Lenovo Tab6を実機レビューします。
タブレットとしては珍しいIP53の防水防塵にAntutu31万の必要十分な処理性能を兼ね備えたタブレットです。
また、キャリアで販売されているために、メルカリ等フリマサイトでは25000円から2万程度の値崩れした価格で売られており、コスパにとてつもなく優れています。
然し64GBというストレージの少なさに加えて、大量のプリインストールアプリが入っているのは、少し頂けません。
とはいえ、総合的に見てかなりコスパに優れたタブレットだと
思います。
2022年11月追記、何の気なしに、楽天を覗いてみるとLenovo TAB6が24000円程度の安価な価格で売られていて非常に驚いています。
コスパの鬼ですね。
Androidタブレットの中では、非常にコスパがいいと思います。
おすすめなアクセサリ
Lenovo TAB6が最近大人気なので、Lenovo TAB6用のアクセサリをいくつか紹介します。
まずはガラスフィルムです。画面を摩耗から守ります。
また、ケースもあると便利ですね。おすすめなのは手帳型ケースです。
その他にはコンパクトなケースもおすすめです。
また、このようなスタンドがあると、目線を高くできるので便利です。さらにこのタイプであればパソコンにも使用可能です。
Lenovo Tab6の主なスペック
Tab6 | |
メーカー | Lenovo Tab6 |
画面サイズ | 10.3インチ |
本体サイズ(mm) | 244×8.3×158 |
重量 | 498g |
SOC | SD690 5G |
GPU | |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
ROM種類 | |
OS | Android11 |
antutuver.9 | |
gb5 single | |
gb5 multi | |
指紋認証 | 非対応 |
顔認証 | 対応 |
充電端子 | Type-c端子 |
電池容量 | 7500mah |
最大充電電力 | |
5g | 対応 |
イヤホンジャック | あり |
カードスロット | |
デュアルSIM | |
SDカード | 対応 |
ワンセグフルセグ | 非対応 |
防水防塵 | IP53 |
前カメラ画素 | 8MP |
後カメラスペック | 8MP |
GPS | 搭載 |
WIFI | |
USB規格 | |
Bluetooth | Bluetooth5.1 |
スピーカー | |
画面アスペクト比 | |
画面サイズ | |
リフレッシュレート | |
解像度 | 1920×1200 |
ディスプレイ種類 | |
特記事項 | |
付属品 |
Lenovo Tab6のベンチマーク
Lenovo TAB6の各種ベンチマークはこちらです。
Lenovo Tab6のantutu
antutuver9総合 | CPU | GPU | MEM | UX |
312836 | 111807 | 57272 | 60688 | 83069 |
Lenovo TAB6のAntutuは31万点です。
iPadに比べると確かに性能は低いですが、
動画視聴や軽いゲームには全く問題ない、むしろ快適な性能と言えるでしょう。
antutuとは?→androidやiPhone・iPadに対応した、
ベンチマークソフト。
antutuの見方
総合 以下4スコアの合算値
目安を下記
CPU→基本的な情報処理の能力
GPU→グラフィック関連の情報処理の能力
MEM→メモリやストレージ関連のスコア
UX→ユーザー・エクスペリエンス
なお、iPadやiPhoneのAntutuベンチと、
AndroidのAntutuベンチは別物です。
そのため、Antutuのスコアで両者を比較することは
できません。
あくまでも目安の一つとお考えください
Lenovo Tab6のantutu・CPDT読み書き速度(単位→mb/s)
読み書き | SR | SW | RR | RW | mc |
Antutu | 823.0 | 76.3 | 106.8 | 65.1 | |
CPDT | 373.51 | 205.68 | 18.84 | 23.07 | 5010 |
ROMのベンチマーク
SR→連続的なデータの読み込み速度
SW→連続的なデータの書き込み速度
RR→不規則なデータの読み込み速度
RW→不規則なデータの書き込み速度
(不規則データの読み書きのほうが、重要みたいです。)
RAMのベンチマーク
MC→メモリコピー?
