2023/12/20追記、この記事は半年以上前に書かれたもので、内容が古いです。最新機種は含んでおりません。また、昨今ではAntutuのV10が登場しています。
また、昨今ではAntutuを始めとしたベンチマークのスコアの正当性に懐疑的で、それよりも原神などのゲームでFPSや発熱を計測したほうがいいという意見をお持ちの方も多いです。
この記事の更新は、主に誤字脱字や明らかな誤情報がないかを修正する更新となっており、内容や主張に対する加筆修正はあまり行っておりません。
また、記事後半では目次だけの部分があり、本文がない部分があります。
この記事では、Antutu45万点を超えるハイエンドタブレットを多数紹介していきます。
AndroidタブレットはAntutu20万点台のエントリークラスのものが多く、30万点を超えるものになるとかなり数が減ります。40万点超えはごくわずかです。
2023/12/20追記、現時点ではHelio G99を搭載したAntutu35万点程度のスコアのものもざらにあり、格安タブレットでも性能の底上げが始まっています。
とはいえ、Androidタブレットでも高性能なものを求めている人はかなりいると思います。
そこで、ベンチマークスコアの高い高性能なタブレットを紹介していきます。
なお、高性能の定義についてはAntutuを使用しています。他に定義は様々ありますが、一番簡単なものを使用させていただきます。
記事のまとめ
この記事では、Antutuベンチマークスコアに基づいて、高性能なハイエンドAndroidタブレットを紹介しています。
Androidタブレットは45万点以上を超えるものは多いですが、技適のある高性能なタブレットは限られています。(2023/12/20追記、昨今ではOPPO Pad2、Galaxy Tab S9シリーズ、Galaxy Tab S9 FEシリーズなど日本で発売中のハイエンドタブが増えており、十分選択肢が増えています。)
技適あり高性能タブレットではGoogleのPixel TabletやSamsungのGalaxy Tab S8シリーズを1位としています。(2023/12/20追記、現時点で最も高性能と思われるAndroidタブレットはSD8Gen2搭載のGalaxy Tabシリーズであると思われます。恐らく。)
高性能なAndroidタブレットおよびこの記事について
記事ではAntutuスコアに準拠しています。
Android端末の性能を測定する基準は様々にありますが、Antutuがわかりやすいと思うので、Antutuに準拠しています。
Antutu Ver9ですね。
確かにAntutuスコアに懐疑的な見方をする方も数多くいらっしゃいますし、僕もAntutuが全てでは無いと思うのですが、かといって別のベンチマークは網羅性があまりなかったり、値段が高かったりします。
ゲームの動作を検証するのも結構大変です。
高性能なものには技適がなく日本で発売されていない多い
高性能なタブレットは意外と多いのですが、日本で発売されていないものが多いです。
記事後半で列挙しますが、本当に多いです。
技適なしタブレットをアリエクなどで購入することも可能ですが、国内での使用はだいたい違法になります。
使用している人もいるにはいますが。
技適のあるAntutu45万点越えタブレットともなるとかなり限られる
技適のある高性能タブレットともなると、かなり限られてきます。
今後充足してくるとは思いますが。
2023/06/29追記、昨今Antutu35万点程度が出るSoCのHelio G99を積んだ中華タブが複数種類、日本Amazonでも発売されつつあります。AntutuVer9スコアは下は30万、上は35万などいろいろ。
さらにFire Max 11も最近発売されています。AntutuVer9は31万と十分ミドルです。
G99タブやFire Max 11などミドルレンジタブが隆盛を極める昨今において、Antutu30万点越えはそこまで難しく無いのでは、と思い45万点以上をハイエンドタブの条件としました。
かなり抜けがあります。
いろいろ調べた上で追記していますが、代表的な機種を中心にランキングしているため、確実に抜けがあります。
高性能なAndroidタブレットは必要?
