク
SR→連続的なデータの読み込み速度
SW→連続的なデータの書き込み速度
RR→不規則なデータの読み込み速度
RW→不規則なデータの書き込み速度
(不規則データの読み書きのほうが、重要みたいです。)
RAMのベンチマーク
MC→メモリコピー?
geekbench5
geekbench5 | single | multi | opencl | vulkan | compute |
geekbench5→CPU・GPUのベンチマークを測れるソフト
single→シングルタスクのCPUのベンチマークスコア
multi→マルチタスクのCPUのベンチマークスコア
opencl→GPUのベンチマークスコア
vulkan→GPUのベンチマークスコア
Matepad T8のメリット
Matepad T8のメリットはこちら。
GPS搭載
GPSが搭載されており、カーナビのような用途にも使えるかもしれません。ただ、画面輝度(調べていません)や運転中の天候次第では、画面が暗くてみづらくなってしまうかもしれません。
イヤホンジャックあり
イヤホンジャックがあるので、有線イヤホンを使う時には便利だと思います。
HUAWEI製
Matepadは HUAWEI製です。
HUAWEIは中国の大企業なので、少なくともクオリティは高いと思います。
コンパクト
8インチタブレットなので、コンパクトです。
発熱が意外と少ない
発熱が少ない印象を受けました。
ベンチマークスコアは意外と高め
性能については、Kirin 710Aと2GBのメモリを搭載しております。
ベンチマークはそこまで高くないと思っていたのですが、なんと20万点というスコアです。
メモリが2GBなので、性能が低くなると思っていたのですが意外と出ましたね。
デメリット
デメリットはこちら。
GMSがない
GMSがありません。
なので、YoutubeをはじめとしたGoogle系のアプリを入れるのが工夫が必要です。
USB Type-cでなくMicro-USB
一般的にType-cよりMicroーUSBの方が使いにくいと思うので、この点はデメリットだと思います。
Blackview Tab 6やFPad1の方が良いのでは
8インチタブレットとしては、
他のタブレットの方がいいのではと思います。
例えばBlackview Tab6です。
Blackview Tab 6はセール時には13000円程度まで
価格が下落しますし、通常でも15000円ぐらいです。
SoCがUnisoc T310で、メモリは3GB、
Antutuスコアは15万点です。
T8が20万点なので、
それに比べるとベンチマークスコアは低いです。
しかしBlackview Tab 6はGMSがあり、
充電端子もType-cです。
僕だったらそちらを選びます。
8インチで画面が小さめ
8インチのため、画面が小さいです。
ゲームは難しい
3ヶ月ほど前、GMSがない端末で原神をプレイしようとしたところ、プレイ不可能でした。
T8もプレイできない可能性があります。
また、ウマ娘もプレイが恐らく性能的な面からできませんでした。(Gspace経由で検証)
感想
参考になれば幸いです。