Lenovo Tab6のgeekbench5
geekbench5 | single | multi | opencl | vulkan |
585 | 1675 | 942 | 884 |
geekbench5→CPU・GPUのベンチマークを測れるソフト
single→シングルタスクのCPUのベンチマークスコア
multi→マルチタスクのCPUのベンチマークスコア
opencl→GPUのベンチマークスコア
vulkan→GPUのベンチマークスコア
Lenovo Tab6のメリット
Lenovo TAB6のメリットはこちらです。
IP53の防水
50台程度、タブレットを使ってきた僕が重視する機能の一つが
防水機能です。
なぜなら、こぼれたタンブラーのコーヒーや、濡れた手からの防御力が決まるからです。
スマホの防水機能は、防滴も含めば、スマホにおいて極めて一般的だと思います。
しかし、タブレットにおいて防水のものはあまりありません。
iPadは皆無ですし、
WindowsタブレットやAndroidタブレットは数少ないです。
また、数少ない防水のタブレットでも、
ちょうどいい性能と価格のものが少ないと僕は考えます。
たとえばSAMSUNGのGalaxy Tab Activeのように、
高性能で値段も高めなものがあったり、
OUKITELのRT1のように
値段はまあまあ安いが、
Antutu10万点程度と性能が微妙なものがあったりします。
値段と性能のバランスが取れている防水タブレットを出しているのは、
Lenovoぐらいのものです。
Lenovoは中国国内向けに、
3万円程度でIP52の防水を備え、
Antutu39万点程度を出す、
Xiaoxin Pad Plusや
Docomoが販売している
中古2万5千円程度で
Antutu20万点程度の
D-42aなどを出しています。
そして今回のLenovo Tab6もLenovoのタブレットです。
防水防塵はIP53等級です。
D-42aと同等程度の防水となっています。
そして、後述する通り、
性能もそこそこにあるため、
かなりおすすめなタブレットに仕立て上がっています。
また、防水のタブレットについてまとめた記事がこちらになります。
SD690+4GBでミドルクラスのスペック
Lenovo Tab6はSD690と4GBのメモリを搭載。
Antutuベンチマークは31万点となっています。
動画視聴や、軽いゲーム、
ブラウジングやカーナビなどでは
十分快適に動いています。
Amazonで売っている15000円から2万円程度の中華タブが
19万から26万点程度のAntutuスコアです。
Tab6は中古では2万から25000円で買えるので、
下手に新品の中華タブを買うよりも
コスパが良いです。
10インチのバランスの取れたサイズ感
タブレットのサイズ感としては、
10インチや11インチが一般的です。
Tab6は10.3インチで、
コンパクトさと大画面を両立しつつも、
どちらかというとコンパクトよりなサイズ感となっています。
5G対応
タブレットとしては珍しく、
5Gに対応しています。
僕はタブレットがSIMに対応していて、
特に目立ったメリットは感じませんが、
ないよりはあった方がいいと思います。
イヤホンジャック
イヤホンジャックを搭載していて、
便利です。
2万円強で買えるため、コスパは悪くない
コスパ良いです。
普通に考えてみて、
Antutu30万で防水もあって
Lenovo製で、5Gにも対応して、
としたものが23000円程度の価格なら
かなりありだと思います。
コスパで鎬をけずる格安中華タブレットと比較しても
十分戦えるコスパです。
信頼と実績のLenovo製
Lenovo製です。Lenovoは日本でも有名なメーカーですし、そこそこの安心感や人気はあると思います。
Lenovo Tab6のデメリット
Lenovo Tab6のデメリットはこちら
- 不安定なPCモード
- 音質が微妙なデュアルスピーカー
- iPadやXiaoxinと比べると…
- プリインストールされたアプリが多いのに、64GBしか容量がない
Lenovo Tab6の感想
Lenovo Tab6おすすめです
ご閲覧いただき、
ありがとうございました。
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