Headwolf HPad3が日本で発売開始されました。
格安タブレットなのですが、格安タブレットとしての注目点はHelio G99がSoCということです。
Helio G99は従来のUnisoc T600番台のSoCより二回りほど性能が上がっています。
それを考えると、いがいとありです。
とはいえ、他のHelio G99タブレットに比べ38000円程度で値段が高いという印象があります。
しかし、SoC以外の機能面が結構充実しています。
だから値段は高いですけど買ってもいいかもしれません
なお、あくまでもスペックなどの情報をもとに考察しているので、実際の使用感は異なる可能性があります。
Headwolf HPad3を他のHelio G99タブと比較してみた
まずは比較です。
日本ではHelio G99を搭載したAndroidタブレットで現実的な価格のものはRedmi PadとALLDOCUBE iPlay 50 Proの2つがあります。
それと比較してみます。
Redmi Pad 3GB | iPlay 50 Pro | HPad3 | |
メーカー | Xiaomi | ALLDOCUBE | Headwolf |
日本価格 | 約32000円 | 約23000円 | 約37000円 |
(2023/05/08時点) | |||
物理メモリ | 3GB~ | 8GB | 8GB |
ストレージ種類 | UFS2.2 | UFS2.1 | UFS2.2 |
スピーカー数 | 4つ | 2つ | 2つ |
メリット
メリットはこちら。
機能がかなり充実している
機能がかなり充実している印象を受けました。
公称値のAntutuが38万点
Helio G99と8GBメモリで、Antutu公称値は38万点とのことです。
スマホでもミドルレンジ程度の性能でさまざまなことに使えることでしょう。
実際僕もメインのアンドロイドタブレットはSD750Gを搭載したものを愛用しています。ミドルレンジいいですよね。
30W急速充電に対応
地味に驚いたのがPD充電で30Wの急速充電に対応しているらしいこと。
PD充電に対応していれば汎用性が高いです。
それに30Wというのは結構早い数値。具体的にはM1 iPad Pro 11(2021)と同レベルです。
11インチ
11インチです。格安タブレットにも11インチのものが増えてまいりました。
カメラの画素数も高め
Headwolofさんのたぶれっとのとくちょうのひとつに、カメラ画素数が高い傾向にあることが挙げられます。
もちろん画素数が全てではないのですが、タブレットでは意外と画素数が低いものが多いので。
デメリット
値段が高め
2023/05/08時点では37000円程度の価格となっています。
中古でXiaomi Pad 5を買った方がいいかもと思える価格設定です。
とはいえ、新品でこの価格なら選択肢にはなるかもしれません。
クアッドスピーカーでない
デュアルスピーカーのようです。
あとがき
参考になれば幸いです。