高性能なAndroidタブレットは必要なのかについて書いていきます。
性能を活かせるのなら必要かも
まず、高性能なものを活かせる用途で使うのなら、高性能なものはお勧めです。
例えばゲームやお絵描きなどは、より快適な動作を追求するのなら高性能なものがいいでしょう
また、今後動画編集や画像編集など、負荷がかかりそうな作業をAndroidタブレットで行いたいなら、より高性能なものの方がいいと思います。
また、高性能なものは長く使える
一般的にタブレットは長く使い続けると動作が重くなる傾向にあります。
様々な原因がありますが、ソフトウェアが重くなってより高い性能が求められることなどがその理由です。
その他にも新しいタブレットより高い性能で出ることで、相対的に性能が下がってしまうこともありえますね。
例えば2022年ごろだとほとんどの格安タブレットはAntutu20万点程度のものが多かったのですが、2023年半ばごろの現在になってくると、様々なメーカーがAntutu30万点を超えることが多いHelio G99を採用することが増えています。
ただしAndroidタブレットの用途はiPadに比べると少なめ?
Androidタブレットの用途はiPadに比べるとまだ少ないです。
例えばStable DIffusionをローカルで動かすのならM1以上のチップを積んだiPadがお勧めです。
Amazonで買える高性能タブレットランキング
高性能タブレットランキングとなります。
なお、推定値がかなりあります。
同率1位 Pixel Tablet Antutu80万点程度?
1位と想定されるのがPixel Tabletとなります。
Googleが作ったAndroidタブレットで、Tensor G2を搭載しており、想定されるAntutuスコアは約80万点です。
また、GoogleのAndroid端末はAntutuスコアの割には動作がキビキビ動くとされ、性能も高いらしいですね。
お値段は公式価格で8万円程度で、Galaxu Tab S8シリーズに比べるとちょっと安いかな、ぐらいです。
1位 Galaxy Tab S8シリーズ Antutu80万点程度?
現状日本で発売している機種の中で、最も性能が高いと思われるのはGalaxy Tab S8シリーズのUltraかplusとなります。
SD8gen1を搭載しており、Antutuスコアはだいたい80万点程度のようですね。
とても高い完成度を誇るSamsung製のタブレットとなっており、Dexモードを始めとしたさまざまな便利機能を備えているのが特徴。
また、Ultraはとにかくでかい画面サイズを備えています。
2位 Lenovo YogaTab13など Antutu73万点程度?
おそらく日本国内で販売されているタブレットのSoCで、8Gen1の次に性能が高そうなのがSD870と思われます。(他にあるかもしれませんが、一般的なものだとSD870かなあとは思います。)
LenovoはPCで有名なメーカーですが、Androdiタブレットも数多く発売しています。
国内でも少々割高ではありますが、販売をしていて、
その一つがYoga Pad 13
4位タイ Lenovo Tab P11 Pro 2nd Gen Antutu 60万点程度?
4位タイ Xiaomi Pad 5 Antutu60万点程度。
5位 Lenovo Tab P11 5G Antutu40万点程度?
6位 Helio G99搭載タブレットの皆さん
Lenovo Tab6
技適なしAndroidタブレットなど
技適のないけれども、高性能のタブレットランキングです。
1位 Xiaomi Pad 6 Pro (SD8+gen1)
2023/04/23追記、最強のタブレットがつい最近爆誕してしまいました。
Xiaomi Pad 6 ProはあのSD8+gen1を搭載しており、公称のAntutuスコアは113万点です。
Xiaomi Pad 6 Proの前人未到で破天荒で前代未聞な点として5万円程度の激安価格で購入が可能なこと。
フラッグシップの中のフラッグシップの中の最強超絶スーパースペシャルフラッグシップなAndroidタブレットであるXiaomi Pad 6 Proはハイエンド端末程度の価格で購入でき、コスパが頭抜けたタブレットになっています。
(とはいえ、ここだけのはなしシングルとマルチのGeekbench5のCPU性能はiPad Pro 11(2018)と同程度っぽいですが。)
1位タイ D9000搭載のタブレットたち
2位 Galaxy Tab S8
3位 Xiaoxin Pad Pro 2021など SD870搭載のタブレットたち
あとがき
参考になれば幸いです
追記にかなり時間がかかっていてすみません。