2023/07/11追記、Fire Max 11も含むアマプラセール本番記事のリンクはこちら!
2023/06/17追記、Fire Max 11の実機レビュー記事を作成済みなのですが「Fire Max 11 レビュー」のキーワードで検索された際にそのレビュー記事ではなく、この買うべきか記事のみが表示されてしまっています。やばい。
そのため、こちらのリンクからそのFire Max 11のレビュー記事に飛べますよということを記載しておきます。全くもって謎の状況です。
https://shigedosicks.net/fire-mx11-review/←レビュー記事はこちらからでも飛べます!
Fire Max 11のAntutuVer9スコアは31万点で、Ver10スコアは42万点でした。
なお、レビュー記事は別記事で、このリンクから飛べるようになっています。
この記事ではFire Max 11を買うべきかどうかについて記載していきます。
個人的にはGMSが使えるHelio G99搭載タブレットを買った方がいいとは思うのですが、メリットも多数あります。
専用のスタイラスペンやAmazonのタブレットである点、そして何よりも指紋認証に対応している点などなど、優れた多数のメリットを備えています。
FreタブレットはGMSを搭載していなかったため、個人的にはALLDOCUBEやBlackviewなどの格安中華タブレットのほうがいいだろうとずっと思っていました。
しかし、そうした良質な格安タブレット(筆者の個人的な感想ですが)に対しても明確な棲み分けや差別化ができている面白タブレットであるFire Max 11に対し、筆者は食指が動きつつあります。素晴らしい。いやあすごい。
早速メリット、デメリットを解説していきます。
結論から言って、これまでFireタブレットを買ってきた人が、その乗り換え先として選定するのであれば非常におすすめな部類かと思われます。それにスピーカーの音質もそこそこいいですね。
また、指紋認証やスタイラスペンに興味がある場合もおすすめかも。
また、Gspaceを導入しても問題ないのなら、Youtubeやニコニコ動画を楽しめるのでいいかもしれませんね。
2023/06/06追記、Fire Max 11を購入しました。理由としては3つです。
- Antutuスコアなどベンチマークスコアや実際の性能が存外高そうなところ
- Fireタブレットを1度使ってみたかったところ
- 3万円台のタブレットとして十分選択肢になりそうなところ
- また、Fireタブレットはよく売れるので、筆者の評価をはるかに超えて売れ筋となり、おまけに購入後評価も高くなりそう。
などの理由があります。
下手に中華タブレットにするよりかはいい選択肢になるのかもしれません。これは実際に使ってみないとわからないポイントではありますが、評価が高ければその場合にはベタ褒めさせていただきますね!
ちなみに実機レビュー記事は届き次第公開し、リアルタイムで更新していく腹積りです。
ベンチマークがとても気になります。
なお、この記事は主にFire Max 11を実機レビューする前に執筆した部分が多いです。そのため実機に基づいていません。先にFire Max 11のレビュー記事(当該リンク)を完成させてから、Fire Max 11を買うべきかの記事(当該記事)を修正する予定です。
メリット
スペックや実機の使用感から、メリットを記載していきます。
最大のメリット!指紋認証に対応!
まず最大のメリットである指紋認証について記載していきます。
指紋認証があれば、パターンやパスワードを毎回入力することなしに、指を触れるだけでロック解除が可能になり、とても便利です。
まだまだ搭載しているタブレットもまばらで、格安タブレットにはほとんど搭載されていないのですが、Fire Max 11に搭載してきたのはかなりいい点だと思います。
実際に指紋認証を使用してみましたが、普通に指紋だけでロックが解除されます。
第二のメリット!スタイラスペンが比較的安価に登場
第二のメリットとして、スタイラスペンがあります。
正式にスタイラスペンに対応しており、2023/05/24時点では4858円とのことです。
iPadやXiaomi Pad 5用の純正スタイラスペンはもっと高価なことが多いので、これはいい点ですね。
また、USI2.0に対応しているとのこと。他の互換デバイスでも使えるかもしれませんね。
ペンについては実機レビューを行いません。
Amazon製で、人気が高く、Widevineも高いらしい?
FireタブレットシリーズはAmazonが発売している人気なタブレットシリーズです。
よく、下手な中華タブレットを買うぐらいならAmazon Fire HDを買った方がいいと言われているらしいですね。筆者は首肯しませんが、そういった意見が出るのも頷けるぐらい品質が高いらしいです。
使ったことないのでわかりませんが、すごいですね!
