Androidタブレット

【2021】CPU(SoC)で選ぶ!格安中華Androidタブレット【T610かT618(当時の基準)】

2021年11月22日

※当ブログではアフィリエイト広告などの広告を使用しており、記事内に広告が含まれる場合があります。

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がございます

この記事の更新は、誤字脱字や明らかな誤情報がないかを修正する更新となっており、内容や主張に対する加筆修正はあまり行っておりません。

こちらの記事の結論は以下の通りです

結論(2021年11月頃の結論のため、現時点では違う可能性が高いです。)

・格安中華AndroidタブレットのSOCはT610かその上位互換のT618を選んだほうがいい。
・知らないSOCを選ぶ際は「SOC名 Antutu」で調べて、15万点を超えているか確認
・T610搭載タブレットで
動画視聴、ブラウジング、軽いゲーム、
文書作成、表作成、Googleマップの閲覧など、
ある程度のことはできる。
・ほかにもRAMは最低3GB、あって4GBは欲しい
・保証は重視すべき。
レビューも参考に!

Unisoc T618のタブレットのおすすめはこちら。

①socにはt610かt618を選びましょう

そもそも、SOCとは?

一般的にタブレットにおけるSoCとはPCにおけるCPUのようなもので、それ次第でタブレットの動作の快適さが決まってきます。

CPUとSOCはどう違うの?

CPUはタブレットなどに使われる、基本的な情報処理を行う部品で、グラフィック処理などを行うGPUなどと一緒にSOCに搭載されています。

ただ、SOCとCPUはかなり混同されている印象です。少なくともt610やt618はSOCにあたります。

T610、T618とは?
中国の半導体メーカーUNISOCが開発するSOCです。

では、なぜ2021年11月時点ではなぜ、T610,T618がおすすめ?



当時は必要十分なスペックがあったからです。

SOCの性能の指標の一つにAntutuベンチマークがあり、私の体感ではAntutuベンチマークのV9の点数が15万点以上あればサクサク動くと思っていました(当時の個人的な感想です)

そのAntutuベンチT610が21万点程度、T618が24万点程度あります。
必要十二分です。

↓実際のT610搭載タブレットのベンチマークです。

なお、他にも同程度のスコアが出るSOCはありますが、
T610とT618が中華タブではずば抜けて多く使われているので、
とりあえずその2つを覚えればいいかと思います。

また、色々なSOCが中華タブには使われていますが、多くはT610の性能を下回るものです。

2023/12/10追記、現時点ではHelio G99もよく使われており、それらはT610やT618の1.5倍程度のベンチマークスコアを出すこともあります。

もし気になるようなら「SOC名 Antutu」で調べるといいでしょう。 15万点を超えていればそこそこ動いてくれると私は思います。(当時の基準です)

具体的にそのSOCでどんなことができるの?

T610搭載のタブレットBMAX MAXPAD I10 を私は所持していました。

このタブレットで以下のことができました。

  • ニコニコやYoutubeでの動画視聴
  • Chromeでのウェブブラウジング
  • モンスターストライクなどの軽いゲーム
  • Googleドキュメントでの文書の作成
  • Googleスプレッドシートでの表の作成
  • 音声認識によるグーグルアスタントの使用
  • Googleマップの閲覧 、など

これだけできれば十分ではないでしょうか?

また、私が一押しの用途に、
Windowspcのサブディスプレイにする
というものがあります。

そんなこと可能なのかといわれれば、実は可能です。
spacedeskという無料アプリとwifiがあればできちゃうんです。
そのやりかたはこちらの記事をどうぞ

ほかに気を付けることは

3点あります。
SOCである程度候補を絞ってから見てみましょう。

2022年9月追記、そのほかに使われるSoCについて。

最近では色々なSoCが Androidタブレットに使われています。

そのうち、特に多く使われるSoCや、
特徴的なものについても、
簡単に以下に追記します。

・SD870 中華ハイエンドタブに引っ張りだこな高性能安定SoC

・SC9863A ギリギリ使えるラインのSoC

・Unisoc T310 必要十分な性能と圧倒的なコスパを誇るSoC

・Helio G85 Unisocより安い製品もあるMediatekのSoC

・Dimenisity 720 ミドルスペック+5G対応のSoC

・SD750 最強コスパタブレットに搭載されるSoC

メモリは4GB以上

メモリは複数作業の並行時などに必要な部分です。4GB以上がお勧めです。3GBでもいいですが、アプリをタスクキルされやすくなるらしいです。

だからメモリが4GB以上のものを選ぶとよいと思います。ただし、あくまでもandroid端末に限った話です。
iPadはandroidより必要なメモリが少なくて済むみたいです。

③保証はついているか?

私はVASTKINGK10PROという端末を使っていましたが、
いくつか不具合があり、だんだんとその不具合が深刻になっていきました。
使うことが本格的に難しくなってきたときに、
2年保証があったおかげで、3か月使用した後でも、
メーカーさんにタブレットを返品して、
アマゾンギフト券で返送料含めて全額返金してくれました。

④レビューはどうか?

めちゃくちゃ重要です。カタログスペックは良くても、そこに現れない弱点があったり、不具合があったり、その不具合へのメーカーさんの対処がよくなかったりするからです。

逆に、スペックでは測れない長所も見つけることができます。

先述したVASTKINGK10PROを買う前にもレビューを見ましたが、ペンの書き心地が良い情報を知りました。
実際、レビューの通り良かったです!

VASTKINGさんなかなかよかったメーカーです!!!()

2023/12/10追記、これも当時の情報です。とはいえ、筆者が使用した限りではVastking K10 Proは結構使いやすい端末でした。

また、2023/12/10時点ではVastkingさんは少なくとも日本においては最近新しい製品を出していないようです。公式サイトは稼働しているようですが。


話がそれました。

記事のまとめ

・格安中華AndroidタブレットのSOCはT610かその上位互換のT618を選んだほうがいい。
・知らないSOCを選ぶ際は「SOC名 Antutu」で調べて、15万点を超えているか確認
・T610搭載タブレットで
動画視聴、ブラウジング、軽いゲーム、
文書作成、表作成、Googleマップの閲覧など、
ある程度のことはできる。
・ほかにもRAMは最低3GB、あって4GBは欲しい
・保証は重視すべき。
レビューも参考に!

あとがき

古い記事ですが参考になれば幸いです。


ご覧頂きありがとうございました!

 

-Androidタブレット