この記事ではFOSSiBOT様より提供をいただきF101 Proを実機レビューいたします。
F101 Proは背面ディスプレイのあるMT8788のローエンドタフネススマホです。
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簡易スペック
スマホ名 | F101 Pro |
メーカー名 | Fossibot |
SoC/CPU | MT8788 |
物理メモリ | 8GB LPDDR4X |
ストレージ | 128GB UFS |
画面サイズ | 6.58インチ |
解像度 | 720*1440 |
その他特記事項 | |
メインカメラ画素数 | 24MP |
防水 | IP68 |
タフネス | IP69K、MIL-STD-810G |
リフレッシュレート | |
バッテリー容量 | 10600mAh |
充電速度 | 18W |
本体重量 | 350g |
2024/03/18追記、スペックの後半が間違っておりました。訂正してお詫びします。
開封や使用感
背面には技適マークがあります。
スピーカーの音質
スピーカーの音質としては若干割れ気味であまり良くありませんでした。
持った感触
ケースなしの場合はタフネススマホとしてはコンパクトで持ちやすい印象でした。
ブラウジング
Chromeでブラウジングをするぶんにはカクツキを感じませんでした。
しかしミドルハイ程度の性能はあるXiaomi 11Tと動作を比較するとやっぱりもたつきはありますね。
カーナビとして
処理性能やGPSの精度などはカーナビとして問題ないレベルでした。
筆者の場合はクランプに取り付けたところタッチ操作がうまく行きませんでした。
たとえば二本指でズームインまたはズームアウトをすると逆の動きになってしまう現象が発生しました。
ちなみにFOSSiBOTさんのタブレットのDT2でも似た現象が起きました。
カメラについて
カメラについては24MPでセンサーがS5K2L8です。
物撮り例はこんな感じ(圧縮をかけまくっています)
最低限の写りは期待できると思います。
ただ、デバイスのウォーターマークを入れる機能やズームアウトする機能がなさそうなのは気になりました。
防水テスト
5cmほど水を張った桶に沈めたり、流水をかけたりしてもびくともしませんでした。
背面ディスプレイは多機能で自撮りも可能
背面ディスプレイは多機能で、カメラアイコンをタップすれば背面ディスプレイと前後どちらかのカメラをつかった撮影も可能です。
また地味に嬉しいのが撮影時の解像度で1920×1080のような長方形型の解像度も選べることです。
(正方形も長方形に含むことは重々承知していますがわかりやすさを追求しています。)
ただ正方形でない長方形型の解像度を選ぶ場合、背面ディスプレイでは画面が見切れてしまいます。
各種ベンチマーク
AntutuV9
AntutuV10
Antutu V10のスコアは24.9万点でした。
Antutu V10ストレージテスト
Geekbench6のスコア
メリット
タフネススマホとしては少々コンパクトで取り回しがいい
全体的なサイズ感は厚みこそあるものの、WP30 Proなどに比べると控えめです。比較対象がおかしい気もしますが。
またタフネススマホではないXiaomi 11TやGalaxy A53 5Gなどと比較しても遜色ないコンパクトさです。
IP69Kや810Hなどの等級もあり
IP68、IP69K、MIL-STD-810Hといった防水や耐衝撃を示す等級を持っています。
頑丈そうですね。
デメリット
背面が傷つきやすい
背面の回路っぽくなってる部分が柔らかく傷つきやすいです。
筆者がケースなしとはいえ3日間ライトにつかっただけでここまで傷ついてしまいました。
スピーカーの音質はあまり良くない
Youtubeの音楽や動画を見たところ、あまり音質が良くないことに気づきました。
とはいえ、めちゃくちゃ酷い訳では無いですし外付けのスピーカーやイヤホンなどを使えばましになるかもしれません。
その他のポイント
MT8788でローエンド性能
F101 ProはMT8788と8GBの物理メモリを搭載しています。
性能的にはローエンドですが、動画を見たりブラウジングをしたりする分にはあまり問題ないと思います。
とはいえ、ライト層としてもメイン機として普段遣いするならAntutuV10で50万点以上はほしいと思うので、使い方次第という印象でしょうか
あとがき
参考になれば幸いです