実際に使ってみると、かなりメリットが大きいタブレットだと思いました。もちろんGMSが使えないなどのそこそこなデメリットもある一方で、落ち着いた質実剛健なアルミボデーや、指紋認証、さらにはそこそこな性能など、面白い点が多数あります。
性能はそこそこ
SoCはどうやらMT8188JなるSoCを搭載しているらしく、性能は公式発表などを参考にするとミドルレンジぐらいらしいです。
ミドルレンジぐらいの性能であれば、iPlay 50 ProやRedmi Pad、Xiaoxin Pad Plusのようなほどほどに使えるタブレトが出来上がっているのかもしれませんね。期待です。
2023/06/07追記、他のSoCなどの情報も加味した個人的な予想ですが、Fire Max 11のAntutuスコアはVer9にて40万点程度となるかも。他の情報を見る限り、Antutu30万点から40万点程度が妥当な予想スコアかと思われます。
2023/06/13とはいえ、実際のスコアを測定したわけではありません。あくまでも予想です。当初は30万から50万点と予想していましたが、現在は下方修正して25万から45万点程度と予測しています。流石に50万点はいかないと思います。訂正してお詫びします。
2023/06/14追記、実際にVer9でFire Max 11を計測したところ、319215点でした。素人予想を載せてしまい本当に申し訳ございませんでした。(Ver10 Betaは43万点でした)
ネット上の情報でAntutu40万点弱のSoCの組み合わせと似ているということから40万点程度は行くだろうと思っていたのですが、本当に申し訳ございません。
ベンチマークは必ずしも端末の性能を完璧に表しているわけではないとはいえ、Antutu31万店は十分な性能といえるかもしれませんね。
遂に11インチタブレットに
Fire Max 11は遂に画面サイズが11インチとなりました。
11インチタブレットは画面がそこそこに大きく、持ち運びもしやすいです。
視認性にも持ち歩きにも優れたタブレットになったのではと思われます。
想定されるデメリット
想定されるデメリットはこちら。
最大のデメリット。GMSにはおそらく非対応
実際に使ってみないことにはわかりませんが、これまでのAmazon Fire HDの傾向をみると、GMSには非対応であると推測します。
もちろん非公式に入れる方法もあるみたいですが、個人的にはおすすめできません。
GMSに非対応であると、以下の2つのデメリットが考えられます。
- Google Play Storeを導入できない
- YoutubeやGoogleドキュメント、ChromeやGoogleフォト、GoogleレンズやGboardなど、定番なGoogle系アプリが動作しない
まずGoogle Play Storeを導入できないという点が挙げられます。AmazonアプリストアよりもGoogle Play Storeのほうがアプリが充実していると思われるので、ここは微妙ですね。
また、YoutubeやChrome、GoogleフォトといったGoogle純正アプリが動かないと思われるのは微妙ですね。
個人的にこれだったらGMSのちゃんとある中華メーカーの格安タブレットを買った方がいい気がしています。
FPad3とかどうでしょう。
そのほかにもGMSがあるAndroidタブレットをまとめた記事はこちらとなっております。
とはいえ、中華タブレットよりかはAmazonのタブレットを買いたいという人は多いと思います。なので、さしたるデメリットにはならない可能性があります。
格安タブレットのほうがメモリ量が多い
Fire Max 11のメモリは4GBとなっていますが、そのほかのミドルレンジのSoCタブレットのメモリは8GB程度のものが多いです。
メモリが多いタブレットをご所望なら別のタブレットにした方がいいかもしれません。
イヤホンジャックなし
イヤホンジャックは廃止されているとのことです。
これは有線イヤホンを使いたい人にはデメリットだと思います。
GPS非搭載
GPSが非搭載です。
Googleマップも基本使えないので、カーナビとしての運用は厳しいと思います。
想定されるそのほかの点
想定されるその他の点はこちら。
カメラの画素数は8MP
カメラの画素数は前後ともに8MPとなっています
デュアルスピーカーである
最近多くの格安タブレットはクアッドスピーカーを搭載することが増えてきました。
しかしFire Max 11はデュアルスピーカーです。
実際に使ってみないことにはわかりませんが、スピーカーの数は少なめですね。
実際に使ってみると、スピーカーの音質はなかなかに良かったです。
キーボードカバーは日本語配列。
JIS配列ユーザーの方には朗報ですが、私含めたUS配列ユーザーの方には悲報かもしれません。
少なくとも日本で発売されるモデルはJIS配列となっています。
充電はあまり速くない
あまり速くない印象です。
価格は?買うべき?
価格はどんなかんじなのでしょうか?そしてそれらは買うべきか?
予定価格はこちら
予定価格は2023/05/24時点で64GBモデルが34980円、128GBモデルが39980円という価格設定です。
結論。買うべきか?
結論から申し上げまして、かなり独特なタブレットに仕立て上がっています。
指紋認証やスタイラスペンなど、尖ったメリットは多数あるものの、GMSが非搭載である点などちょっと微妙な点もありますね。
コンテンツ消費用として割り切って買うのであればアリだと思います。
ただ、ChromeやYoutube、Googleフォトなどのアプリを正式に使いたいのであれば、Xiaomi Pad 5などを買ってしまった方がいいのではないかと思います。
ただ、ここら辺は実際に使わないとわからないポイントではありますね。まだ不確定ではあるのですが、実際に自費で購入して実機レビューをする可能性があります。
ほかにおすすめなタブレット。
ほかにどのようなタブレットを
他の端末との比較まとめ
現在筆者は全力を尽くしてiPadなどとの比較記事を作成中です。
早速iPad Air5との比較は途中まで完成したので、どうぞ。(リンク)
続いて、Xiaomi Pad 5との比較も完成しているようです→https://shigedosicks.net/f-m11-xp5/
それと、Fire Max 11との比較したら楽しそうなDOOGEE T30 Proとの比較記事はこちら。
あとがき
参考になれば幸いです。
指紋認証とスタイラスペンを取るか、GMSを取るかという究極の2択を突きつけてきますね。
コンテンツ消費に向いているということがかなりプッシュされているタブレットになっています。
また、Fireタブレットはかなり人気かつ好きな人も多いジャンルなので、買ってみてもいいのかもしれません。
とはいえ、臍の曲がった筆者にとって、GMSが搭載されていないということがとても気になっています。
個人的にはLenovo TAB6やHPad3、Redmi PadやXiaomi Padなどの方がおすすめな印象です。